「ここでは私が主役になれる」／ マリスを鑑賞した全盲の女の子

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今日から、これまで作品展や国旗プロジェクトを行う中で頂いたコメントなどを随時ご紹介させていただければと思います！

今日ご紹介させていただくのは、

 

★日本点字図書館での個展でマリスを鑑賞した全盲の女の子の言葉

 

• 「ここでは私が主役になれる」

 

マリスを発表した2010年、初めて東京都高田馬場にある日本点字図書館で個展を開催しました。

その際に、全盲の女の子と父親が来館し、女の子が

 

「ここでは私が主役になれる」

 

と印象的な言葉を発してくれました。

彼女はよく父親と美術館に行きますが、いつもは父が娘に言葉で絵の説明をするそうです。しかし、マリスを手で触りながら、「お父さん、この絵はここがこうで、こうなっているのよ」と絵の説明をし始めたのです。父親はいつも奥手な娘がこんなに活き活きとしているのは初めてと語ってくれました。

 

 

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《チェコの全盲の子供達に触って香って見る絵画を見せたい！》