神奈川県の要請で窮地！動物保護施設と動物病院建設費のご寄付を！

プロジェクト終了まであと5日となりました。
今回初めてご寄付をくださった方や、いつもご支援くださっている方、追加でのご支援もたくさん頂き、本当にたくさんの方々に支えられていることを実感いたします。
残り5日になりましたが、NEXT GOAL達成を目指して引き続き頑張ります！！

↑カラスの要(かなめ）


今日は、協会施設生活の長い猫達を紹介致します。
子猫や若い猫、色柄が珍しい子たちはもらわれるのも早いですが、病気やハンデ、高齢の子、病気などはなくても人見知りで紹介するときに隠れてしまう子などはなかなか新しいお家が決まりづらいです。
でも、みんなそれぞれに良いところ、可愛いところがたくさんあります🍀

＜弥生（やよい）：約18歳　女の子（不妊済）＞
「やよちゃん」と呼ばれ、いつもスタッフの休憩室に居ます。推定1～2歳の時に妊娠中に保護され持ち込まれました。とっても警戒心が強く、他の猫とも仲良くなれなかったため、スタッフの休憩室で他の猫や人と接する機会を増やしました。当時は山のように子猫が居ましたし、成猫を希望する人が殆どない中、人見知りの「やよちゃん」を望んでくださる方は現れず年を重ねてしまいました。
相変わらず抱っこは苦手ですが、歳を重ねるにつれ警戒心が取れて、人にすり寄り触ってとアピールします💛


＜ノラボルタⅠ：約17歳　男の子（去勢済）＞
「ボルちゃん」と呼ばれ弥生と同じ休憩室にいます。推定2歳ぐらいの時に交通事故に遭い植え込みでうずくまっているが手が出せないという通報で保護しました。あごの骨が折れ、眼球も突出した瀕死の状態でしたが、治療の甲斐があって完治しました。しかし、ノラ気質が強く、当初飼ってくれるはずだった通報者に飼っていただけず、施設の子になりました。最初は確かに大ノラでしたが心根が優しい良い子で、スタッフやボランティアさんから大人気です！
猫にも優しく誰とでも仲良くできるので、猫からも大人気🌟いつもコテっと横になってくれます！
でも、人には初対面の人見知りがあるので、なかなかお声がかかりません。


↑　18歳で保護になった「みたらし」と一緒にごろん

＜おおちゃん：8歳　男の子（去勢済）＞
まだ目が見えていないぐらい小さい時に捨てられて保護されました。7匹兄妹だったようですが、5匹は既に亡くなっており、残った2匹のうちの1匹です。もう一匹も成長過程で亡くなってしまい、検査でおおちゃんは猫エイズがわかりました。猫エイズ陽性だったため他の子猫と一緒に遊ばせることができず、1匹で育ったため、社会化不足で甘噛みがとても強いことがあります。
猫エイズの子たちのお部屋で楽しく自由に生活していますが、遊びが過ぎると他の猫に嫌がられてしまうことも…でもいつまで経ってもやんちゃで可愛い子です💛人のお膝の上が大好きなので、朝のお掃除中などにお膝の上で喉をゴロゴロ鳴らして甘えてきます！
猫エイズのお部屋で、見学者を最初にお出迎えしてくれるのは「おおちゃん」です！

　↑　子猫の時のおおちゃん