プロジェクト概要

地域の障がい者、高齢者と都市部の子供たちを結び、里山の再生と地域の活性をめざしています。

 

初めまして、株式会社京のちから代表取締役の石井雄一郎と申します。私たちは、京都の山間部・京丹波町にて、障害者就労継続支援A型事業所(障がいをお持ちの方と雇用契約を結び、最低賃金を保障しながら就労訓練と就労支援を行う福祉事業所です)を運営しております。

 

地元の障害をお持ちの方、地元農家の方々と共に休耕地の活用と里山保全を目的地に京都丹波の魅力である京野菜を無農薬・有機栽培で生産しております。村の高齢化と共に年々増えていく休耕地を活用し、地元の障害者・高齢者の働く場の働く場の創出と都市部の子供たちの収穫体験、そして有機野菜の商品化をめざし活動しています。

 

ただ、農耕機器の充実とビニールハウスの導入の資金が足りません。農耕作業の効率上昇と冬季作業場の確保のため、皆様のご支援、心よりお待ち申し上げております。

 

(楽しい収穫体験!)

 

過疎の進む農村に於いて何が必要なのでしょうか?

 

限界集落に於いて、休耕地の拡大の問題と里山の崩壊の問題は同義語です。田園地帯の耕作放棄は都市と自然の境界となる里山を荒廃させ、隈や鹿、イノシシ、サル等の市街地への侵入と耕作物への獣害や人的被害という問題が発生します。

 

私たち「株式会社 京のちから」 の事業所の一つである(障害者継続支援A型事業所 和知のちから)」では、京都府下の各地域に事業所を構え、地域に住まう障害者・高齢者等の特定求職者のちからで依頼を受けた休耕地や耕作放棄地の再耕作を通して休耕地・耕作放棄地の活用、曳いては里山の保全を目指します。 

 

(力を合わせて耕作する様子)

 

最初は家庭菜園より小さな畑からのスタートでした。

 

駐車場わきの一坪弱の空き地からスタートした家庭菜園規模の農業でしたが、近隣の高齢農家の皆さんのご理解とご協力のもと、現在では新たな休耕地の活用委託も増え3000坪余りの田畑や休耕地をお預かりしています。今現在、3000坪:10000平米強の畑を10~20人の私たちの人力で耕作するには規模が大きくなりすぎました。

 

私たちが支援して頂きたい事、それは雪の期間の働く場所と農機具です。

 

今後、効率的に農耕作業を行えるよう、トラクターや耕耘機等の農耕機器の充実と、雪の多い地域であるため冬季の作業場の確保と葉物野菜の収穫率の向上のためのビニールハウスの導入を目指し今回このプロジェクトを立ち上げました。ビニールハウスの導入による安定的な青物の生産やイチゴ・トマト等の生産により、より多くの都市部の子供たちに晴雨に拘わらない収穫体験、農業体験を受けて頂けるよう、又、多くの面積の耕作が可能となる事を願っています。

 

(大きな賀茂茄子が取れたよ!)

 

地方で障がい者、高齢者の就労環境の改善を目指します!

 

現実問題として、地方での障害者、高齢者の就労環境は厳しく、自宅に引きこもられたり、能力を持て余し授産施設で過ごしている方も沢山おられます。私はこれらの方々に雇用の場を創出する「旧自立支援法に基づく障害者就労支援事業所」の運営、山田京都府知事とのモデルファーム活用協定の締結、京丹波町長、大倉区長、京都府農業会議、農業委員会との連携の下での開墾、農業運営に注力し、地元雇用の拡大、営農事業の拡大、農産物加工による6次産業化に努め、地域に必要とされる収益性のある事業所運営を行います。 

 

(一つ一つ丁寧に作業を行っています)

 

80歳を超える高齢者が大半を占める農村で弊社事業所の若い社員が活動することで、村内にも活気が出ました。また、市街地の子供たちの農業体験、収穫体験を企画し、実行知ることで近隣にも活気が出、多くの人が村内で日中活動することで獣害を防ぐ効果もあります。 

 

市街地の子供たちに、食べ物の大切さを伝えたい!

 

このプロジェクトを通して、より多くの「地元で働きたいのに働ける職場のない」障害者・高齢者の方々に地元の魅力を伝える仕事について頂き、地域の活性化と地域の生活者の増加に繋げることができると考えます。また、市街地の子供たちへの農業体験や収穫体験を行うことで、食べ物の大切さ、自然の素晴らしさを伝え、野菜を好きになってもらえるきっかけになる事を願っています。 

 

(自然の素晴らしさを伝えたい!)

 

たとえば、玉ねぎが土の中で育っている事、稲は水の中から伸びている事、無農薬で育った野菜は虫食いの穴がいっぱい空いている事、牛や豚、鶏のふんが大切な肥料となり、私たちの食べている野菜がすくすく育っている事。大人が当たり前に知っていると思っていることを子供たちは知りません。知らないから食べ物を大切に思えない。私たちは、一人でも多くの子供たちに食事ができることの有難さ、大変さ、自然への感謝の心を伝えていければと考えます。 

 

今までの活動

 

京丹波町での事業所立ち上げについては、京都市の障害保健福祉担当の方から京丹波町における障害者の就労の場(最低賃金保障)が少なく、また必要とされている旨相談を戴き、また、弊社が京都市内で京野菜を軸に商品開発を行う障害者就労支援事業所としての運営実績を踏まえて平成24年4月に京都府より認可を受け「障害者就労継続支援A型事業所 和知のちから」を開所しました。

 

(社員達の集合写真)

 

現地では「むらいちば和知」の店名で京丹波そば店、美山のたまごスイーツショップ、産直野菜市を運営しています。当初は駐車場脇の1坪弱の空き地でトマト栽培を行い、産直市の野菜は近隣の農家さんに持ち寄って頂いていましたが、次第に近隣の空農地や耕作放棄地を貸して頂けるようになり、農業者としての法的整備を行うため京都府農業会議様、農業委員会様に仲介頂き、平成25年3月に山田京都府知事と正式にモデルファーム活用協定を締結し農業を事業化しました。 

 

私たちから皆様へお返し出来る事。

 

このプロジェクトにご支援頂いた皆様には、私たちの畑で丹精込めて育てた季節の旬の有機野菜や京野菜を詰め合わせて送らせて頂きます。私たちの畑では、京の伝統的野菜を中心に野菜を生産しています。「金時人参」「えび芋」「九条ねぎ」「丹波黒豆」「万願寺唐辛子」「伏見甘長唐辛子」「京水菜」「賀茂茄子」等の京の伝統的野菜や白菜・じゃがいも・薩摩芋、大根、ピーマン、パプリカ、鷹の爪等の季節の旬の野菜などです。

 

(新鮮な京野菜、お鼻のついた茄子も)

 

そして、野菜の販売と共に加工品としての「京野菜くっきい」「京の米粉のほろほろくっきい」を製造・販売しております。これらは京土産として一部のホテルの売店や土産物店、サービスエリアで販売しております。これらの菓子はたまごアレルギーのお子様にも召し上がって頂けるよう卵不使用で製造しております。近隣では無農薬栽培のキヌキカリの栽培農家さんが多く、弊社でも来年度はキヌキカリを作付する予定です。京丹波の美しい水と空気の中で育つ美味しいお米もお楽しみください。

 

       (京野菜くっきい、京の米粉のほろほろくっきい)

 

              (美山のたまごロールケーキ)


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