暗闇晩晩餐会、終了報告
皆様、いつもありがとうございます。日本ダイバーシティ推進協会の久保です。
この度は、暗闇三昧プロジェクトをご支援いただき、誠にありがとうございました。
名古屋の新栄にあります「パルル」をお借りして、「暗闇晩餐会」を実施いたしました。
20名の方にご参加いただき、イタリア料理のシェフによるフルコースをご堪能いただきました。
基本的には料理名では中身がすぐ分からない抽象的な料理名をシェフが考えてくださり、みなさまは視覚を閉ざした中で「これは肉かな?」「ここに野菜があるよ」などの情報交換をしながら楽しそうに召し上がっていました。
初対面の方同士、最初は料理の情報共有のみであった会話から、お互いに「同じ時間や物事を先入観なく共有する」という体験から、親密度合が増して、仲間になっていく様子がうかがえました。
2時間たっぷりご堪能いただき、その後アイマスクを外して、みなさんと料理の答え合わせ(現物をご用意)いたしました。それぞれのテーブルで、お話が盛り上がり、みなさん笑顔で帰路につかれました。
みなさんからいただいた資金は、リターンの準備費、当日の会場費、料理人の人件費(2名)、材料費、チラシデザイン委託費、印刷費、などに全て使用させていただきました。
支出合計は274,527円です。
DIDの参加権、天然工房パン、暗闇ワインセット、DVD、ブックカバーなど発送させていただきました。
飲食類の発送のみ、製造元からの直送とさせていただきましたので、ご了承ください。
一点残念だったことは、同日に予定し、コラボの日程とさせていただきました、ダイアログ・イン・ザ・ダークと共通チケットでご参加された方がいらっしゃらなかったため、一方のみの体験で終わってしまい、ワークショップと晩さん会のはしごといった体験をされた方が出なかったのは残念なところです。
今回皆様からいただきましたチャンスをきっかけに、より地域において、「暗闇」を軸にした企業との関わり、一般の人々との関わりを進めていけたらと思っています。まずは、地域での暗闇ご飯イベントの継続と、企業研修等においての暗闇の活用によって、より資格に障害のある方たちの活躍の場を増やしていきたいと思っております。
皆様誠にありがとうございました。