プロジェクト概要

 

Living in Peace(LIP)は、「働きながら、社会を変える」をモットーに、メンバー全員が本業を別にもち、パートタイムで活動している認定NPO法人です。

 

メンバーはLIPからは一切の報酬を得ておらず、完全ボランティア(プロボノ)。現在は、途上国を対象とした「マイクロファイナンスプロジェクト」と日本の児童養護施設を支援する「こどもプロジェクト」の2つの事業を柱としています。

 

特定の事務所を持たず10年活動を続けてきましたが、児童養護施設の子どもが相談に立ち寄れたり社会人が気軽に勉強会を開けたりする「居場所」を作り、より事業を活性化したく、今回応募を決めました。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

本業だけが人生のすべてでいいの? 全員がボランティアのパートタイマー。新しい時代のNPO。

 

こんにちは。認定NPO法人 Living in Peace(以下「LIP」)です。私たちは、メンバー全員が金融やコンサルタントなど何らかの本業を別にもち、パートタイムでNPOの事業に携わるというという、ちょっとユニークな団体です。

 

本業だけが人生のすべてでいいのか? 細切れの時間をうまく集めたら、パートタイムのメンバーだけでも立派な事業を作れるのではないか? 皆が少しずつ社会に良いことをしたら、世の中は確実に変わっていくのではないか? 等々の思いをもったメンバーが80人ほど集まり、平日夜や土日の時間を使って活動しています。なお、メンバーはLIPからは一切の報酬を得ておらず、完全ボランティアです。

 

平日夜、LIPメンバーの職場の会議室を間借りして、難民事業のミーティングを行っています。

 

私たちが目指すのは“すべての人にチャンスがある世界”であり、現在は2つのプロジェクトを進めています。

 

マイクロファイナンスプロジェクト

 

マイクロファイナンスとは、貧困層向けに小口の融資や貯蓄などのサービスを提供する仕組みです。金融システムが発達していない国の貧困層は、日本とは異なり銀行に口座を開設することもできず、通常の銀行取引ができません。

 

そのため、例えば彼らが新たにビジネスを始めて自立を試みようにも、非合法な高利貸しに頼るしかありませんでした。マイクロファイナンスは、そんな彼らに金融サービスを提供することで、彼らの自立、そして貧困からの脱却をサポートできるのです。

 

LIPは、マイクロファイナンスを提供する機関に投資をする、日本で初めてのファンドを2009年に企画しました。現在は、カンボジアのサミックとベトナムのTYMの2つのマイクロファイナンス機関を支援し、10年間で総額2億円のファンドを立ち上げました。さらに、毎年フォーラムを開催するなど、マイクロファイナンスの認知度を上げる活動にも力を入れています。

 

 

こどもプロジェクト

 

「すべての子どもにチャンスを」を合言葉に、国内の児童養護施設の養育環境と児童のキャリア形成を支援しようというプロジェクトです。具体的には、「Chance Maker」「Chance Maker奨学金」という月々1,000円からの継続寄付プログラムを実施し、児童福祉施設の建て替えと出身者の大学等への進学をサポートしています。これまでに、筑波愛児園、鳥取こども学園希望館、広島新生学園の3施設の建て替えを実現したほか、過去3年間で6名の進学を支援してきました。

 

現在は、約720人の寄付者から150万円あまりを毎月集めています。また、支援先施設の児童を対象に、色々な職業の現場を体験しつつ多様な働き方を知ってもらえる「キャリアセッションプログラム」を通年で実施しています。

 

 

さらに現在は、以上のふたつのプロジェクトに加えて、日本国内にて難民を支援するプロジェクトをローンチすべく準備を進めています。

 

 

家でもない。学校・会社でもない。児童養護施設の子どもや、社会貢献に興味がある大人たちの「第三の居場所」となるような、活動拠点を築きたい。

 

今年、LIPは創業10周年を迎えます。これを機に、今まで資金面の理由などから叶わなかった事務所を初めて設立したいと思い、このプログラムに応募しました。

 

私たちが事務所の設立を願うのは、メンバーが集まって会議などをする拠点がほしいという気持ちからだけではありません。私たちが支援する、そして私たちと志を同じくする方々にとって「気軽に立ち寄れる居場所」となる、サードプレイスを持ちたいという強い思いからです。

 

例えば……

 

児童養護施設の子どもが悩みを打ち明けられる

 

「こどもプロジェクト」では、「Chance Maker奨学金」で進学を支援している子どもの近況や普段の悩みを定期的に聞いています。一人でも多くの子により細やかなケアをするために、気軽に立ち寄れてプライバシーも気にすることなく話ができる、子どもたちが安らぎを感じられる場所が必要です。

 

社会人が気軽に勉強会を実施できる

 

「マイクロファイナンスプロジェクト」では、開発経済やフィンテックなど、マイクロファイナンスに関連した社会人勉強会を定期的に開催しています。事務所ができれば、より多くの勉強会を、LIPメンバー以外の方も招待して実施することができます。また、開発経済関連の資料を集めて“マイクロファイナンス図書館”のようなものを実現できたらとも考えています。

 

日本を訪れる難民と交流することができる

 

今後ローンチ予定の「難民支援プロジェクト」では、母国を離れ見ず知らずの日本にやって来た外国人から相談を受けることになります。事務所ができれば、LIPを頼り訪れてくる彼らが安らぎを感じられるような場として提供したいと考えています。また、難民と交流し相互理解を深められる場所があれば、日本人にとっても有意義なものとなるのではないかと思っています。

 

 

NPOへ転職をしなくても、今すぐ貧困地域に乗り込まなくとも。みんなが少しずつ変われば、世界も確実に変化する。

 

LIP創設者の慎泰俊がパートタイム型NPOを思いついたのは、経済学者ジェフリー・サックスが執筆した『貧困の終焉』のなかの「極度の貧困を持続可能なかたちで終わらせるために必要な年間支出は、先進国にいる人々の所得のたった2.4%」という言葉がきっかけでした。

 

つまり、すべての人が財布にある1,000円のうちの24円を負担すれば、世界は変わる。時間にすれば、すべての人が平日の夜と週末の時間を社会貢献に使えば、世界は変わる。世の中は、だれか一人の英雄によって変わるものではないけれど、みんなが少しずつ変わることによって、ゆっくりと、でも確実に変化するのではないか……この思いから、慎はLIPの立ち上げに向かって動き出したのです。

 

LIPメンバーはこの思いを共有し、10年間、活動に励んできました。NPOへ転職をしなくても、今すぐ貧困地域に乗り込まなくとも、働きながら世界を変えることはできる。そう信じて、今後もチャレンジを続けていきたいと思います。

 

みなさまからのご支援を心よりお待ちしております。

 

2017年1月、茅場町付近のカフェで年始のミーティングを行った時の集合写真。

 

 

支援金の使途内訳

 

・事務所設立に伴うオフィスレンタル初期費用:80万円

・オフィスの設備費用(デスク・モニター・WiFi等):20万円

・Readyfor 手数料:20万円

 

■物件イメージ

・2018年3月頃入居予定

(クラウドファンディングが成立となれば、1月から本格的に物件探しを始める予定)

・茅場町・日本橋周辺の登記可能な事務所物件

・予算12万/月、広さ30平米以上

・セキュリティを重視

 

貸会議室での毎週末の定例ミーティングの様子。一週間の進捗報告を行っています。

 

 

寄付金の控除につきまして

 

「Living in Peace」は国税庁より認定を受けた認定NPO法人のため、寄付金控除等の税の優遇措置(減税)を受けることができます。

 

→詳細はこちらもご覧ください。

 

個人の場合

 

■所得税の寄付金控除

個人が各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。

※年間寄付額や所得税率などによって有利な選択が異なります。詳しくは税務署等にご確認ください。

 

■住民税の寄付金控除

寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。

 

法人の場合

 

一般のNPO法人等に寄付した場合の「一般損金算入限度額」とは別枠の「特別損金算入限度額」が適用されます。なお、寄付総額が「特別損金算入限度額」を超える場合には、その超える部分の金額を「一般損金算入限度額」に算入することができます。

 


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