全員プロボノ。毎週末、貧困課題に向き合うNPOに初の活動拠点を

全員プロボノ。毎週末、貧困課題に向き合うNPOに初の活動拠点を

寄付総額

2,540,000

目標金額 1,200,000円

寄付者
144人
募集終了日
2017年12月15日

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2017年11月01日 18:00

LIPメンバー紹介 #3 渡瀬直美(FinTechベンチャー勤務)

全員プロボノとして活動しているLiving in Peace(以下「LIP」)にはユニークなメンバーがたくさんいます。第3回はマイクロファイナンスプロジェクトでファンド企画や調査を担当し、またLIP理事でもある渡瀬直美さんをご紹介します。

 

−まず、渡瀬さんの本業のお仕事について教えてください。

 

2007年に証券会社に入社して、約5年間法人個人向けに資産運用コンサルティングをしていました。その後、ロータリー奨学生としてイギリスの大学院へ留学し国際開発学を学びました。帰国後は運用会社に転職し、海外機関投資家営業をしていましたね。現在は日本の働く世代の資産形成をサポートしたいと思い、ロボアドバイザー系のスタートアップに転職し、セミナーの企画・運営を担当しています。

 

−イギリスの大学院進学やLIP入会を決めたきっかけは何ですか?

 

緒方貞子さんの講演に参加する機会があり、恵まれない環境の人たちを支援することに興味を持ちました。「何かしたい」ではなく、「何かしよう、そのためにまず開発学を学ぼう」と一念発起してイギリスの大学院へ留学しました。

LIPを知ったきっかけは、ちょうど帰国するタイミングに友人がFacebookに投稿した記事です。当時マイクロファイナンスを扱っているNPOはほとんどなく、私はマイクロファイナンスは女性の貧困削減に有効だと考えていたため、自分の考えに通じる活動をしている団体だと思いました。全員が本業を持ちながらボランティアとして活動する形態にも魅力を感じましたね。

 

 

−LIPではいくつかのグループに所属されていますね。具体的にはどのようなことをしているのですか?

 

まず、ファンド企画グループでは、新しいファンドを作る業務を担当しています。現在立ち上げに向けて取り組んでいるファンドは、1年ほど前から投資先の選定をはじめ、試行錯誤しながら進めたことが印象に残っています。投資先は新興国なので十分に情報を得られないことが多く、苦労しましたね。海外のデータベースサービスを使って財務状況を調べたり、投資先に直接連絡をとって業務の運営状況を確認しました。今回のファンド立ち上げで私は日本での資料分析を担当しましたが、グループメンバーは現地に赴いて経営者の話を聞いたり、現場で働くスタッフの人から話を聞いたりもしました。投資先決定後は、その投資先の経営の健全性や投資先としての魅力を日本の投資家に伝えるためのレポートを書きました。先日レポートを書き終え、ファンドを販売するための契約作業などを進めている最中です。とても苦労してここまで漕ぎつけたので、販売開始を心待ちにしています。

もう一つ所属している調査グループでは、日本の投資家に向けてマイクロファイナンスに関する情報を発信したり、LIPのメンバー向けに勉強会を開催したりしています。マイクロファイナンスという形態やお金の借り手である貧困層の実態は、日本ではまだまだ知られていません。私たちが情報を発信することで、少しでも多くのみなさんに知っていただけると嬉しいですね。また、マイクロファイナンスが始まった当初に比べ、マイクロファイナンスを巡る状況は近年変わりつつあります。例えば最近では貸したお金を過剰に取り立てることで借り手の生活を苦しめている事例、ITを使って業務を効率化する様な事例が報告されています。マイクロファイナンスに関わる団体として、今世界で起こっていることだけでなく、少し先の未来を見据えて調査を進め、多くの方に向けて情報発信していきたいです。

 

−10月末には、マイクロファイナンスフォーラムを開催したそうですね。

 

はい、マイクロファイナンスについての情報発信として、LIPは毎年マイクロファイナンスフォーラムを実施しています! 今年は10周年記念ということで、海外からもゲストを招き、例年より大規模なものとなりました。運営が大変でしたが、大勢の方が参加され好評をいただいたので、とても嬉しかったです。打ち上げのお酒がとても美味しく感じました!

 

−LIPの活動での最大のやりがいは何ですか?

 

LIPには新しい仕事をどんどん任せてくれて、周りの人がそれをサポートする風土があります。投資家のみなさんと海外の投資先を訪問するスタディーツアーも、全くの素人だった私に企画・運営を任せてくれました。毎年のマイクロファイナンスフォーラムもそうですが、試行錯誤し、苦労も多いのですが、LIPの活動を通して自分の成長を実感しています。

 

 

−本業のお仕事に加えてLIPの活動もあり毎日忙しそうですね。趣味を楽しんだりリラックスできる時間はありますか?

 

愛犬と遊ぶことが何よりものリラックスです。なかなか時間が取れないので、家にいる時はめいっぱい可愛がっていますね! あとは友人とご飯を食べたり、読書をしたり。でも、結構仕事関連の本や資料を読んでしまっています。仕事人間なのかもしれませんね(笑)。

 

−Readyforをご覧の皆様に是非メッセージを!

 

事務所は外部の人を呼べる場所にしたいと強く思っています。イギリスに留学していた時はよくソーシャル系のイベントに参加していて、ほとんど無料でした。日本では場所代の問題があるのだとは思いますが、有料イベントが多いことが気になっていました。事務所ができれば無料でマイクロファイナンスのイベントや勉強会をすることができると思います。それ以外にも、現在LIPのメンバーはカフェでミーティングをしたり作業をすることが多いのですが、都内のカフェは夜でも意外と混んでいて、仕事終わりの遅い時間に集まってもカフェ難民になってしまうことが多いんです。メンバーがいつでも仕事ができる場所ができたら、より活動に集中できると思います。ぜひご協力をお願いいたします!

ギフト

5,000


alt

『機会の平等を通じた貧困削減』に共感していただいた方へ

・Living in Peace一同より心を込めて、サンクスメールをお送りします。(プロジェクト終了後)
・寄付金受領領収証

寄付者
54人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年1月

10,000


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『機会の平等を通じた貧困削減』に共感していただいた方へ

・Living in Peace一同より心を込めて、サンクスメールをお送りします。(プロジェクト終了後)
・メールにて、事務所設立までの経過報告をお送りします(月1回程度)
・寄付金受領領収証

寄付者
69人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年1月

30,000


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『機会の平等を通じた貧困削減』に共感していただいた方へ

・Living in Peace一同より心を込めて、サンクスメールをお送りします。(プロジェクト終了後)
・メールにて、事務所設立までの経過報告をお送りします(月1回程度)
・寄付金受領領収証

寄付者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年1月

50,000


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『機会の平等を通じた貧困削減』に共感していただいた方へ

・Living in Peace一同より心を込めて、サンクスメールをお送りします。(プロジェクト終了後)
・メールにて、事務所設立までの経過報告をお送りします(月1回程度)
・設立した事務所の様子などをお手紙でお送りします。
・寄付金受領領収証

寄付者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年1月

100,000


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『機会の平等を通じた貧困削減』に共感していただいた方へ

・Living in Peace一同より心を込めて、サンクスメールをお送りします。(プロジェクト終了後)
・メールにて、事務所設立までの経過報告をお送りします(月1回程度)
・設立した事務所の様子などをお手紙でお送りします。
・事務所を現地でご案内致します。
・寄付金受領領収証

寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年1月

300,000


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『機会の平等を通じた貧困削減』に共感していただいた方へ

・Living in Peace一同より心を込めて、サンクスメールをお送りします。(プロジェクト終了後)
・メールにて、事務所設立までの経過報告をお送りします(月1回程度)
・設立した事務所の様子などをお手紙でお送りします。
・事務所を現地でご案内致します。
・寄付金受領領収証

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年1月

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