うなぎバイオロギングが繋ぐ夢の世界

発信器装着！！！ うなぎちゃん達は大丈夫？？？

27日14:00よりやながわ有明海水族館にて9匹のうなぎちゃん達に京都大学三田村先生自ら発信器を装着して頂きました。

まず、うなぎちゃん達を麻酔を混ぜた水槽へ移し麻酔を行います。

麻酔が効いたうなぎちゃんから1匹ずつ身長・体重をはかってお腹に発信器を埋め込み糸で閉じます。

発信器を無事に装着したうなぎちゃんは覚醒用の水槽へと移されます。

三田村先生によれば、うなぎちゃん達の体への負担はそんなに大きいものではなく　糸も時間がたてば自然に体外へと排出されるとの事でした！

発信器装着から数分後には9匹のうなぎちゃん達は麻酔から覚めて無事に泳いでいました。

元気で良かったです♪

その後、水族館のそばの堀で発信器から出る音を受信機がどれくらいの距離で受信できるのかの実験を行いました。

この実験結果で28日に行う定期観測用受信機設置の場所を先生たちの協議によって決定することになります。

津和野高校・伝習館高校の皆様　実験へのご協力有難うございました。