支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 48人
- 募集終了日
- 2014年9月15日
残り11日_歴史・伝統・技術をつなげる「(仮)お豆採集図鑑」
一ゝ堂で取り扱う商品は200種類以上。
主力の豆菓子に加えて、オカキやあられ、飴、ゼリービーンズ、和三盆…と多岐に渡ります。お店に入ると、沢山の小粒な商品が目に入りその種類の多さに驚きます。買うものが決まっている日の滞在時間は短めですが、お土産など人に差し上げるものを選ぼうとしますと、お店の中をぐるぐる、ぐるぐる。挙句の果てに、ご主人や奥さんに「何かおススメないですか」と聞く始末です。こんな優柔不断は私だけでないようで、そんな方のためにおまかせギフトセットを常に準備していらっしゃいます。
昔なつかしいゼリービーンズ。カラフルな色ごとに違う味も楽しい
商品はお店の上の階の工場(こうば)で加工しているものもありますし、なかにはお店で加工した豆を別の作業工程ができる工場へ渡し、さらに加工する商品もあります。幼魚が故郷を離れて、大海を旅し戻ってくる…さながら、鮭のように思えてきませんか?
実は、このお話を伺うまでは全ての行程、全種類を自店でつくられているものだとばかり思っていました。ひとつの商品になるには、それぞれ別の行程の工場があるそうです。
そこで一番困ることはこれまで加工を頼んでいた工場が閉まること。昨日まで、商品として普通に店頭に並んでいたお菓子も工場の閉鎖で二度と生産・販売することができなくなることもあるとのことで、設備や技術の伝達など、家族や少人数で工場が抱える問題が浮き彫りになるお豆事情でした。
ご主人はそんな危機感を抱きながら、100年以上続く歴史、伝統や技術が少しずつ形を変えざるを得ない状況になってしまう、自分の技術を資料に残したい。という想いを打ち明けてくださいました。
そんな打合せの中で、私にはひとつひとつの商品が生き物のように見えてきました。形も色も種類も違いますが、それぞれの環境で誰かの手によって命を吹き込まれたものです。そして、200種類という数。
そこから考えたこの「クロサキジーン」のコンセプトは「(仮)お豆採集」です。実際にはお豆でないお菓子も採集して、小さな図鑑をつくります。
ご主人曰く絶滅危惧種「長寿豆」
皆さんのご支援によりこの本は実現します。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
リターン
3,000円
■お礼のメール
■「クロサキジーン」1種(ランダム)
- 支援者
- 31人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■お礼のメール
■「クロサキジーン」3種(ランダム)
■Book Buffet 缶バッチにゃー
■黒崎で創業106年、豆菓子専門店の商品(1,000円相当)
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
■お礼のメッセージカード
■「クロサキジーン」全種
■Book Buffet 缶バッチにゃー
■「クロサキジーン」へのお名前の掲載
■黒崎で創業106年、豆菓子専門店の商品(2,000円相当)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 17
50,000円
■お礼のメッセージカード
■「クロサキジーン」6種
■Book Buffet 缶バッチにゃー
■Book Buffet エコバッグにゃー
■「クロサキジーン」へのお名前の掲載
■黒崎で創業106年、豆菓子専門店の商品(3,000円相当)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
100,000円
■お礼のメッセージカード
■「クロサキジーン」6種
■Book Buffet 缶バッチにゃー
■Book Buffet エコバッグにゃー
■「クロサキジーン」へのお名前の掲載
■黒崎で創業106年、豆菓子専門店の商品(3,000円相当)
■特別号として「あなたのジーン」を発行
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 1