終了報告
【はじめに】
松本ドッグレスキューは、30年余り個人で活動していたため多額費用の捻出は困難でした。
そのためこの度初めてクラウドファンディングを通して皆様にお願いを呼びかけさせて頂きました。
スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも保護だけでなく啓蒙、啓発にも力を入れていきます。
皆様のお心遣いは決して忘れません。
本当にありがとうございました。
【経緯、結果】
2023年9月26日。保健所より計12頭のパピヨン雑種犬の保護依頼がありました。家庭内飼育崩壊犬でした。
メス5頭の内、1頭に妊娠が判明。出産させるのは大きな危険性を伴う為かなり迷いました。 しかし動物病院の心エコーに4つの小さな心臓の動きを目にした時に迷いは消えました。母犬、カールと一緒に頑張り出産させようと決めました。
そして2023年11月12日に4頭の子犬を無事出産しました。4頭共にカールの母乳で日々すくすくと成長していきました。
後日、病院での受診時に2頭の子犬に、動脈管開存症(PDA)が見つかりました。
余命宣告され長くて1年。 難しい手術になりますが手術に成功したら他の子と同じように元気に成長していける。先生からの言葉で手術依頼をしました。
つる子、まる子は頑張りました。
先生方もお忙しい中、日程調整をして下さり緊急手術になりました。 2頭共に手術が成功しました。
こちらが現在のつる子とまる子です。


つる子、まる子、他2頭の姉妹も現在新しい飼い主さんの家で幸せに暮らしています。

2024年11月12日に姉妹4頭で集まり、皆で1歳の誕生日を迎える事が出来ました。
子犬たちは私達に幸せな時間と改めて生命の素晴らしさ、大切さを教えてくれました。


【収支報告】
この度、2,115,000円もの支援金が集まりました。
内訳は以下の通りになります。
B病院(手術費) 653,499円
A病院(術前後診察検査等)
245,206円
手術地への交通費宿泊費
90,952円
ミルク、離乳食、フード等
59,726円
宣伝費、その他諸経費
37,608円
支出総額 1,086,991円
クラウドファンディング手数料
全体の12%+税
目標を上回るご支援をいただいた差額分につきましては、他の保護犬の治療、飼育費用に当てさせていただきました。
皆様本当にありがとうございます。
【リターンの発送状況】
リターンは全て発送・送信させていただきました。
※お礼のメールで9名の方がアドレス不明等により送信できませんでした。
お礼のメールが来ていないとお気づきの方がいましたらご連絡いただければ幸いです。
その際は改めてお礼のメールを送らせていただきます。
【今後について】
READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、松本ドッグレスキューの活動はこれからも続いていきます。
ここでの活動報告は以上とさせていただきます。
これからも殺処分0をめざして活動を続けていたいと思います。
今後も引き続き温かく見守っていただければ幸いです。
2025年2月6日
松本ドッグレスキュー 池田





















