
支援総額
目標金額 1,100,000円
- 支援者
- 9人
- 募集終了日
- 2020年2月28日
なぜ今Cultural Exchangesなのか?
第12日目:今時、Exchangesを「国家間の」交流と理解されるはずもない、ということを前提に、なぜ今あえてCultural Exchangesを論じなければならないのか、をご説明していなかったことの重大さに気付いたところである。人、モノ、情報の移動が加速し、様々な事柄が複雑に絡み合うようになった現在においても、さまざまな単位の「文化」は常に存在し、それらをめぐる衝突が起きている。かかる現実を前に、他者の文化を構造的に把握したり、片側の異文化受容がいかになされたか、あるいはいかに「折衝」したかを史実から問うだけでは事足らないことは明白である。そこで、あえて一方だけではなく、他方の異文化受容のあり様をも視野に入れることで、両者の視座を可視化することを目指したいのである。ここで問題となるのは、可視化することそれ自体にはない。そこに至るまでの手段が重要なのだ。これは、多様な権力がそれぞれ自立性を失わずに錯綜していた中世の様態が、多極化した世界システムをもつ現代に重ね合わされることもあるが故に、一層の意義があるように思われる。ただ、かかる問題が狭義の「中世」という枠組みの中で論じ得るのか否かという別の次元の問題を孕んでいることは認めざるを得ない。そこで皆様にご支援頂いている国際研究集会«東西中世を解き放つ»の第二部冒頭では、論文集『東西中世のさまざまな地平ーフランスと日本の交差するまなざし』の成果を踏まえた上で、改めて今論じるべき、あるいは論じ得る「中世における文化交流」とは何かを問うてみたい。末筆ながら、未熟者の戯言に真摯に向き合ってくださっている島尾新先生に、深甚なる謝意を表します。
リターン
3,000円

東西中世を解き放つ
国際研究集会報告書(PDF版)を開催日の一か月後にメールでお送りさせて頂きます。
内容:
①発表要旨(仏語、邦語)
②「「中世における文化交流」の多様性と多義性から見えてくるもの」(田邉めぐみ)
③「中世における文化交流」事業参考資料集―これからの文化交流のために」
④参加記(執筆者:堀越宏一)
⑤決算報告書
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
5,000円
東西中世を解き放つ2
①国際研究集会«東西中世を解き放つ»関連事前資料(実施日の3日前にメールで送信):
・発表要旨(仏語、邦語)
・来日メンバー3名の発表原稿翻訳集
・大和文華館特別企画展(2017年11月17日~12月24日)《書の美術―経典・古筆切・手紙》チラシ,テーマ解説(古川攝一);展示品案内書仏語版(島崎利夫)。
②国際研究集会の名札(開催日に開催会場である日仏会館にお越しになる方のみ)。
③国際研究集会«東西中世を解き放つ»報告書(開催日の一か月後にメールで送信)。
・「「中世における文化交流」の多様性と多義性から見えてくるもの」(田邉めぐみ)
・「中世における文化交流」事業参考資料集―これからの文化交流のために」
・参加記(執筆者:堀越宏一)
・決算報告書
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 80
- 発送完了予定月
- 2020年11月
3,000円

東西中世を解き放つ
国際研究集会報告書(PDF版)を開催日の一か月後にメールでお送りさせて頂きます。
内容:
①発表要旨(仏語、邦語)
②「「中世における文化交流」の多様性と多義性から見えてくるもの」(田邉めぐみ)
③「中世における文化交流」事業参考資料集―これからの文化交流のために」
④参加記(執筆者:堀越宏一)
⑤決算報告書
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
5,000円
東西中世を解き放つ2
①国際研究集会«東西中世を解き放つ»関連事前資料(実施日の3日前にメールで送信):
・発表要旨(仏語、邦語)
・来日メンバー3名の発表原稿翻訳集
・大和文華館特別企画展(2017年11月17日~12月24日)《書の美術―経典・古筆切・手紙》チラシ,テーマ解説(古川攝一);展示品案内書仏語版(島崎利夫)。
②国際研究集会の名札(開催日に開催会場である日仏会館にお越しになる方のみ)。
③国際研究集会«東西中世を解き放つ»報告書(開催日の一か月後にメールで送信)。
・「「中世における文化交流」の多様性と多義性から見えてくるもの」(田邉めぐみ)
・「中世における文化交流」事業参考資料集―これからの文化交流のために」
・参加記(執筆者:堀越宏一)
・決算報告書
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 80
- 発送完了予定月
- 2020年11月

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