わたしは、女の人が好きな20代女性です。

 

10代の頃からそんな自分はおかしいと悩み、周りに対してどこかで疎外感や孤独感を持っていました。当時は同じような悩みを抱える人々と繋がることもできず、同性を好きになるのは特殊なこと、異常なことと捉えていました。

 

転機は二十歳のころ。たまたま近所の大学を通りかがったとき、多様な性のあり方について発信する内容の立て看板が目に入りました。その大学にある、ジェンダー・セクシュアリティについて考えるサークルのお手製のものでした。身近に理解ある人々が存在すること、同性を好きになる人は一定の割合で存在すること、別にそれは異常でも何でもないことを知って、心が軽くなったのを覚えています。

 

今回の神戸での路上アクションも、こんなふうに誰かのきっかけになったら、それはとても素敵なことだと思います。

 

世の中には色んな人がいて、私たちにすでに一緒に生きています。

 

異性を好きになる人、同性を好きになる人、人を好きになるのに性別に関係ないという人、恋愛感情を持つ人、恋愛感情を持たない人、パートナーを持つ人、パートナーを持たない人、生まれついた性別のまま生きていく人、生まれついた性別と異なる性別を生きる人、自分の性別に違和感を持つ人、男女どちらの性別も選ばない人etc

 

性に関することに限らず、誰もが人と違う部分を持っているし、誰もが何かしらのマイノリティになる可能性がある。多様な性のあり方・多様な生き方が、自然に肯定される世の中は、みんなが生きやすい世の中に繋がってくると信じています。

2011年の神戸IDAHO。人ごみにマイクを向けるには勇気がいった。
2011年の神戸IDAHO。人ごみにマイクを向けるには勇気がいった。

 

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