マドレキャラバン2018 未来のインストラクター発掘の旅

マドレキャラバン2018 未来のインストラクター発掘の旅

支援総額

2,519,500

目標金額 2,000,000円

支援者
295人
募集終了日
2018年4月16日

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プロジェクト本文

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達成しました!たくさんのご支援ありがとうございます!

 

こんにちは。認定NPO法人マドレボニータの吉岡マコです。2018年3月1日に始まったこのプロジェクトもあと4日となりました。皆様の応援のおかげで目標の200万円を達成しました。ネクストゴール250万円を設定し、残り期間を走り切りたいと思います!

 

開始から一貫してこのプロジェクトの特徴はスバリ「支援者の皆様のコメントが濃くて熱い!」ことでした。「目標額の達成」についてもドキドキでしたが、それ以上に、皆様から寄せられたコメント欄を覗くのが毎日の楽しみになり、できるだけその日のうちに返信してきました。

 

 

スマホ画面に収まりきらないほどの長文のコメントを寄せてくださる方も多数!

 

全国の産後ケア教室に参加した方々の顔が見える、「参加してどんなことを感じたか」というリアルな声に触れられるということは、本当に胸が熱くなることでした。

また、男女問わず、年齢も問わず、活動や理念に共感して支援くださった方からも、熱いエールをいただき、励まされました。

 

 

たくさんの応援メッセージありがとうございました。

 

 

残り4日間のために設定したネクストゴールのプラス50万円は、組織開発の勉強会(Teal組織やホラクラシーなど)を実施するための費用にしたいと思います。

 

 

マドレボニータは法人設立からずっと試行錯誤しながら、独特の組織運営に取り組んで来ました。北は北海道、南は九州まで、全国津々浦々にインストラクターやスタッフが散らばっていながらも、心をひとつにして、求心力を持って活動していくための工夫、インストラクターがお互いに切磋琢磨できるような自律的なコミュニティ運営は、ひとつの発明だと思っています。

 

これからインストラクターが100人になっても、1000人になっても、マドレスピリットが薄まらずに、ますますの求心力を持って展開していくための方法を、これからさらなる試行錯誤をしながら開拓していきたい。。マドレボニータは、単に数を増やすのではなく、その質をどうみんなで高めていくか、いかに尊厳と愛を持って仕事をしていけるか、ということに、最初から一貫してこだわって来ました。次のステージに飛躍するために、ぜひ引き続き応援してください。

 

産後ケア文化のパイオニアとして。

 

 

はじめまして、認定NPO法人マドレボニータの代表で産後セルフケアインストラクターの吉岡マコです。

 

吉岡マコ

 

マドレボニータとはスペイン語で「美しい母」の意。表層的な美ではなく、母となったからこその「清濁併せ吞む美しさ」を追究したいとの思いでこの名前をつけました。

 

団体のロゴマーク

 

1998年3月、初めての出産をしました。日本の母子保健は「妊娠」から「出産」までは手厚いが「産後」のケアは皆無であることを、そのとき初めて知りました。「赤ちゃんの育ちにとって母親の心身の健康は何よりも優先されるべきなのに、なぜそれが見過ごされる?」という違和感を持ちました。

 

20年前。25歳のわたし。生後2週間の赤ちゃんを抱えて不安だらけのころ。

 

妊娠中よりも、産後のほうがずっとボロボロでした。

 

出産がこんなにも人の身体にダメージを与えるなんて知らなかった。乳飲み子をかかえた私は「ボロボロになった自分の元気を取り戻したい」という一心で、産後の心と身体の両方にアプローチするリハビリのプログラムをつくりました。

 

初期の産後ケア教室のチラシ

 

以来20年間、実践と研究と普及に取り組んでいます。

 

25歳だった私も、45歳になってしまいまいました(>_<) 

 

2008年にNPO法人マドレボニータを設立し、2017年には認定NPO法人になりました。今年で法人設立10周年になります。

 

認定NPO法人になった日に都庁前で
認定NPO法人になった2017年11月16日。東京都庁で認定証を受け取りました。

 

始まりは下北沢の小さなスペース。母子7組という少人数の参加者でスタートした産後ケア教室。その1カ所から始まった教室が、現在は全国60カ所に広がりました。10年間で参加者はのべ50,000人を超える規模に。

 

 

今回は、その産後ケア教室を届けるインストラクターをもっと増やすための大切なステップである「未来のインストラクターに出会う旅」を実施したい、そのための資金を募るために、クラウドファンディングに挑戦します。

 

この集合写真に加わる次世代のインストラクターとの出会いを心待ちにしています。

 

きっかけ:産後ケアをすべてのファミリーに。

 

笑顔いっぱい、福井県の産後ケア教室にて。

 

私たちは、産後ケア教室で元気を取り戻した女性たちの姿と、そんな母の姿をみつめる赤ちゃんの屈託ない表情を目の当たりにしてきました。

 

自分の心身に向き合う母たちの凛とした佇まいが美しい。

 

そして、本人やそのパートナーから感謝の言葉をたくさんもらって、私たちは確信するようになりました。「産後ケアは一部の特別な人のためにあるのではなく、親となった全ての人に必要である」と。

 

 

そして、産後ケアは母親のためだけのものではなく、親となった全ての男女に必要であるということもわかってきました。

 

社会的インパクト評価(2017マドレボニータ)より

 

一人でも多くの人に、そして最終的には全ての人に、産後ケアを届けたい。そのために、マドレボニータは、インストラクターの養成に力を注いで来ました。

 

インストラクター認定試験(実技)の当日の様子。

 

「わが地域にもマドレボニータを」というニーズを全国から受けるとともに、

「私もインストラクターになりたい!」という志願者が手をあげ、2006年からこの産後ケア教室のプログラムを標準化し、インストラクターの養成と認定の制度を作りました。

 

 

筆記試験、実技試験をクリアした後、3か月間の実地研修があります。

 

現在は、年に一度、半年間のインストラクター養成コースを実施して、インストラクターを養成・認定しています。厳しいトレーニングを受け、実技試験と筆記試験をクリアした、28人のインストラクターが、全国16都道県、60箇所でマドレボニータの「産後ケア教室」を開催しています。

 

年に一度のインストラクター合宿。全国からインストラクターが集結します。

 


 

産後セルフケアインストラクターの役割は、「産後」という大きなトランジションの時期に寄り添い、産後の弱った体と心をエンパワーし、その人が本来もっている力を発揮するお手伝いをすることです。

 

産後ケア教室で心身をリハビリし、力を取り戻すプロセスに伴走するのがインストラクターの仕事。

 

その人の変容を促し見守る仕事。感動とやりがいのある、かつ責任あるお仕事であり、生半可な覚悟ではつとまりません。現役のインストラクターたちは、強いプロフェッショナル意識を持って日々、切磋琢磨しています。

 

キャリアを何年かさねても、インストラクターとしてのスキルをブラッシュアップし続けます。

 

そんな厳しいお仕事ということもあり、これまでも、インストラクターの数を増やすということには、本当に苦労してきました。去って行く人を見送ることも何度もありました。それでもやっぱり、まだまだ共に働く仲間を増やしたい!この、たまらなく魅力的なコミュニティに新しい仲間を迎えたい。

 

年に一度の合宿で。子どもたちを家族に託して単身で研修に臨む。

 

というわけで、まだインストラクターがいない地域にも、インストラクターを誕生させていきたい、と願っています。

 

全国の現場の知見を持ち寄る仲間がいて、切磋琢磨できる場がある。

 

そのためには、「私も産後セルフケアインストラクターをやりたい」という思いを持ってくれる人との出会いが不可欠です。

 

キャリア10年以上の頼もしい先輩もたくさん。

 

ただ待っているだけでは、潜在的なインストラクターとの「出会いの数」は限られます。私たちの取り組みを知ってもらい「一緒にやりたい」と手を挙げてくれる人に出会える可能性を広げたい。そのために、全国をキャラバンしたいと思っています!

 

これから:産後ケアを全てのファミリーへ。

ー10年後には47都道府県に広めたいー

 

この10年で産後ケア教室の受講者は5万人を超えました。

 

 

さらにこの先の10年で、47都道府県でインストラクターが活躍できるような状態にしていきたいです。そのために、2019年には、教室のない地域で講座や体験会を行い、産後ケアの重要性とその方法を伝える機会を各地で持ちたいです。

 

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今の日本社会では、女性ですら「産後」について学ぶ機会ほとんどありません。産んでから、「ナニコレ!?産む前に教えておいて欲しかった(>_<)」となるのです。

 

育児グッズの準備はしても、産後の生活をどう運営するか準備しているカップルは少ない。

 

ましてや男性はどうでしょう。こうして妻が戸惑い苦しんでいることにすら気づいていなかった、という人もいると聞きます。

 

私たちが提唱する理想の産後は、産前から始まっています。産後とは、母親のイシューではなく、家族のイシューなのです。

 

理想の産後は産前から始まる。子育ての導入期にどう取り組むかは家族のプロジェクトです。

 

「受けるケア」と「取り組むケア」、産後のそれぞれのステージにおいて適切なケアにすべての人がアクセスできるよう、啓発と、機会の拡充が必要です。

 

どれも地道な取り組みですが、これまでの積み重ねてきた経験と知見を活かして、実現させていきたいです。

 

昨年のインストラクター認定試験にて。合格を見届けにきたスタッフや先輩インストラクターたちと。

 

創業20年、法人設立10年というこのタイミングでクラウドファンディングを行うことで、改めて、産後ケアという概念についての啓発と、その担い手であるインストラクターを養成する活動について知っていただく機会になれば嬉しいです。

 

みなさまあたたかい応援をどうぞよろしくお願い致します!

 

リターンについて

 

リターンについては「全額寄付コース」と「リターンありコース」を選ぶことができます。

 

■全額寄付コース:3,500円、10,000円、35,000円からお選びください。

 

マドレボニータは認定NPO法人になったので、全額寄付コース(リターンなし)を選んでいただくと、確定申告を行う際に、税額控除を受けることができます。

※ 税額控除額 =(年間の寄付金額-2,000円)× 40%

 

■リターンコース

□  7000円 【復活】幻の『Bonita通信』最新号をプレゼント

□10000円 幻の『Bonita通信』バックナンバーと最新号をプレゼント

□15000円 幻の『Bonita通信』最新号にお名前とメッセージ(100字まで)を記載+バックナンバープレゼント

□30000円 幻の『Bonita通信』最新号にお名前とメッセージ(400字まで)を記載+バックナンバープレゼント幻のBonita通信バックナンバーと最新号をプレゼント

 

リターンコースでは、税額控除は受けられませんが、リターンとして、幻のニュースレター『Bonita通信』をプレゼントします。

 

BONITA通信のバックナンバー

 

ええと、まず『Bonita通信』が何かの説明が必要ですね。

 

10年前に配布していた紙のニュースレター。

 

20年前、初めての教室を始めたころ、インターネットに繋がっている人はまだ少数でした。携帯も今ほど普及していなかった。教室の告知は「チラシ」のみ。受付も電話とファクスでおこなっていました。

 

しかし、チラシというのは、難しいんです。だいたい、嫌がられますね。クリニックやスーパーにチラシを置いていただくようお願いしても、断られることがほとんどでした。

 

そんな時、思いついて作成したのが、このオール手書き(手描き)のニュースレターです。「妊産婦さんに役立つ情報が詰まった新聞です」と言って、お願いすると、設置を快諾してくれるところが増えました。チラシの内容はそのニュースレターの最後に小さく載せていました。

 

 

定期的にニュースレターを発行し、クリニックや助産院にお送りして行くうちに、『Bonita通信』を読みましたと言って教室に来てくれる人が増えました。妊婦健診に付き添った男性が手にとってくださることもありました。

 

クリニックや助産院の先生からも「在庫がなくなったから多めに送ってください」というリクエストをいただいたり、「足りなくなったからこっちでコピーして配ってるよ」なんていうありがたいこともありました。

 

教室で伝えきれないこと、教室で出会う参加者の方から教えられたことなど、まとまった文章にして、この通信に盛り込んでいました。

 

今読むと、言葉の使い方や文字など、稚拙だったり雑だったりで恥ずかしいのですが、当時からマドレボニータのスピリットは変わっていないと、バックナンバーを読むと気付かされます。

 

ここ数年は、団体として広報の体制が整ってきたため、私が個人で発行していた『Bonita通信』の出番はなくなり、なんとなくフェードアウトしてしまいました。が、この機会に、カムバックさせてみたいと思います。幻の最新号となるでしょう。

 

これから作ります。2019年5月29日発行予定。

 

また、60人限定で、これに加えて、『Bonita通信』のバックナンバーを一緒にプレゼントします。あまり洗練されていなくて荒削りですが、当時のパッションは感じてもらえるかもしれません。

 

限定60部です。

 

それに加えて、お名前とメッセージ100文字まで(メッセージは任意です)、メッセージ400文字までというコースもご用意しました。『Bonita通信』の最新号(法人設立10周年記念号)にぜひお名前を刻んでください。

 

この節目のお祝いに参加してください!!

 

 

その他、人材育成、多地域展開、リモートワーク組織運営相談、産褥ヘルプ導入相談、吉岡マコプライベートレッスン120分まで+α or 講演会(お好きな場所で開催)などなど、マドレボニータの知見を惜しみなくシェアするレアなコースも設けました。この機会をぜひご利用ください。

 

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プロフィール

はじめまして。22年の活動を経て認定NPO法人マドレボニータの代表を退き、新たにシングルマザーのセルフケアを支援する団体を立ち上げました。

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リターン

3,500


全額寄付コース(寄付控除対象)3500円

全額寄付コース(寄付控除対象)3500円

||リターンなしの全額寄付。
*団体から領収書を発行いたします。

-----
マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、それをもって確定申告の時に、税額控除を受けることができます。税額控除額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。リターンはいらないけど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方はぜひお願いします。
(写真は東京都から認定NPO法人の認定証を受け取った日に都庁前で撮ったものです)

申込数
167
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

7,000


【復活】幻の『Bonita通信』最新号をプレゼント

【復活】幻の『Bonita通信』最新号をプレゼント

マドレボニータを始めたばかりの頃、チラシよりもパワフルな広報ツールとして手作りしていた手書き(手描き)のニュースレター『BONITA通信』がありました。団体の広報体制ができてからは、休刊状態でしたが、この機会に、最新号(50号)を制作します。2018年6月に皆様のお手元にお届けいたします。

申込数
20
在庫数
278
発送完了予定月
2018年6月

3,500


全額寄付コース(寄付控除対象)3500円

全額寄付コース(寄付控除対象)3500円

||リターンなしの全額寄付。
*団体から領収書を発行いたします。

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マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、それをもって確定申告の時に、税額控除を受けることができます。税額控除額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。リターンはいらないけど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方はぜひお願いします。
(写真は東京都から認定NPO法人の認定証を受け取った日に都庁前で撮ったものです)

申込数
167
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

7,000


【復活】幻の『Bonita通信』最新号をプレゼント

【復活】幻の『Bonita通信』最新号をプレゼント

マドレボニータを始めたばかりの頃、チラシよりもパワフルな広報ツールとして手作りしていた手書き(手描き)のニュースレター『BONITA通信』がありました。団体の広報体制ができてからは、休刊状態でしたが、この機会に、最新号(50号)を制作します。2018年6月に皆様のお手元にお届けいたします。

申込数
20
在庫数
278
発送完了予定月
2018年6月
1 ~ 1/ 12

プロフィール

はじめまして。22年の活動を経て認定NPO法人マドレボニータの代表を退き、新たにシングルマザーのセルフケアを支援する団体を立ち上げました。

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