不幸な命を増やさないためにも、京都にTNR専門病院を作ります。

不幸な命を増やさないためにも、京都にTNR専門病院を作ります。

支援総額

4,174,000

目標金額 4,000,000円

支援者
201人
募集終了日
2019年12月2日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

「守ろう!みんなで小さな命を!」

(Save the life of our little friends)

この言葉をスローガンに、私たちは不幸な猫を1匹でも減らせるよう普及啓発活動にも力を入れています。この輪が少しでも広がれば!と日々奮闘しています。

 

 

10年前は100匹もいた梅小路公園のノラ猫が、

今では7匹になりました。

 

皆さまこんにちは。京都の梅小路公園で暮らす、地域猫「梅猫」の管理をしている動物愛護団体NPO法人京都どうぶつあいごの会です。


公園に住んでいる猫の捕獲、不妊手術、リリースや、公園に遺棄された子猫(乳飲み子)の保護、飼育、ウイルス検査やワクチン接種。不妊手術を済ませた子の里親探しなど、これまで500匹以上行なってきました。現在は約120匹の保護・治療を行なっています。

 

 

活動を始めた10年前は100匹ほどのノラ猫が生活をしていました。増えた原因としては、不妊手術を施さない・無責任な餌やりが多い・公園の敷地も広いことが要因だと考えています。


現在の梅小路公園は、京都市、地域住民の協力のもと公園利用者、給餌者に理解を得ながら「三者協働」のうえTNRを実施し、100匹ほどだったノラ猫も現在は7匹にまで減りました。

 

「梅猫」とは

文字通り「梅小路公園の猫」ですが、それだけではありません。

 

彼らは梅小路公園にて多くの方から愛され、守られている外猫のことです。そのシンボルマークは、耳先カットです。不幸な仔猫を出さないために、交配による感染症防止の為に不妊手術を施した証明が耳先カットです。

 

この印は、愛され、守られている証拠です。その証にどの子もふっくら、ツヤツヤしており、人を怖がったりしていません。それが梅猫です。

 

※会発足以前に手術をした猫や老猫・幼猫、手術待ち猫(支援待ち)などは耳先カットの印がありませんが、決して愛されていないわけではありません。

 

 

 

不幸な子がこれ以上増えないように。

ノラ猫・保護猫の不妊手術専門病院つくります。

 

 

あいごの会は現在120匹の猫を一軒家を借りて保護しています。1ヶ月の家賃光熱費・食費・医療費などは平均70万円ほどです。

 

その物件のオーナーが2018年10月に変わりました。それにより、12月には「退去」もしくは「部屋内の猫の頭数制限」を迫られました。猫の頭数をすぐには減らすことができないため「退去」を考えていました。

 

 

しかし、結果としては、出資をしてくださる方と出会うことができ、現在の物件と隣の物件を合わせて購入していただくことが決まりました。現在の物件はこれまで通り保護猫のシェルターやTNRの拠点を行う場として活用していきます。そして、新しい物件の利用方法を皆で検討を行い、TNRに特化した動物病院を開設することに決まりました。

 

今までは、梅小路公園から車で30〜40分かかる動物病院に多くの猫を運び、不妊手術を行なってきました。この負担を少しでも軽減させるための病院です。開院にあたり獣医師免許の取得、動物病院開業届けを提出済みです。


しかし、建物の改装や動物病院の開業にかかってくる費用はおよそ700万円と非常に高額です。クラウドファンディングでは、上記のうち400万円を皆さまから募らせていただきます。

 

どうか応援のほどよろしくお願いします。

 

 

 

TNR病院の開院によりできること:

 

TNR専門動物病院とは、不妊・去勢手術に特化した動物病院です。基本的にはそれ以外の治療などは行いません。

 

この動物病院ができることにより、私たちあいごの会のコストの削減にも繋がり、その費用を猫たちの食費や環境費などに充てることが可能になります。

 

また、梅小路公園周辺には不妊・去勢手術を行える動物病院自体がありませんので、

地域全体の保護活動の拠点になればとも思っています。地域猫を連れてきていただければ、通常の動物病院に比べ、治療内容を限定しているため設備費用などを抑えることができるので、通常よりも安く治療を行うことができます。

 

 

 

クラウドファンディングに挑戦する理由

 

私たちがクラウドファンディングに挑戦しようと考えた理由は、動物病院の建設にかかる資金の補填以外にも2つあります。

 

1

「京都どうぶつあいごの会」の活動を、これからも長く続けていくためです。

 

あいごの会は現在、ご年配の方が多く平均年齢は約65歳。若くても40代以上のかたがほとんどです。このままの活動を続けていては団体自体の存続も心配されるということで、なんとかクラウドファンディングを通して、少しでも多くの方に私たちの活動をまずは知っていただきたいと考えました。

 

2

この動物病院をあいごの会 会員にも地域の方々にも応援していただきたかったからです。

 

ここは、「あいごの会の動物病院」ではなく、梅小路公園周辺のノラ猫を地域猫にするための拠点にできればと考えています。クラウドファンディングを通して状況を知っていただいたり、応援していただくことによって、「地域の動物病院」にできればと思います。

 

 

 

力及ばず亡くしてしまった8つの命。

 

10年前、活動を始めた頃の梅小路公園では年間30匹以上の猫が遺棄があり、TNRが間に合わず多数の子猫が生まれていました。


そんなとき梅小路公園で、父猫、母猫の親猫2匹、生後1週間の子猫8匹が遺棄されたことがありました。


母猫が子猫を隠すために近くの民家まで子猫を運んでいる所で、駆けつけた頃には残った子猫4匹と父猫だけでした。先に父猫と子猫4匹を保護してしまいました。

 

しかし、その頃はミルクボランティアの存在もなく、手探りで生後1週間の子猫の育てようとしましたが力及ばず全頭亡くすことになってしまい悔しい思いをしました。

 

1ヶ月後、母猫だけが公園に現れ子猫は居ませんでした。子猫4匹はすべて生き残ることができなかったようです。

 

母猫の不妊手術をしていれば、こんな不幸な死に方をする子猫がいなくなると思い、現在ノラ猫の不妊手術に力を入れています。TNR専門病院は不可欠だと思います。

 

 

 

10年続けた保護活動をこれからもしっかりと行います!

 

今年で京都どうぶつあいごの会を立ち上げて10年目になります。

 

保護した猫の数も500匹ほどになり現在会のシェルターで120匹の猫が生活しています。お陰様で梅小路公園の猫は現在7匹でここ最近猫の遺棄猫も減ってきており、今まで活動できたのはひとえに会員様や支援者様のお陰だと思っております。この場を借りてお礼を申し上げます。

 

今後は、TNR専門病院の運営や猫たちの保護活動を、責任を持ち、よりしっかりと行わせていただきます。そして、引き続き多くの方々に応援いただける「京都あいごの会」であれるよう努めて行きます。

 

どうか皆さま、ご支援よろしくお願いします。

 


 

 

プロジェクト詳細

 

<改修スケジュール>

着工_2019年8月1日
竣工_2019年11月3日
開院_2019年12月3日

 

<資金使途>

建物改装費:5,000,000円
動物病院開業費(備品・薬品など):2,000,000円
必要金額合計:7,000,000円

 

※クラウドファンディングでは上記費用の一部に充てさせていただきます。

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【ネームプレートへの記名】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

京都の梅小路公園で暮らす地域猫「梅猫」の管理をしている動物愛護団体です。 日々の食餌や健康管理、不妊手術、遺棄された猫の保護と里親探し、病気の猫の治療などを行なっています。 梅猫サポーターを始め、多くの会員や支援者より成り立っています。また、一般地域猫に関しては地域住民が主体で活動できるよう協力・指導しています。 「守ろう!みんなで小さな命を!」(Save the life of our little friends)をスローガンに不幸な猫を1匹でも減らせるよう普及啓発活動にも力を入れています。この輪が少しでも広がれば!と日々奮闘しています。

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リターン

5,000


alt

あいごの会新規会員募集!

◉お礼状
◉あいごの会の会員になれる権利
〜会員様には定期的に活動報告や会報を送付させていただいております。〜

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

3,000


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お気持ちコース

◉お礼状

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。なお、寄付控除の対象にはなりません。

申込数
93
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

5,000


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あいごの会新規会員募集!

◉お礼状
◉あいごの会の会員になれる権利
〜会員様には定期的に活動報告や会報を送付させていただいております。〜

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

3,000


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お気持ちコース

◉お礼状

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。なお、寄付控除の対象にはなりません。

申込数
93
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月
1 ~ 1/ 12

プロフィール

京都の梅小路公園で暮らす地域猫「梅猫」の管理をしている動物愛護団体です。 日々の食餌や健康管理、不妊手術、遺棄された猫の保護と里親探し、病気の猫の治療などを行なっています。 梅猫サポーターを始め、多くの会員や支援者より成り立っています。また、一般地域猫に関しては地域住民が主体で活動できるよう協力・指導しています。 「守ろう!みんなで小さな命を!」(Save the life of our little friends)をスローガンに不幸な猫を1匹でも減らせるよう普及啓発活動にも力を入れています。この輪が少しでも広がれば!と日々奮闘しています。

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