「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を

本日お2人目は、「上田 衣里奈さん」からのメッセージをお届けいたします。

私は、長女を40週ぴったり自然分娩で出産しました。次女もきっと普通に産まれる。そう思っていました。でも、現実は違い

妊娠中も体調不良が続き妊娠高血圧腎症help症候群になってしまい26週４日での出産になりました。出産した次の日に次女を見に行ったときに自分が思ってたより小さいと思いました。その時、涙は出なくて心の中がとても痛かったのを覚えています。

入院中は、コロナ真っ只中で面会も制限があり会えないことが苦しくて、赤ちゃんを連れている人をみるのも辛かったです。

そんな時、病院に貼ってあったリトルベビーハンドブックの存在を知り、私は保健センターへすぐ取りに行きました。これがあったから私は母子手帳で苦しむことなく成長を見届けれました。今では宝物です！

退院後くらいから愛知リトルベビーサークルの存在を知りオンラインでお話し会に参加するようになり心の支えができました。

今までは、相談する場が病院しかなく、周りにはリトルベビーがいなかったので今後どうなるのか不安で不安で。でも、同じ境遇のママさんたちに出会えて今では大切な仲間だと思ってます。今年から愛知リトルベビーサークルの運営メンバーに入り、私も恩返しがしたくみなさんと一緒に活動させていただいてます。

私は、サークルに出会えて良かったのですが、まだサークルの認知度が低く、サークルの存在を知らない方も多いのが現状です。今後リトルベビーで生まれてくるママ達が孤独にならないよう周知活動に力を入れていきたいです。また、病院や市の保健師さんにも協力をいただけるようアプローチしていきます。

そして、私は出産前保育士として働いていましたがリトルベビーのことをほとんど知りませんでした。だからこそ、保健師、助産師、保育士など専門職の方々にもリトルベビーについて知っていただけるよう活動したいなと思います。

ぜひたくさんの方の応援、よろしくお願いいたします。