
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 45人
- 募集終了日
- 2015年10月30日
在宅生活でのリハビリテーションについて
本日は私が実際に在宅の場に訪問して、どのようなサービスを提供しているかを紹介させていただきます。
病院でのリハビリは退院して、在宅生活の場に復帰することが主な目的の1つになるかと思います。
幸いにも入院前の状態にまで身体機能が回復し、元の生活に復帰できるケースもありますが、年齢や疾患によっては在宅に復帰できても入院前と全く同じ生活が出来ないケースもしばしばあります。
そういったケースでは住宅の改修や福祉用具、自助具などの導入が必要になる場合があります。
退院前に住宅改修を終え、十分な準備をしていたとしても、病院でのバリアフリーな環境とはやはり違います。
退院後は在宅に戻られてから、実際に病院でできていた動作が、環境が変わると実践できなくなることもよくあることです。
そのような環境の変化に適応するために動作を練習するケースや、在宅に帰られて、介護をするご家族様の介護の負担を軽減するために動作の方法を提案したり、一緒に練習してもらうケースもあります。
必ずしも、病院でのリハビリをそのまま継続するわけではありません。
さて、前置きが長くなりましたが・・・ 実際に訪問している利用者様のケースをご紹介させていただきます。
今回、利用者様、ご家族様に写真の撮影および掲載をご了承をいただいております。(コピーなどはご遠慮願います。)
利用者様は脳梗塞の後遺症で右片麻痺の症例です。
私の地域では、まだまだ在宅でのリハビリが十分に浸透しておらず、退院後、すぐにリハビリの継続はできていなかったそうです。
利用開始当初は、車いすに乗って生活を送ることが多かったそうで、立ち上がるのがやっとな状態でした。
残念なことにせっかく庭先に作られていた平行棒も全く使えていない状況でした。
少しずつ、歩行器を使って室内で立つ練習から歩く練習へと移行し、歩行練習を継続していました。
ある日、庭先の平行棒で歩いてみたいと言われ、チャレンジしてみました。
*写真は庭先、屋外に移動するための電動のリフトと自作の屋根付き平行棒
こちらのお宅は昔ながらの住宅で玄関の上がり框が膝の高さくらいのもので、病院受診など、外出するために電動リフトを設置されていました。
*車いすに乗って、電動リフトで外に出ている様子

最初は何往復かを歩くのがやっとという状態でした。
それでも今まで歩けなかったけど歩けるようになったことで、『外を歩いてみたい。』という意欲が生まれ、今では訪問日でない日にも奥様に外に出たいと言われ、自主的に歩く練習を継続されているそうです。 (平行棒を歩いているという行為は病院でやっているリハビリと同じことかもしれませんが・・・)
私は在宅でのリハビリに関わる理学療法士として、どうやったらその人が望む動作が安全に実現できるか、介護負担が軽減できるかを考え、方法を提案し、一緒に実践しています。
その中で利用者様がもう一度自分の足で歩ける喜びを感じたり、自分らしく生活できていることを実感してもらえるようなきっかけ作りをお手伝いしたい。
そんな視点を持って、日々利用者様のお宅に訪問しております。
リターン
3,000円

■ サンクスレター
(地元鬼北町で活躍されていることば絵本舗 松浦明郎氏の絵葉書お礼状)
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年11月
10,000円

■ サンクスレター
(地元鬼北町で活躍されていることば絵本舗 松浦明郎氏の絵葉書お礼状)
■ 地元鬼北町の名産 高田商店の柚子こしょう
■ 地元鬼北町の名産 雉焼きセット
■ ホームページにプロジェクトサポーターとしてお名前掲載(希望者)
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年11月
3,000円

■ サンクスレター
(地元鬼北町で活躍されていることば絵本舗 松浦明郎氏の絵葉書お礼状)
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2015年11月
10,000円

■ サンクスレター
(地元鬼北町で活躍されていることば絵本舗 松浦明郎氏の絵葉書お礼状)
■ 地元鬼北町の名産 高田商店の柚子こしょう
■ 地元鬼北町の名産 雉焼きセット
■ ホームページにプロジェクトサポーターとしてお名前掲載(希望者)
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