プロジェクト概要

タイのインフラがまだ整っていない地域に、当たり前に衛生的な水が手に入る日常を。

 

空気中から衛生的な水をつくり出す機械を設置し、子どもたちが安心して水を飲める毎日を実現します!

 

 

タイの子ども達に、当たり前に衛生的な水が手に入る日常を。空気中から水をつくり出す機械を設置し、安心して水を飲める毎日を実現したい!

 

はじめまして、タイ人のプラソプチョーク・イサランクーン ナ アユタヤです。15年ほど前から、タイで貧しい人たちの声を聴きながら、全国の学校や病院支援などのボランティア活動を行っています。

 

発展著しいと言われるタイですが、地方ではまだ生活インフラが整っていない地域も、まだまだ多くあります。例えば、バンコクから車で2時間の地域でも、未だ水道設備が整っていません。茶色く濁った水を使って生活してます。

 

ある日、日本人の妻から、空気から水をつくる機械「空水機」が日本で開発されたことを聞きました。この機械があれば、いつ実現するか分からない上水道の整備を待たずに、いつでも衛生的な飲料水を子どもたちや地域の人々が飲むことができます。

 

しかし、まだ開発されたばかりで高価な機械です。そこでクラウドファンディングにより、皆さんのお力を借りてタイの小学校に「空水機」を設置したいと思い、プロジェクト立ち上げに至りました。

 

皆様のご支援、どうかよろしくお願い致します。
 

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小学校に支援物資を届けた際に子供たちと記念撮影。

 

 

タイでも、都市部から離れると、生活インフラが整っていない地域が多く存在しています。

 

タイでも、未だ水道が整備されていない地域が多く存在しています。飲み水はペットボトルや大きなタンクで購入し、生活用水は雨水を瓶に貯めて利用する生活です。

 

集めた雨水には枯葉が混ざっていたり、屋根の汚れが混ざります。枯葉や泥などを取り除いて上澄みだけを使いますが、それでも水は茶色いままです。日本では想像できないかもしれないような水を使って生活している人がまだまだ沢山います。

 

今回支援するバン・ホイ・プラドゥック学校はバンコクから2時間程度の場所ですが、まだ水に関する環境が整っていません。この小学校は幼稚園から小学校6年生まで全校生徒が49名と、とても小さな学校なので、毎月とても少ない予算の中で先生方が一生懸命やりくりされています。

 

トイレの水や生活用水は山から流れてくる用水路の水を一度タンクに貯め、使っていますが、その水は近隣の畑の農薬が混ざっていて、色だけでなく薬のにおいがする水です。もちろん飲料水には使えず、毎月飲み水を購入せざるを得ない状況です

 

用水路からの水。土やほこりなどを含んでいるため、上澄みを使っているが茶色い。
また農薬や化学肥料が混ざっている。

 

溜めた水で歯を磨く子供たち。

 

 

自らも貧しい子ども時代を送ってきたからこそ、子ども達によりよい生活を送ってほしい。

 

私も、小さい頃は貧しく、大変困難な生活を送ってきました。大人になった今、ようやく自分の生活が確立できています。そして「次の世代の助けとなりたい」「今大変な思いをしている人たちにチャンスをあげたい」そう思うようになり支援活動を始めました。

 

今までに、貧困層の家庭の子どもが多く通う幼稚園や学校250~300校ほどに訪れ、文具、本、スポーツ用具などを支給したり、移動図書館として学校を訪ねたり、公園で開催したり、またスポーツや武術の指導を行ってきました。
 

ボランティア活動を通して、成長期の子どもたちがきれいで安全な水を十分に飲める状況を何とかして作りたい。そして子どもだけでなく、その地域に住む皆さんが手軽に衛生的な水を何時でも使えるようにすることができれば、どんなに生活が豊かになるだろうと思いを巡らせていました。

 

バン・ホイ・プラドゥック学校の話を聞いた時「衛生的な水が当たり前のように手に入る生活を当たり前にしたい」そう強く思いました。私1人には大きなチャレンジかもしれませんが、綺麗な水を作り出す設備を設置するこの企画を立ち上げました。

 

低学年の生徒の様子。この子たちに美味しい水を飲んだときの笑顔が楽しみです。

 

 

空気中から綺麗な水を生み出す機械「空水機」を1台設置します。

 

今回皆様からのご支援をいただきながら、日本で開発された「空水機」を、バン・ホイ・プラドゥック学校に設置し、いつでも安心安全な飲料水が飲めるようにしてあげたいと考えています。

 

水害の被害に遭わないよう、室内で利用します。

 

「空水機」は、湿度60%、温度25度という条件のもとで1台あたり、1日16リットルを造水できる能力を持っています。造水される水は、日本で特許申請中の技術により銀入イオンの効果により抗菌性が高く、日本の水道水の基準をクリアできる水でとても衛生的です。

 

バンコクにおける年間平均気温は29℃、平均湿度73%ですので、1台で、1日最低25リットルは造水できるとのことです。もし空気から安心して飲める飲料水が出来るのであれば、大掛かりに水道を整備する必要もありません。

 

今回のプロジェクトでは、日本の株式会社MZUHAより空水機1台を購入して、バン・ホイ・プラドゥック小学校Baan Huay Pradook School ( โรงเรียนบ้านห้วยปลาดุก) ( moo.5 Baan Huay pradook, Songpinong Sub-District, Kangkrachan District, Petchaburi 76170)に設置します。

 

水を飲みながら学習する高学年の生徒。好きなだけ美味しい水が飲めると良いですね。

 

熱心に勉強する低学年生徒。
暑さに負けないように勉強の合間にもお水が飲めるようにしてあげたいと思います。

 

 

衛生的な水が当たり前になることで、水によって未来が脅かされることがないように。

 

「空水機」の設置が実現すれば、いつ実現するか分からない上水道の整備を待たずに、いつでも衛生的な飲料水を子どもたちが飲むことが出来ます。
 

地域の人々も、学校に行けば、きれいで美味しい水がいつでも飲めて、より衛生的な生活を送れます。小学校に通う前の小さな子どもたちも、この水があることで健康を害さず、命を危険にさらすこともなくなると思います。
 

また、今回のプロジェクトのみで終わらせることなく、バン・ホイ・プラドゥック小学校と同じような環境にある学校に空水機を設置する活動をクラウドファンディングを利用するなどで継続しておこないたいと考えています。

 

さらに、タイのみならず、空水機で衛生的な水のアクセス実現プロジェクトを、アジア、アフリカと広げたいと考えております。

 

細菌や雑菌、そして農薬や化学肥料などが混じっていない美味しい水をいつでも安心して飲むことができ、将来的にも病気の心配がない健康な生活が送れるようになることを願っています。

 

水を飲む子供たち。