外国人が外国人を助ける仕組みづくり、外国出身リーダー育成講座

皆さん、こんにちは。加藤丈太郎です。

〆切まであと2日となる中、達成率58％。正直、厳しい状況です。

しかし、達成に向けて、頑張ります。どうかご支援をお願いいたします。

 

「百聞は一見に如かず」というわけで、講座受講者のメッセージ動画（3分程度）をお届けします。今回は、東アフリカにある、タンザニア出身のジェフリーさんのメッセージです。とてもきれいな日本語を話される様子にきっと驚かれると思います。ぜひ、動画をご覧になってみてください。

 

外国出身コミュニティリーダー育成講座　受講者

ジェフリーさん（タンザニア出身）

https://www.youtube.com/watch?v=MqO2Hz100mI
 

 

ジェフリーさんには、「講座を受講して」ということで、作文も書いていただきました。動画を再生する時間がない方はぜひ、作文をご覧ください。

 

外国出身コミュニティリーダー育成講座を受講して

 

ジェフリー（タンザニア出身）

 

私がこの育成講座に参加する機会を得たことは大変光栄に思っています。主催者(NPO法人APFS)に感謝します。素晴らしい取り組みだと思っています。

日本の事を知れば、世界で一番住みやすい国でありますが、逆に何も知らなかったら、大変住み辛い国であります。

 

島国の日本は、二つの特徴があります。独特な文化や伝統だけでなく、国民性や思考も他の国と異なります。さらに言葉の壁もあります。この二つの特徴を理解しないとあるいは壁を乗り越えないと日本では住み難いです。

 

多くの外国人が日本に来て暮らし始めてからも、母国の文化や甘い考え方を持ち続けます(私も同様)。私も日本に来た時は、知識不足のせいで、大変苦労の連続でした。周りの人は勉強不足であると言いました。困った時に言葉の壁があったので日本人に相談することが気が重かったでした。

 

今当時を振り返ると、もしこの講座が前からあれば、同じルーツの人がいたら気軽に相談出来た。あんなに苦労していなかったと思います。私は独学したり、時間がたつにつれ、色々な経験のもと、やっと日本の事が身につくようになりました。それでもまだまだ分からない事が沢山ありますので、だからこそ、この講座を受講しています。この講座を受けたあとは、社会の為に役立てると思います。新たに来日する外国人を支えたいです。

 

今世界中では二つの要因として、社会のグローバル化と少子高齢化のため、移民が避けられない状態であります。日本も例外ではありません。

 

 もっとも重要なのは、我々も彼らも、考え方を相容れないという関係性ではなく、文化や生活習慣を相互理解し、共存社会を構築すれば、お互いに住みやすくなると思います。APFS の企画は、とても重要な取り組みだと思っています。

 

エクセレントNPO 第2次審査 クラウドファンディングプロジェクト
「外国出身コミュニティリーダー育成講座」実施中。
11月16日（水）23:00までにあと30万円以上必要です。引き続きご支援お願いします！
https://readyfor.jp/projects/leader