MENERVA2020展覧会のご報告とお礼
【感謝のご報告】
この度は、「MENERVA2020」展覧会@ロンドンへの作品出展のために、
皆様の大きな愛と尊いご支援をいただきまして、本当にありがとうございました。
思えば、このご支援によりプロジェクトを達成でき、作品を送った頃、
ロンドンでの展覧会は、何か非日常的な出来事が起こる中で
自分がいのちの源について感じたこと、皆さんへの祈り、
そういう世界を観ていただく場になるんじゃないかな、とふと思いました。
「だから、わたしにとって出展する意味がある」ような、そんなことを思いました。
まさか、コロナ禍で世界中が大変なことになり、多くの死者が出たり、
毎日マスクが必要になるなど思いもしませんでしたが、
そんな中での開催日延期からの無事、開催終了となりました。
世界中で、皆さんが、今までなら考えたり思ったりもしないようなことも、コロナを機に感じたり思ったりしていることと思います。
そんな中で、日本より断然、死者・感染者数ともに多いヨーロッパのイギリスで、
日本からたくさんのアーティストの作品がお目見えし、
渡航し合うことも不自由な中で、
みんなでイギリスの方々へ良い刺激をお送りできたのではないかと思います。
その中には、ご支援いただいた皆様のエールも共にあった、と思っております。
みんなが大変な時期に、
他者へもエールを送る機会をいただけたこと、
改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
【結果報告】
現地で開催運営にあたったスタッフの方の話では、イギリスは、ほとんど通常と変わらない生活が行われているように見えたそうです。
パブなどでもアグレッシブな感じ。外を歩いてる時のマスク率もかなり低く、
美術館など公共施設に入る時のみ、マスクの着用や人数制限が行われている、という感じだったそうです。
そのため、MENERVA展も、例年とほぼ変わらないご来場者数だったそうです。
毎年参加されているようなお客様へのDMでのお知らせにも、
「まさか今年も開いてもらえるとは思わなかったわ!」というような、喜びの声がたくさん届き、足を運んでいただけ、大盛況でした、と伺いました。
唯一、アーティスト達の渡英がなかったことが残念だ、と仰っておられました、と。
また、公的機関からご来場いただいた方々、英国王立美術家協会(RBA)の幹部10名の方々からは、一様に、今年の展覧会に集められた作品達は、
「今までで最高のクオリティー」「日本にもこのような素晴らしいアートがあるのか」
「もっとこの素晴らしい日本のアートを、イギリスに広めなくてはいけない」「来年は、マル・ギャラリーだけでなく、もっと大きな舞台で展覧会をすることを検討しよう」
そんな風なお話があったそうです。
わたしも、皆さんのお作品を書籍で拝見しながら、「クオリティーの高いお作品ばかり✨」と感じていたので、海を越えて文化も違えど、そういう感覚は、伝わるものだな、と感じました。
また、RBA所属のイギリス人アーティストの方や一般の来場者様からは、
「同じアートでも、自分達にはない日本人ならではの表現やタッチを感じる」
「見たことのないアート表現がとても参考になる」などの意見をいただいたそうです。
実は、現地から帰国したスタッフ様方が、まだ2週間の自粛生活中で、
わたし個人の作品への報告などは、受けられていません。
また、彼らが出勤されましたら、報告が上がってきますので、新着情報コーナーにてお伝えできればと思います。
RBAミック会長
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、全額「MENERVA2020」展覧会のために使用させて頂きました。
【リターンの発送状況】
お約束していたリターンにつきましては、すべて発送が完了しています。
【今後について】
READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、
来年のMENERVA2021への推薦もいただいて、「ダブル・スター」ランクでの
2年連続の出展とさせていただきました。
また、今回の展覧会はMENERVA展以外に、アラブ首長国連邦での展覧会など、海外出展が続いたためにクラウドファンディングを利用させていただきましたが、
来年の展覧会は、このMENERVA展のみの予定ですので、自費で出展させていただくことができました。
既に、作品も描き終えて、配送も完了しました。
来年の「MENERVA2021」展覧会は、
★2021年4月 書籍の発刊
★2021年4月27日(火)〜5月2日(日)@京都市京セラ美術館にて国内展をしたのち、
★2021年8月(予定)@マルギャラリーズ/イギリス・ロンドンで海外展を行う、
という2拠点での展覧会が予定されています。
※開催月に関しては、変更の可能性があります。
わたしは、来年出展の作品として、
今回ロンドンでお披露目したMENERVA2020での作品の連作、
「いのちがあるところ②〜神様への感謝の手紙〜」という作品を作りました。
日本でも、皆様に直接観ていただけるような機会ができて、
本当に少しばかりではありますが、
ご支援いただいたことへの感謝の気持ちを表せたら幸いです。
可能でしたら、ぜひ京都の展覧会へお越しくださいませ。
※なお、新着情報は引き続き使用可能のようですので、
そちらにも改めて、こちらに書ききれなかったことを掲載したいと思います。
また、思い出していただけましたら、ご覧にいらしてください。
今回は本当に、尊いご支援をありがとうございました。