全14回の講座が無事終了いたしました(プロジェクト終了報告)
皆さま、こんにちは。APFSの加藤丈太郎です。
2017年3月18日(土)をもって、「外国出身コミュニティリーダー育成講座」は無事全14回の日程を終了いたしました。7ヶ月もの講座をやり遂げることができるのか、当初は不安もありましたが、気が付けばあっという間でした。
この度はご支援をいただき、誠にありがとうございました!
外国出身コミュニティリーダー育成講座には、計31名の受講がありました。また、10名のオブザーブ参加を受け付けました。
受講者の国籍は、13ヶ国に及びました。13ヶ国とは、アメリカ、イギリス、インド、インドネシア、スリランカ、タンザニア、中国、ナイジェリア、ネパール、パキスタン、フィリピン、マレーシア、ロシアです。14回中のうち10回以上出席をした8名に修了証を、それ以外の受講者には参加証を授与しました。
「外国人が外国人を助ける」という点に共感をいただいたのか、朝日新聞、東京新聞、The Japan Timesと3つの媒体に取り上げていただきました。特に、The Japan Timesは新たな受講者を講座に連れてきてくれました。
The Japan Tiimesの記事はインターネット上でもご覧いただけます。
皆さまからご支援いただいた878,000円のうち、Ready for?さまへの手数料 132,753円を差し引いた745,247円を、謝礼、パンフレット送料、会場費の一部として使用させていただきました。皆さまの支援金がなければ、14回もの講座を開くことは出来ませんでした。改めて感謝を申し上げます。
なお、リターンについては、当方からの発送は昨年中に完了しております。
50,000円のリターン(出前授業)につきましては、引き続きお受けしていますので、
50,000円のリターンを購入された方で、出前授業を頼まれたい方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
修了者からの感想を一部抜粋してお届けします。
このきっかけで周りにいる外国籍の方により積極的に情報やアドバイスを共有することができるようになりました。ビザの問題、医療費用や健康保険のこと、外国のルーツを持つ子どもへの学習支援について少しでも役に立つ情報を提供できました。
この7カ月、月2回APFSの講座に参加するのを毎回楽しみにしていました。20人を超える、様々な国籍を持つ方と毎月会って、いろいろな意見交換したり、議論したり、お互いをサポートしたりしながら、いろいろ楽しく勉強できました。真剣に日本の国際社会について考えている方と連携ができて、これから外国人がより住みやすい環境を実現できるように外国人同士でアピールもできると思っています。3月18日に講座シリーズが終わりますが、まさにこの時点からが本格的なスタートだと思っています。これからそれぞれの受講生はご自身のコミュニティの中でも、この新しくできた受講生のコミュニティの中でも講座で身につけたスキルをますます活かす機会があると思います。
受講者は今後も集まり、お互いのコミュニティを高めていくことを約束しています。私も出来る限りのサポートを今後も続けていきたいと思います。
改めまして、皆さまのサポートをいただき、ありがとうございました!