視覚障がい者と健常者が一緒に楽しめる映画祭をつくりたい!!

視覚障がい者と健常者が一緒に楽しめる映画祭をつくりたい!!

支援総額

175,000

目標金額 150,000円

支援者
32人
募集終了日
2013年12月21日

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2014年01月25日 16:24

映画祭が無事終わりました!

レディフォーをご覧の皆様、

こんにちは、大竹です。

 

皆様のおかげで、先日の1月11日にバリアフリー映画祭が無事終了しました!

視覚障がい、晴眼関係なく、参加した人たちの笑顔を思い出しながら書いております。

当日の事を簡単にご説明させてください(少し長文ですが、ご了承ください)

 

当日は電車遅延によるトラブルに見舞われましたが、
連絡をとりながら全員無事、集まる事ができました。

 

(写真1.明大駅前、スタッフが一人一人きちんと確認して誘導のペアを決めています)
(写真2.道中も楽しい交流の時間。誘導と盲導犬をつれた視覚障がいの方が楽し気に歩いています)


まずは限定10名様による学食ツアー。
学食ならではのカレーの量には参加者もびっくりの様子でした。笑

 

学生たちも誘導や補助に最初は戸惑っていましたが、視覚障がいの方の暖かい説明で、
リラックスして対応することができ、和気あいあいとした食事会になりました。

(写真3.視覚障がいの方が補助の学生にコツなどを丁寧に教えています)

 

学食が始まっているのと並行して、受付など急ピッチで作業を始めています。

 

(写真4.受付の準備をしている学生が、イスに座って来訪者リストのチェックをしています。机の前に立てかけられているA2サイズのポスターには学生が書いた「映画を心の目で感じよう」と描かれたバリアフリー映画祭のポスターが飾られてあります。)
(写真5.音声ガイド用のラジオを貸し出す社会人ボランティアの方が、ラジオの操作をしております。)

 

運営スタッフは全員オリジナルのTシャツをきて作業をしております。


(写真6.紺地に白抜きの絵で左上にMeiji バリアフリー映画祭と書かれており、中央にはキャラクターである、レトリバーの盲導犬ラブちゃんが、二本足で立って、ハート型の風船を持っています。)

 

当日は120名を越し、立ち見がでるまでの大盛況でした。

運営代表である、明治大学3年生の大塚桂樹による挨拶で上映会は始まりました。



(写真7. ホールには立ち見が出るほどの大盛況でした!)
(写真8. 開会式で挨拶をする代表の明治大学3年生 大塚 桂樹)

 

バリアフリー映画なので、当日は副音声が字幕朗読とは別にラジオから流れています。
視覚障がいの方は、ラジオから流れる音声ガイドを聞きながら、映画を楽しむのです。


オペレーターのスタッフも映画の音声と音声ガイドの音をあわせる作業。
とても重要な作業を学生とシティライツの方と一緒に完璧に合わせました。

(写真9.真剣な表情で映像と音声を合わせる学生スタッフと社会人のボランティア)

 

映画はアメイジンググレイスだったのですが、心に染み入るとても素晴らしい映画。
上映中に鼻をすする方もたくさんおりました。

そして終わった後に、明治大学の合唱団によるアメイジンググレイス。
学生の熱い想いが現れる素晴らしい合唱に、大喝采でした。

 

終わった後は、食堂に場所をうつり、お茶会が始まります。
映画の感想や明治大学のこと、グループリーダーが場を盛り上げたのもあって、とても和やかな時間が流れていきます

 


(写真10.お茶会にてテーブルに10人位で囲んで談笑している)

 

最後は全員でアメイジンググレイスを合唱して、暖かい拍手の中映画祭が幕を閉じました。

(写真11.80名をお茶会。 最後は全員でアメイジンググレイスを歌いました!)

 

もっともっと載せたい素敵な写真があるのですが、きりがなくなるのでここまでにしておきます。笑

 

昨年の9月頃から駆け足で始めたこの映画祭。
大変なこともありましたが、「視覚障がいの方と楽しい時間を過ごしたい。」

 

この気持ちを忘れず、学生たちは一生懸命頑張ってくれました。

 

何度も視覚障がいの方にご足労頂き、作り上げた音声ガイド。

プロの声優さんと一緒に熱演した字幕朗読。

毎回会うたびに心に灯っていく暖かい心に敬愛の念を抱きながら、手伝ってきました。

 

彼らに灯った、暖かい心は必ずこの先の人生の道を美しく照らしてくれるはずです。

無償の行為は必ず、形をかえ素晴らしいギフトとしてやってくるからです。

今も、学生たちと視覚障がいの方たちの笑顔が忘れられません。

 

それもすべて、皆さんのご支援のおかげです。本当に有難う御座いました。

皆様は私にとってのアメイジンググレイスです。

 

今回、学生たちと運営する事で改めて感じることができましたが、

バリアフリーというのは、本来人が持っている思いやりや慈しみの心です。
そして日本において、バリアフリーやボランティア、地域のつながりなどが身近なものとして浸透しているとは言えません。

 

出来ればこれからもこういった活動を通して、暖かい心を広げていきたいと、

心から思っております。

 

大竹 修

2014年1月25日

(お茶会の終わり、空は夕焼け。一生忘れる事のない景色です)

リターン

3,000


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・手書きのお礼状 (視覚障がいの方にはボイスメッセージデータをメール致します)
・オリジナルポストカード1枚

支援者
15人
在庫数
制限なし

5,000


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・手書きのお礼状 (視覚障がいの方にはボイスメッセージデータをメール致します)
・オリジナルポストカード2種類各1枚
・当日のパンフにご芳名させて頂きます。

支援者
12人
在庫数
制限なし

10,000


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上記に加え、
・ご招待席を用意させて頂きます。
・当日の風景写真を載せたレポートをお送りします。
・視覚障がいアーティスト セアまりさんのポストカード1枚をお送りします。

支援者
5人
在庫数
15

20,000


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上記に加え
・視覚障がいアーティスト セアまりさんの本「ふりふりとまり」もしくは「ふりふりが空から降りてきた」をお送りします。(セアまりさんよりご寄付頂きました)

支援者
1人
在庫数
4

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