「ここを利用する子どもたちとご家族が幸せでありますように。」

ドナルド・マクドナルド・ハウスには各お部屋に「こころのノート」があります。さまざまな状況でハウスを利用されるご家族の思いや心境をつづったノートです。

もちろん神戸ハウスの各お部屋にもこのノートがあり、当時の思いを書き留めていただいております。

ここで、ひとりのお母さまが書かれた文をご紹介させていただきます。

 

 

私たちがそのページを開くのは、ご家族がチェックアウトされた後。

ついさっき明るい笑顔で帰られたご家族が、抱えている本当の想いを、その時初めて知ります。

『もっと自分にできたことはなかったか・・・』

そんな思いが駆け巡り、すぐにでもご家族の手を取り、何か伝えたくて、どうしようもなくなる瞬間があります。

 

冒頭のお母さまのページです。

 ドナルド・マクドナルド・ハウスでご家族が過ごされる時間が、

小さな体で病と闘い懸命に生きるお子さまの人生が、

光のように駆け抜けるものであるのなら

 

 

少しでもあたたかく

少しでも幸せに

そう願わずにはいられません。

 

「ここを利用する子どもたちとご家族が幸せでありますように・・・」

 

ドナルド・マクドナルド・ハウスで

お子さまとご家族が過ごされる尊い時間のために

 

神戸ハウスで過ごされるご家族が少しでも心の安らぎを持ってもらえるよう、「ホスピタルアート」でハウスを彩りたいと思っています。

 

これからも一人でも多くの方にご支援いただければありがたく思います。