「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を

「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を 3枚目
「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を
「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を 2枚目
「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を 3枚目
「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を
「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を
「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を 2枚目
「一人にさせない。」リトルベビーの家族を社会で支えるための第一歩を 3枚目

寄付総額

1,889,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
217人
募集終了日
2023年7月31日

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プロジェクト本文

特定非営利活動法人 HANDS

ページをご覧いただきありがとうございます。特定非営利活動法人HANDSです。

 

私たちは、海外での母子保健活動に加え3年前より小さく生まれた赤ちゃん「リトルベビー」の成長の記録を残せる総称「リトルベビーハンドブック」の作成を自治体に依頼する活動への協力、ならびにリトルベビーの保護者サークル活動への支援を行っています。

 

「どんな場所でも、誰であっても、健康で幸せに暮らすことができる社会をめざす。」「保健医療の仕組みづくりと人づくりを通じて、世界の人びとが自らの健康を守ることができる社会を実現するために行動する。」というビジョン・ミッションを掲げ、リトルベビーのご家族の精神的負担を少しでも減らし、育児を楽しめる環境づくりを目指しています。

 

前回実施したクラウドファンディングでは、目標金額200万円を達成することができ、支援金を35団体の活動費に充てることができました。また、おかげさまでリトルベビーハンドブックは2023年7月現在、37道府県で作成・運用が 開始されています。

 


https://readyfor.jp/projects/littlebaby

 

HANDSでは、引き続きひとりでも多くのリトルベビーの保護者が同じ境遇の当事者とつながり悩みを打ち明けられるように、そしてそのために「全国のリトルベビー保護者サークル」の皆さまが安心して活動できるように支援していきたいと考えております。さらに今回はリトルベビーの課題を広く社会に知ってもらうためのイベントを開催(共催)し、リトルベビーへの支援制度が早く実現できるようにするべく、2回目のクラウドファンディングに挑戦します。

 

保健医療に長年向き合ってきたHANDSだからこそ、リトルベビーの出産・子育ての課題をもっと社会に啓発していくことの重要さを認識し、今回のクラウドファンディングは、その意味でも大変意義が深いものと考えています。

 

2019年の統計によると、日本全体の9.4%の赤ちゃんは2.5㎏未満、1.0㎏未満の赤ちゃんは0.3%(全国で2600人以上)*¹の割合で存在します。

*¹ 参照元:政府統計  人口動態調査 人口動態統計 確定数 出生

 

 

リトルベビーは特別な医療措置を必要とする場合が多く、深い自責の念や不安感に駆られるうえに支援制度が十分でないことから、周囲に相談しづらく孤立してしまうご家族も多くいらっしゃいます。

 

ここ1~2年間で保護者サークル活動に参加したリトルベビー家族の数は、全国で1200~1300家族*にとどまります。*HANDSとつながりのある全国の約40の保護者サークルへのアンケートによる

 

しかし、1.0kg未満で生まれた赤ちゃんの家族は、過去5年間で13,000家族以上あると推定されています。単純な計算にはなりますが、1.0kg未満の赤ちゃんのご家族でサークルにつながっている家族は10%にも満たないことになり、残り90%以上のご家族は孤立したままで辛い日々を送っている可能性があることになります。

 

そのような孤立した家族が少しでも辛い気持ちから解放されるためにも、全国の保護者サークルの活動を支援していくことが重要と考えています。

 

このプロジェクトを通して、私たちの想いにご賛同くださる皆様とともに、当事者の声を広く届けていきたいと思います。温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。 

 

 

 

特定非営利活動法人HANDS  テクニカル・アドバイザー(国際母子手帳委員会  事務局長)

板東あけみ よりご挨拶

 

母子手帳をもらって一抹の不安とともにワクワクしながら出産を待っていた日々、ところが何かの理由で、突然の緊急搬送に緊急帝王切開…。小さな赤ちゃんを見ながら自分を責めて涙の止まらないお母さんと支えるご家族の不安感や孤立感。当事者でなければわからない!と言ってしまえばそれだけですが、それでもあえてそのサークルを地域や社会でもっともっと支えていくことが、共生社会につながるのではないかと思います。

 

全国のほとんどの地域にできたサークル代表のお母さんたちは、行事交流会・お話し会・勉強会などを繰り広げ、コツコツ活動されています。お母さんたちは、SNSでつながってよく情報交換もされていますが、実際に対面でお会いされたことはほとんどありません。

 

このイベントでその全国のお母さん達と医療・地域保健・行政の皆様が一堂に介し、現状や今後の課題について話し合う、大切な催し開催へのご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 

HANDSについて

 

HANDS(Health and Development Service)は、2000年に設立されたNPO法人です。これまでアジア、アフリカ、南米など開発途上国15カ国以上で主に母子の健康を守る活動を実施し、日本で生まれた母子手帳の普及活動も行っています。

 

特に開発途上国の母子保健の状況を改善していくために、母子手帳の役割は大きいと考え、団体設立時より途上国において母子手帳の活用を促進してきました。

 

ケニア
シエラレオネ
『妊娠』から『出産/産後』にいたるまでの『継続ケア』の有効なツールである母子手帳
 

 

なお、母子保健における母子手帳の役割が大きいことは間違いありませんが、リトルベビーに関しては日本の母子手帳も十分ではありません。現在の仕様はリトルベビーの発育に合ったものでなく、子どもの成長に合わせた記載が難しいのです。

 

母子手帳やリトルベビーの出産・育児で感じること

 

・母子手帳の体重は1kg、身長は40cmから始まっており、自分の子どもを否定されたり、他と比べて劣っていると感じてしまう。

 

・医療的措置を多く必要とすることから、自責の念を強く感じる。

 

・周囲に相談しづらく孤立してしまい、辛さを抱え込んでしまう。 

 

・比べてはいけないとわかっていても、周りの子と比べてしまい悲しい気持ちになる。

 

2018年に初めて静岡県でリトルベビーハンドブックの運用が開始されてから、多くの関係者の努力によって少しずつ同調する自治体が増え、2023年5月時点で運用を開始した自治体は37道府県といくつかの都市にまで拡大しています。

 

以下は、実際に使用されたリトルベビーハンドブックの記入例です。記入項目にはリトルベビーとご家族に寄り添った工夫が見られます。

 

①はじめて記念日が書き込める
②成長の記録がその子のペースに合わせて書き込める
③身長・体重の記録(体重は0キロから書き込めます。)
④入院中の記録(退院後の重要な情報にもなります。)

 

前回のクラウドファンディングを経てリトルベビーサークルと自治体との結びつきも強くなり、新しくできたリトルベビーハンドブックには保護者の気持ちなど多くの情報が反映されています。

 

しかし、一見すると状況は良くなっているかと思われますが、リトルベビーハンドブックも日本全体での運用にはまだまだ至っておらず、リトルベビーやその家族への支援体制は十分であるとは言えません。

 

お母さんの声:

リトルベビーの育児で感じること

 

・事情を知らない地域の保健師や、小児科の医師や看護師などの何気ない言葉に心を痛めることがある。

 

・出産の日にちが予定よりも早くなってしまうことで、育休や産休の日数も前倒しされる。職場に復帰する時期なども早くなってしまう。リトルベビーは障害を抱えていたり、発達がゆっくりな子もいるため、保育園や幼稚園に入るときに断られてしまったりすることもある。

 

・小学校への入学時期も出生日が基準となるためその子のペースで教育を受けることが難しくなる。

 

「低出生体重児」や「小さい赤ちゃん」などの言葉はときどき聞かれますが、当事者にならなければ実体験への理解が難しく、また当事者からは積極的に発信しにくいために社会の認識や理解は進んでいません。しかしこれからも誰もがリトルベビーを生む可能性はあります。

 

そのような時、支援制度や身近に頼れる環境が整っていれば、出産・育児へのつらい気持ちを軽減することができます。

 

そのためにも、リトルベビーを取り巻く課題は、当事者だけのものではなく、誰もが経験しうることなのだという認識や理解を広めることが大切です。

 

 

今回のクラウドファンディングで実施すること

 

今回のクラウドファンディングでは、リトルベビーやその保護者、ひいてはこれから生まれてくるリトルベビーたちによりよい環境が整備される社会を目指して、以下の2点を実施いたします。

 

①各地域のリトルベビーサークル活動支援

リトルベビーの問題を広く社会に訴えるためのHANDSによる啓発活動

 

 

①育児が「楽しい」と思えるような居場所づくりを:リトルベビーサークル

現在、リトルベビーのお母さんを中心とした当事者がお互いに支えあうサークル(HANDSが認識しているサークル)は43都道府県に45団体あります。サークルでは、メンバーがお互いに困っていることや悩みについて相談し、また必要な情報を得るための勉強会を開催しています。

 

同じ境遇だからこそわかり合える苦労や楽しさを共有し、当事者同士で繋がれることが、悩んでいるご家族の気持ちを随分と軽くしてくれるのです。

 

 

サークルの活動は、当事者同士の交流だけにとどまりません。リトルベビーハンドブックがまだない地域では、その作成および発行を自治体に訴え、こども家庭庁や、県庁を訪問し、普及活動を行うことがあります。

 

また、「リトルベビー」や「早産」、「NICU」などの言葉自体を知らない方に認知を広める機会をつくることもあります。世界早産児デーに合わせてリトルベビーの写真展を開催し、雑誌やテレビなどのメディアを通した、リトルベビーを取り巻く状況や存在を広く社会に認知してもらうための活動にも取り組んでいます。

 

 

保護者サークルの皆さんの声

 

 さくみーさん(リトルベビーサークル「pena」/神奈川県)

 

ほぼ同じ週数と体重のリトルベビーで生まれた姉妹。


長女よりも発達がゆっくりな次女に対して不安になり落ち込んでいた頃にpenaと出会いました。


同じような不安を抱えるママが自分の他にもいること、自身の経験から親身に寄り添ってくれるママたちがいることを知り、孤独な気持ちが解消されていく中で次女に対する気持ちが前向きなものとなりました。

 

自分の経験が少しでも誰かの気持ちに寄り添えたらと思い、現在は運営サポートとして活動しています。

 


小林愛彩さん(元リトルベビー・リトルベビーサークル「ポコアポコ」/静岡県)

 

小さいころから当たり前のように参加していたポコアポコというサークルがどのような団体なのかは、自宅にテレビや新聞の取材がくるようになりテレビや新聞の記事を読んで初めて知った。

 

小さい頃は大学生のボランティアさんが遊んでくれた。今は自分が小さな子たちと一緒に遊ぶ。

 

赤ちゃんだったNちゃんから「あ・や・ちゃん」と初めて呼ばれた時、「あんなに小さかったのにこんなに大きくなって…」と涙が出そうなくらい感激した。


母の始めた取り組みが大きな話題になっていて「自分のお母さんはすごい!」と誇らしい気持ちになる。いろんな人に手をさし伸ばせる母を見ながら、私も私にできる事を精一杯頑張っていきたいと思う。

 

サークルの多くは活動を始めたばかりで、ほとんどの活動費をメンバー自らが負担しているのが現状です。

 

活動の継続は今後育っていくリトルベビーや元リトルベビー、その保護者にとってよりよい環境を作っていくためには欠かせません。支援制度の仕組みや体制をつくっていくために国・県庁自治体レベルにまでリトルベビー当事者が享受すべき権利や支援を広く訴え、守っていくように働きかけることを、サークルは目指しています。

 

しかし、活動資金も非常に限られているサークルが多く、安定して活動を継続できるのか不安を抱えています。

 

②リトルベビーの問題を社会にもっと知ってもらうために:啓発イベントの開催

 

HANDSでは、サークル活動の支援に加え、より社会にリトルベビーの育児にまつわる課題を提起していくために啓発活動も推進していくと決めました。

 

 

2023年11月には静岡で、リトルベビーの問題を広く社会に認知してもらうことを大きな目的として、他団体と共催でセミナーを開催する予定です。行政の母子保健担当者、リトルベビーの育成に関わる医療従事者や保育士などの専門職などの幅広い層が対象です。リトルべビーハンドブック作成の過程での学び、リトルベビーの子育てのポイントなどを共有するイベントにしたいと考えています。

 

また、行政・医療・地域保健などとの連携の仕組みをどうつくるかを考えるパネルディスカッションも予定しております。

 

セミナーを大々的に広報し、リトルベビーやその保護者の存在を知らない人々の認知度や理解を高めることで、政府や自治体によるリトルベビーへの以下のような支援制度拡充まで将来的につなげていきたいと思っています。

 

支援制度の例

 

・病院と保健センターと産後ケアとの連携
・公的補助に小さなおむつ代や冷凍母乳パック購入への補助

・産後休暇や育児休業を当初出産予定日換算で延長
・保育園や幼稚園への入園時期の猶予の検討
・学校進学時期の猶予の検討  など


 

クラウドファンディング挑戦の理由・資金使途

 

今回の皆さまからのご寄付によって支えられる、サークルの活動とイベント開催などの啓発活動が、これから育っていく子供たち、保護者の経験となり、次の世代が生きやすいよりよい社会の実現への第一歩となります。

 

ご寄付を通し、ひとりでも多くのご家族に、同じ境遇の当事者とつながれるきっかけづくりや、たくさんの方にリトルベビーのことを知っていただく機会にしたいと思っております。

 

【目標金額】

・300万円

 

【資金使途】

①全国の保護者サークル活動費(READYFORの手数料および税金を除いた金額の60%)

・お悩み相談会、勉強会、情報交換会などの開催費(会場費、講師費など)/広報活動費(サークル案内・ポスター制作費、写真展開催費、広報物の送料など)

 

②11月に静岡で開催されるイベント開催費の一部(READYFORの手数料および税金を除いた金額の20%)

・HANDSが他団体と共催で11月3日に静岡で開催する、リトルベビーをテーマにしたセミナーの経費の一部。一部の講師及び参加者の交通費、託児室料、託児人件費、運営人件費など

 

③リトルベビーの問題を広く社会に訴えるため、ホームページ、SNS、チラシ、メディアなどを活用するための費用の一部(READYFORの手数料および税金を除いた金額の20%)

・通信費、郵送費、印刷費、人件費など

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合、金額分規模を対応するなどして実行致します。


支援する保護者サークルの選定・決定方法:

HANDSから43都道府県にある保護者サークルに、支援先として希望するかを確認しました。そして希望した全てのサークルに資金を分配します。支援の条件として、本クラウドファンディングの広報への協力(お写真やエピソードの提供等を含む)とご支援者さま向けの活動報告の提出への同意をお願いしています。

 

支援先(31道府県、32サークル):

北海道リトルベビーサークルゆきんこ(北海道)/リトルベビーサークルいわて めんこいわらしっ
こ(岩手)/infinity〜宮城リトルベビーサークル〜(宮城)/Nっ子ちゃん(福島)/hug(茨城)/に
ちにちらんらん(栃木)/LOKAHI リトルベビー群馬(群馬)/小さく産まれた子どもと家族の会「一
歩」(埼玉)/かながわリトルベビーサークルpena(神奈川)/こめっこくらぶ(新潟)/chamomile
石川リトルベビーサークル(石川)/カンガルークラブ福井(福井)/山梨NICUピアサークル*M-
ちゃいるど*(山梨)/たんぽぽの会(岐阜)/ポコアポコ、りとる☆えんじぇる(静岡)/愛知リトル
ベビーサークル希望の光(愛知)/リトルベビーサークル三重lien-絆-(三重)/リトルベビーサー
クル滋賀のCOAYU(滋賀)/キラリベビーサークル(大阪)/Petit Faon 奈良(奈良)/鳥取リト
ルベビーサークルcuddle〜カドル〜(鳥取)/しまねリトルベビーサークル縁(島根)/toiro(岡山
)/早産児・低体重児・未熟児ちゃんママ交流サークルしずくの木(広島)/徳島リトルベビーサー
クル ままのて(徳島)/ぴっぴっ子(香川)/えひめリトルレインボー(愛媛)/長崎リトルベビーの
会Lino(長崎)/宮崎リトルベビーサークル結~ゆう~(宮崎)/鹿児島リトルベビーサークル ゆ
るり(鹿児島)/やんばるちびっこの会(沖縄)

 

※上記団体より、助成および名称掲載の許諾は取得済みです。

 

 

孤立せず、子育てを楽しめる社会を目指して

 

今回のクラウドファンディングは、リトルベビーの子育てだけではなく、世間に広く子育て自体に関心を持ってもらい、社会全体で取り組むべき課題として政府・自治体が問題意識を持つきっかけにできたらと思います。

 

リトルベビーサークルの活動支援に加え、今年11月に他団体と共催で行うイベントを皮切りに、リトルベビーに関する現状を様々な方に広く知っていただき、リトルベビーを取り巻く状況の認知を高めていきたいです。

 

ゆくゆくはリトルベビーに関する制度や法改正を視野に入れた提言を行い、社会全体で課題解決に取り組んでいけるような仕組みづくりを目指していきたいと思っております。

 

小さく産まれた赤ちゃんのお母さんをはじめ、ひとりでも多くのリトルベビーの家族が、孤立せずに育児を楽しめるよう社会をつくるために、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 


活動の詳細はウェブサイトや各SNSをご確認ください。

 

Instagram:https://www.instagram.com/ngohands/

Twitter:https://twitter.com/npohands

Facebook:https://www.facebook.com/npohands/

Website:https://www.hands.or.jp/


 

応援メッセージ

 

 

中村 安秀 様

大阪大学名誉教授(小児科医)

赤ちゃんは、毎日、毎日、変化しています。「頭を一瞬持ち上げる」、「寝返りをして手が抜ける」。小さいけれど大切な発達の段階を記録できる冊子、それがリトルベビーハンドブックです。小さく生まれた赤ちゃんは、最初はずっと病院ですごすことになります。家族との出会いはいつも病院のなか。「初めて赤ちゃんの声を聞いた日」、「初めて赤ちゃんを抱っこした日」。赤ちゃんと家族の「初めて」を記録できる冊子、それがリトルベビーハンドブックです。小さく生まれた赤ちゃんのご家族を支援する本プロジェクトへの温かい応援をよろしくお願いします!

 

 

 

李 節子 様

長崎県立大学教授・助産師

『すべての母と子の「孤独/孤立」を防ぐために』


人は、誰でも、生きていれば、「自分一人だけで」乗り越えることができない辛さを経験します。例えば、「こころの健康」です。こころが苦しくなり、その辛さ、生きづらさを誰にも理解してもらえず、どこにも、打ち明ける場がなかったら…。ドンドン孤独になり、孤立して、問題解決どころか、自分自身をさらに追い込んでしまうかもしれません。このような状態に陥ってしまった時、何が必要でしょうか。何があなたの気持ちを少しでも軽くしてくれるでしょうか?それは、理解しあえる仲間の存在です。「私も同じ気持ちになったよ、あなたはひとりではないよ、一緒にいるよ、大丈夫だよ」と語りあえること。この度のHANDSのクラウドファンディングは、そのニーズを満たすために行います。「全国のリトルベビー保護者サークル」の皆さまを支えます。

何とぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

和田 智代 様

おむつなし育児研究所・所長

今、日本で生まれる赤ちゃんの約10人に1人は、2.5㎏未満で生まれる”リトルベビー”。そんな赤ちゃんのための母子手帳が「リトルベビーハンドブック」。私も会員であるNPO法人HANDSは、リトルベビーハンドブックを全国に広げる活動と、大きな不安の中でリトルベビーを育てる保護者を支援する活動を行っています。クラウドファンディングを通じて活動がさらに広がることで、誰もが安心して子を産み育てられる社会へと近づくことができます。この意義深いプロジェクトを心から応援しています!

 

 

税制優遇について

 

NPO法人HANDSは、東京都より2020年9月9日付で認定更新の承認を受けた「認定NPO法人」です。このクラウドファンディングを含め、HANDSへのご寄付は、確定申告によって寄付金控除の対象となります。

 

詳しくはHANDSのホームページ(https://www.hands.or.jp/support/)をご覧ください。なお、寄付金受領証明書(領収書)は2023年1月~12月分をまとめて、2024年1月に発行、発送させていただきます。

 


プロジェクトに関する留意事項:

●11月に開催する静岡でのイベント内容は、本文中のものから変更することがございます。今後のHANDSのSNS、活動報告などで詳細はお知らせする予定です。天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合は、①:来年6月までのプロジェクト期間中に延期か、②:①の対応が難しい場合は、支援先のサークル全てに公平に追加で分配するなどの対応を行います。

●掲載写真は全て掲載許諾を得ています。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

●寄付金受領証明書(領収書)の名義・発送先は、原則としてご支援時に入力したお届け先の宛名と住所となります。

●なお、ご支援後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金受領証明書(領収書)をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

 

プロジェクト実行責任者:
横田雅史(特定非営利活動法人HANDS)
プロジェクト実施完了日:
2024年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

< 資金使途 > 全国のサークルへの支援金およびイベント開催費の一部 ①各地域の保護者サークルの活動費・運営費 全国の保護者サークル活動費(READYFORの手数料および税金を除いた金額の60%) サークルの活動内容(活動費): ・お悩み相談会、勉強会、情報交換会などの開催費(会場費、講師費など) ・広報活動費(サークル案内・ポスター制作費、写真展開催費、広報物の送料など) ②リトルベビーの問題を広く社会に訴えるため、11月に静岡で開催されるイベント開催費の一部 ・HANDSが他団体と共催で11月3日に静岡で開催するリトルベビーをテーマにしたセミナーの経費の一部 ・一部の講師及び参加者の交通費、託児室料、託児人件費、運営人件費など(READYFORの手数料および税金を除いた金額の20%) ③リトルベビーの問題を広く社会に訴えるため、ホームページ、SNS、チラシ、メディアなどを活用するための費用の一部 ・通信費、郵送費、印刷費、人件費など(READYFORの手数料および税金を除いた金額の20%)

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ギフト

3,000+システム利用料


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3千円コース

・感謝のメール
・寄付金受領証明書
・活動報告書(PDF)

※寄付金受領証明書(領収書)は2024年1月に発行、発送させていただきます。

寄付者
126人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

10,000+システム利用料


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1万円コース

・感謝のメール
・寄付金受領証明書
・活動報告書(PDF)

※寄付金受領証明書(領収書)は2024年1月に発行、発送させていただきます。

寄付者
69人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

30,000+システム利用料


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3万円コース

・感謝のメール
・寄付金受領証明書
・活動報告書(PDF)

※寄付金受領証明書(領収書)は2024年1月に発行、発送させていただきます。

寄付者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

50,000+システム利用料


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5万円コース

・感謝のメール
・寄付金受領証明書
・活動報告書(PDF)

※寄付金受領証明書(領収書)は2024年1月に発行、発送させていただきます。

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

100,000+システム利用料


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10万円コース

・感謝のメール
・寄付金受領証明書
・活動報告書(PDF)

※寄付金受領証明書(領収書)は2024年1月に発行、発送させていただきます。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

300,000+システム利用料


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30万円コース

・感謝のメール
・寄付金受領証明書
・活動報告書(PDF)

※寄付金受領証明書(領収書)は2024年1月に発行、発送させていただきます。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

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