3月11日に光る風船にメッセージを託し大槌の夜空に飛ばしたい

本日も引き続き、皆さまから温かいご支援を賜りまして、誠に感謝申し上げます。

本日までご支援をして下さった方々、総勢74名もの方にご協力をいただきました。こんなにもたくさんの方に応援していただき、ただただ感謝です！

本当にありがとうございます！

3月11日は予定通りに風船にメッセージを託して、想いを届けることができることと、ご支援を頂いた皆さまには、準備の模様を報告しながら、しっかりと引換券の発送を以って御礼ができることを大変嬉しく思っております。

目標金額を超過した分はより良い会の運営費と子ども夢ハウスの活動費に充てさせて頂きたいと思っております。

引き続き、ご支援、ご協力よろしくお願い致します！

＊子ども夢ハウスを立ち上げた想いを紹介したいと思います＊

立ち上げたのは藤原茂と笹原留似子の二人です。

二人の出逢いがなければ子ども夢ハウスは存在していません。

藤原茂は作業療法士で山口県の「社会福祉法人　夢のみずうみ村」代表です。

http://www.yumenomizuumi.com/

そこは高齢者の通所介護施設（デイサービス）を運営しています。そこではパン作り、陶芸、プール、木工、片手の料理教室等200種類以上の作業が出来ます、利用者の方はその中からやりたいことを自分で選んで実施することができます。

“好きな活動をすることで心が動くと、自然に体も動いてくる”と考えているからです。自信や生きる力を取り戻し、生きがいを見つけられる方が大勢いらっしゃる施設です。

藤原自身、児童養護施設で働いていた経験があり、子どもとも関わりをもっていました。そして5年程前にNHKプロフェッショナル”仕事の流儀”に出演しました。

笹原留似子さんはおもかげ復元納棺師という特別な技能を持つ納棺師です。

岩手県北上市にある「株式会社　桜」の代表をしています。

http://www.sakura-noukan.com/

笹原さんは震災後すぐに被災地に向かい、300人を超えるご遺体を復元するボランティアをされていました。

NHKスペシャル「最後の笑顔」でもその活動が取り上げられました。

ご遺族の方と関わる中で、大事な人をなくしたり、仮設住宅暮らしになってしまった子どもたちが感情を押し殺し、ふさぎ込んでいる様子を目の当りにしていました。家族の後追いをしようとする子どもにも出逢いました。

ずっと「子ども達が集まれる場所や話を聞いてあげる場所が必要だ」と感じていました。

そんな笹原さんと藤原が出会い、その話を聞いた藤原はすぐに大槌町に向かいました。

子どもたちを取り巻く生活環境をみて、藤原はいてもたってもいられなくなり、

「子どもたちがいつでも駆け込める場所、何でも相談でき、一緒に話を聞いてあげたり、遊んだりできる場所が必要だ、そういう場所を作ろう！」と決意しました。

藤原と笹原さんの出逢いによって、2013年4月11日夢ハウスが開所しました。

そのようなご縁も皆様のおかげです。

　（みんなで談笑している様子　写真左から3人目 笹原留似子　同4人目 藤原茂）

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

本日も皆様の御心に深く、御礼申し上げます。ありがとうございます。

吉山周作

　　　＊ありがとうございます＊

emi様　　F_Furuya様　　Kerry Anne O'Connor様

はるひ様　　Sensyo Oota様　　高橋秀典様　　しみしみ様

横浜のうめさん様　　くりさん様　  晴山香織様　　宮本志郎様

　　　＊ありがとうございます＊