佐賀｜不登校の子どもがまた登校できるように、フリースクールの開校を

クラウドファンディングはいよいよ残り2日となりました。大変ありがたいことに本日大きなご支援をいただき、62%までくることができました。これまでご支援、応援いただいた方の思いも受け取っておりますので、あと少し、頑張っていきます。

今日は、今回のプロジェクトページにも写真で登場してくれている、Yくんについてお話したいと思います。

Yくんはこのプロジェクトによって設立予定のフリースクールに通ってくれる予定の子です。

先日Yくんのお母さんから嬉しいメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

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この記事をYに見せたところ、意識が少し変わってきたように思います。先月の夜中の地震の警報音により音に対するストレスが増え、不安定になっていました。

そして先週末、団地住まいの我が家で一人の時に火災報知器の点検で警報音が何度も繰り返し鳴ってしまいました。運の悪い事に警報機がうちの玄関横に設置してあります。

社会不安障がいとHSCの診断が出ているYはパニックになり、（その割には必要なものは持って）叫びながら家を飛び出したようです。

日頃から災害や予期せぬ事態の時の避難の優先順位を話し合っていたので、今回はからふる（普段よく行っている場所）へ行くことができ、行方不明は免れました。しかし今後本当の火災や災害時に命を守るためにはどう備えるべきか、改めて考える機会となりました。

その後の小林先生の記事だったので、本人も考えるところがあるようで、今日は30分早く登校し、普通教室に入ると出て行きました。

Yにはとても勇気のいる一歩だったと思います。先生の言葉は確実にYを変えてくれているんだなと確信しました。ありがとうございます。

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Yくんの他にも現在計5名の子どもがすでに通ってくれる予定です。もしこのプロジェクトが達成できなければ、大変心苦しいですが、通っていただく人数を減らすなどの対応を考えざるを得ません。

通いたいと言ってくれているすべての子どもが通えるように、フリースクール設立へ、どうかご支援、応援をよろしくお願いいたします。