東北の小さな「声」を届けよう！メッセージ3.11展覧会

おかげさまで、たくさんのご支援をいただいて、ここまでこれています。感動するとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます！　READYFORへの公開期間の半分が経過し、目標の2／3になろうとしています。あと約2週間。もう少しです！
 

いま展覧会でご紹介するために、東北の人たちの「声」の取材を続けています。先週は石巻市の雄勝（おがつ）湾の漁師さんに会ってきました。写真は、メンバーの一人であるカメラマンの平林克己氏が養殖漁業の漁師の末永陽一さんを撮影する様子です。

末永さんは、昨年、養殖中の帆立や牡蠣や銀鮭など全てが流されました。漁に必要な船をなんとか手に入れようと、なりふり構わず全国の漁師さんに呼びかけ回って、船を寄付してもらったそうです。そして、震災後にゼロから種付けした帆立が育ち、ようやく収穫できるようにまでになりました。この日は、その漁の様子を取材させていただき、いまの「想い」も聞くことができましたので、展覧会でご紹介したいと思います。

このように、被災された方々がどう暮らし、何を想っているのか、東北の声の取材を続けています。

ご支援いただいているみなさまの力と一緒に、一人でも多くの方に東北のいまを知っていただけるよう、展覧会を成功させたいと思います。

みんなで「風化」と闘っていきましょう。

みなさまのお友達にもご協力いただけるよう、このプロジェクトを広めていただけると幸いです。みなさまのあたたかい想いと一緒に東北の「声」を届けますので、引き続き、応援よろしくお願いいたします！