コカリナはたくさんの海外公演を行ってきました。

 その中で、心に残ったことをご紹介していきたいと思います。

 先ずは、ウイーン楽友協会黄金のホールでのコンサートです。

 

 ウイーンではじめてコカリナコンサートが開催されたのは、2008年コンチェルトハウスがはじめてでした。そこでの評判が良かったため、「ウイーン楽友協会黄金のホールで是非!」との声がかかり、2010年、2012年、2014年と2年ごとにコンサートを開催してきました。この中で2012年1月のコンサートを紹介させていただきます。

 

 20113月、東日本大震災が発生。東北地方は甚大な被害を受けました。

 私達コカリナの仲間たちはコカリナ仲間のネットワークを使って、震災直後は物資を支援したりしましたが、その後は、被災した木をコカリナに蘇らせ、縁のある子ども達にプレゼントする活動等、主に子ども達への支援を行ってきました。(その資金を集め

るために全国100ヶ所での支援コンサートを展開しました。)

 

東日本大震災被災地支援コカリナ&音楽プロジェクトの活動報告(2014年)

 

 

その支援活動の一環として、20121月にウイーンで開催されたコカリナコンサートに石巻市の子ども達5名を派遣しました。このコンサートは震災で被災した松の木からつくられた被災松コカリナを中心にすえ、被災地の復興を祈念したコンサートでした。

 子ども達は満席の観客を前に、堂々とコカリナ演奏を披露し、そして震災の経験とその支援に対しての感謝の言葉を丁寧な言葉で伝えました。

 会場からは割れんばかりの拍手とスタンディングオベーションが起こりました。

 子ども達の堂々とした姿に、私達大人もとても誇らしく思ったコンサートでした。

 

 

 

信濃毎日新聞(2012年1月9日)

 

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