残り日数12日。〆切までのこの期間にて、がマドレボニータの個性あふれる事務局スタッフやインストラクターをご紹介していきます。本日はマドレボニータの事務局次長で、教室事業部長も兼任する太田智子です。事務局長の北澤ちさとの紹介の回で話題にしたSSSで作成したコラージュもご紹介します。

 

こんにちは。マドレボニータ事務局次長 兼 教室事業部長の太田智子です。2009年と2014年の2回の産後にマドレボニータの「産後ケア教室」に参加しました。

 

関わるようになった経緯

マドレボニータを知ったのは、一人目の妊娠中に偶然聴いていたラジオ。そのおかげで産後に「産後ケア教室」に通うことができました。

 

産褥期の「受けるケア」と、産後リハビリ期の「取り組むケア」、その両方の機会を享受しました。

 

私は、妊娠中に勤めていた会社で産育休を取ることができず、やむなく退職をして産後を迎えました。続けたかったのに続けられなかった「仕事」。そんな時に、自分ひとりでは、真正面から「私の人生や仕事、これからどうする?」という問いに向き合うことは、つらくてできなかったと思います。

 

産後ケア教室という「場」と「プログラム」があったことで、体力をつけながら、自分の思いを言葉にすることができ、「母となった私の人生」を意志を持って踏み出すことができました。私の場合は、マドレボニータがその新しい「働く」の場ともなり、この春で入局8年目を迎えます。

 

スタッフになってからの問題意識

しばらくは「偶然ラジオを聴けてラッキーだったな」と思っていました。しかし、マドレボニータの活動に関わり、「偶然によって産後ケアに取り組めたり取り組めなかったり、ということがあっていいのかな?」という疑問が湧くようになりました。

 

自分ひとりのことを考えたときにはラッキーと感じたことが、社会課題としてとらえたときにまったく違う景色に見えたこと、それが私が今も折りに触れて立ち返る原点です。

 

マドレボニータの上半期(2017.10-2018.3)にできたことを振り返って作ったコラージュ

 

さて、こちらは先日の「SSS」で製作したコラージュです。

 

右上の緻密なイラストと左側のぽっかりと浮かんだ雲(のお菓子だそうです。美味しそう!)は対になっています。この4月に私は「教室事業部長」を兼任となり、上期の後半はそれに先立ち、今まで教室事業部長を担当してきた宮下ひかりと引き継ぎをしてきました。

 

これまで担当外だった業務の具体的なところや細かい数字を見ていくことも必要だし、同時に全体を俯瞰して何が今必要かを考えることも求められる…という対比がこの2つに現れています。

 

正直プレッシャーもありまして、この右下の荷物を背負っているパンダさんが目に留まったのですが…、重たさだけでなく、そのプレッシャーをポジティブにも捉えているということも、このパンダさんのユーモア溢れる佇まいが表現してくれているかなと思っています。

 

 

この上期は人前に出る場面(企業での「『産む前』からの復職支援講座」も複数回開催できました!)や「法人化10周年感謝イベント」など、「この日を目指して準備する」という機会もところどころありました。

 

そういったハレの場を励みにがんばる自分、エンパワーされる自分もありつつ、それ以外の日がただの準備期間に過ぎないのではなく、そういう日も大切に味わいたいという両方の気持ちが強くありました。

 

このコラージュで言葉として貼ったものや、下の子どもを乗せた自転車の写真はそんな気持ちを表しています。子どもの送迎ってワーキングペアレンツ生活の象徴的なシーンですよね!もちろん私の送迎はこんなにオサレな感じではなく、若干、いやかなり美化されておりますが(笑)。

 

そして真ん中には3月後半にコラボしたファッションブランド「JAMMIN」さんにつくっていただいたデザインを貼りました。

 

 

 ”Love the life you live, Live the life,you love.(あなたが生きる時を愛せよ。あなたが愛する時を生きよ)" というメッセージに出会い、この素敵なデザインとともに、多くのみなさんとつながれたこともとても大きな出来事だったなと思っています。

 

ファッションショーも頑張りました😆

 

…と説明してみましたが、コラージュを作るために雑誌やカタログのページをめくっていたときには、そこまで自分の内面を言葉にできていたわけではありません。「この半年間」というテーマをもちながら目に留まったものたちを眺めて、紙の上に置いて、貼ってみたことで立ち現れてきた言葉です。

 

自分で作ったものなのに、新たな発見があるのもおもしろいし、ともに働く仲間のコラージュを見て、その説明を聴き、感想や質問をして…というプロセスも楽しかったです。

 


 

産後ケアを「偶然」知ることができた私にとって、産後ケアを知り、取り組めることが「偶然」ではなくなることを目指したいです。そこに行き着くための一つの方法は、「偶然」の発生回数や発生場所を増やすことではないかと思っています。今回の「マドレキャラバン2018 未来のインストラクター発掘の旅」はまさにその一歩。

ある地域にインストラクターが生まれることで、そこが「取り組む産後ケア」の機会のある地域になる。インストラクターが1人誕生することで、その地域で年間数百人の産後女性の「取り組むケア」が実現する。その年間数百人の中から新たな産後ケアの担い手が生まれる…

このクラウドファンディングは、そんな循環をつくるための種です。世の中には、今のタイミングで「産後セルフケアインストラクター」という職業を知るきっかけを得たら、それを目指したいと思う人がもっといっぱいいると思います。でも知らなければ目指すことはできません。そういう人たちにもっとたくさん、しっかりと出会う機会を作っていきたい、そんな私たちの挑戦をぜひ応援してください。

 

(マドレボニータ事務局 太田智子)

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