【いっしょき宮脇】楓fu-がある町「宮脇地区」ってどんなとこ？

みなさん、こんにちは。

本プロジェクトのサポーターを担っている川口塔子です。

トーコさんって呼んでくださいね♪

 

私は、2年半前にこの南九州市頴娃町・宮脇地区に引っ越してきた移住者です。

この約3年の間、私自身にとっては試練がありましたが、

どんな時も、「楓fu-」と綾子さんと、そして宮脇地区と共に、試練を乗り越えてきました。

今ではこの地域は、私の心の拠り所であり、立派なふるさとです。

 

そんな私の第二の故郷「宮脇地区」では、

もうすぐ地域づくりのNPO法人が立ち上がろうとしています。

法人名は「いっしょき宮脇」。
 

いっしょきは「ともに」をあらわす鹿児島弁で、

これから10年、20年先の地域について

「ともに助け合い、ともに創り上げ、そして想いを共有し共感しよう」

そんな想いが込められています。
 

 

昨年、地域の未来を語る「宮脇かたろかい」という語り場をもうけて、

半年間じっくりと、地域住民の約200人にお話を伺いました。

10年後の地域にとって、なにが必要だろう？どんなまちにすべきだろう？

…そんな中で、一番多かった意見が「地域の拠り所がほしい！」という声でした。
 

 

来年度から、私たちのNPO法人としても数件の拠点づくりを予定していますが、

まずこの「楓fu-」が私たちにとって、大きな大きな「はじめの一歩」になっています。

楓をはじめとした地域内の拠点が連携しあい、

たくさんの楽しい場、学びの場、そしてホッとひと息つけるような場を創っていくために、今、みんなで準備を重ねているところです。

 

 

私は唯一よそ者として、この地域と関わってきましたが、

私が思うに、この地域は稀にみる「意志ある活動家多きまち」です。

老いも若きも、やりたいことがいっぱいで、酒のつまみに夢が語られることも度々。

こんな素敵なまちが他にありますか〜？（って自慢してどうする。。笑）

もちろん、時にはできない理由を並べる人だっていますが、

それを「”できる”に変える力」を持っている人もたくさんいるまちなのです。

 

 

私にできることは、みんなのやりたいことが実現するように精一杯伴走することです。

大した力も持ち合わせていませんが、なにもかも投げ売って、
できることは120％でやっているつもりです。

やったことは必ず返ってくる。

事実、たくさんの時間を地域に費やした分「最高の仲間」に恵まれました。

こんな幸せなことはないと思います！笑
 

 

こんな背景がある宮脇地区において、

この度の「野菜菓工房楓fu-」リニューアルは、とても価値ある大切なことです。

楓は、今まで以上に、地域を結びつける接着剤のような存在になっていくと思います。

果たして、ここからどんな新しい物語りが生まれるのでしょうか…？

 

地域にとっても「大きなはじめの一歩」の本プロジェクト。

ぜひ、みなさんのお力添えをよろしくお願い致します。