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「食とアート」で持続可能な世界を創るフェス、築地本願寺で7月開催!

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支援総額

84,000

目標金額 3,000,000円

支援者
9人
募集終了日
2023年5月31日

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プロジェクト本文

 

※資金使途の詳細はこちらから。

 

 

コロナ禍を乗り越え、3年ぶりの築地本願寺フェス
テーマは、海と森と大地を「食とアート」で持続可能に!

 

東京都中央区「文化プログラム」応援委員会が主催する築地本願寺で開催されるフェスは、2018年に東京オリパラの機運醸成に貢献した「世界はみな友だちフェスティバル」、2019年の「世界はみな友だち巡回展」(翌年には日本橋川の護岸壁で展示)、そして2020年に「サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺」を計画しましたが、新型コロナウイルスの蔓延で延期になってしまいました。
 
多くの方から再開のご要望が寄せられたこともあり、この度、コロナ禍を乗り越え、約3年ぶりにサスティナビリティ フェスティバルを開催することにいたしました。

 

今回のフェスは、海と森と大地の恵みを持続可能なものにするため、人知れず奮闘している生産者の方々の活動を、知り、学び、考える、文字通り「寺子屋」での授業。また、その本物の生産物に触れ、購入することもできる「マルシェ」。

 

そして美しい自然の素顔を、イマジネーションをフル稼働して描くアートの「ワークショップ」が行われます。

 

美しい海と森と大地を、この地球上にいつまでも残しておくにはどうすればいいか、を子どもも大人も、誰もが一緒に考える機会にしてほしいのです。そんな想いの詰まったフェスティバル。ぜひ遊びに来てください。

 

会場となる築地本願寺

 

 

皆さまとの新たなご縁を通して実現するサスティナビリティ

 

今回のフェスも前回同様、老男女を問わず一人でも多くの方にご来場いただきたいと願っています。前回のテーマは東京オリンピック・パラリンピックに伴う国際交流だったため、全国からさまざまな国籍の方々にご参加いただきました。

 

しかし今回のテーマであるサスティナビリティは、残念ながらオリンピック・パラリンピックほどの“知名度”はありません。それでも誰もが深く思いを致すべきテーマだと考えているため、このフェス開催のお知らせを全国津々浦々まで届けたいと思っています。

 

そのためには、「寺子屋」での授業やアートの「ワークショップ」を会場の築地本願寺で終わらせることなく、持続可能なものとする工夫が必要です。

 

そこで生産者の方々の授業を一冊の小冊子にまとめ、多くの方々の目に触れるようにすること

子どもたちが描いた絵画作品を築地本願寺の会場だけでなく、さまざまな場所を巡回し、展示すること

 

この2つを実現することによって、会場には遊びに来られない方にもサスティナビリティに触れてもらえるのではないかと考えたのです。

 

写真提供:天野 浩

 

しかしコロナ禍の影響や、不安定感を増す世界情勢によって補助金や協賛金は先細り傾向にあります。そこでクラウドファンディングを通したご縁によって、フェスティバルの存在を知っていただき、そこで生まれる新たな繋がりにより小冊子の制作や、作品の巡回展示を実現したいと思っております。

 

この機会をきっかけとして、一人でも多くの方にSGDsの目標を知っていただき、同時に一人ひとりの行動や考え方を顧みる機会にしてもらいたいと思います。

 

皆さまの温かいご支援・応援をよろしくお願いいたします。

 

 

SDGsの精神を聞き、味わい、表現するフェスティバル

 

『サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺』では「地球環境をみんなで守ろう」を合言葉に、SDGs17の目標のうち「14. 海の豊かさを守ろう」「15. 陸の豊かさも守ろう」を中心に、共にサスティナビリティ(持続可能性)を考える機会をお届けできたらと考えています。

 

築地本願寺の会場は本堂2階の講堂を「寺子屋」として、SDGs の目標を「食」を通し持続可能とする取り組みをしている生産者の体験談を、子どもたちと保護者に楽しんでいただけます(定員50名/事前予約制)。

 

築地本願寺の前庭には、生産者の方々とお仲間が丹精込めた生産物が日本全国から集まり、食べたり、飲んだり購入することができるマルシェが開催されます。企画アドバイザーは、日本はもちろん世界中の生産者を訪ね、取材経験のあるノンフィクション作家の島村菜津さんです。

 

また「ワークショップ」は、築地本願寺の本堂に隣接する第二伝道会館1階ロビーを会場として、子どもたちと自然環境へ温かい眼差しを向ける画家の蟹江 杏さんが講師を務めます。1.8×10mのキャンバスに100名の子どもたちと共にSDGsの精神を絵画作品として表現いたします(事前予約制)。

 

2018年のフェス完成作品。雨風に強い特別な画材を使用しているため、屋外展示が可能な作品です。

2018年のフェス完成作品。雨風に強い特別な画材を使用しているため、屋外展示が可能な作品です。

 

 

企画アドバイザーとアートのワークショップ講師からのメッセージ

 

サスティナビリティ・フェスティバル 企画アドバイザー

 

島村 菜津  さん|ノンフィクション作家

 

 

東京の食文化の象徴とも言える築地市場、そこに建つ重要文化財でもある築地本願寺が、子どもたちに日本の食文化の奥行きと現状、これを支える農家や漁師、職人について伝える舞台となれば、最高です。

 

このイベントは、環境時代の新しい寺子屋の開設とも言えるでしょう。毎日の楽しい食卓から未来を変えていく、それがスローフード運動の醍醐味です。今回は、そのためにまだまだ知らない海と魚の話、農薬をかけないお茶の話、ミツバチが解き明かす自然の神秘、各地に残る希少な食材の話、そして、チョコレートや遠い国のトマトの話、わくわくするような食べものの話を教えてくれる先生たちが、中央区の子どもたちのために各地からやってきます。

 

どうぞ、お楽しみに。  

 


【プロフィール】

島村菜津(しまむら なつ)
ノンフィクション作家1963年、長崎生まれ、福岡育ち。東京藝術大学卒。2000年、『スローフードな人生!』(新潮社)でイタリア発のスローフード運動を日本に紹介、ベストセラーとなる。近刊に『シチリアの奇跡 マフィアからエシカルへ』(新潮社新書)『世界中から人が押し寄せる小さな村』(光文社)。 

 

 

アートのワークショップ講師

 

蟹江 杏  さん|画家

 

 

重要文化財でもある築地本願寺で、子ども達と一緒に大きな絵を描きます。400年以上の歴史の下で、今を生きる子ども達の作品が生まれます。この作品を沢山の方に見てもらいたいです。

 

アートはバイオミミクリーであると、私は考えています。是非、皆様にもこの素敵なプロジェクトを応援してほしいです!

 

※バイオミミクリー:生命や自然界の仕組みから学び、それを模倣して技術やシステムの開発に活かすこと。

 

​​


【プロフィール】

画家。東京都出身。「NPO法人3.11こども文庫」理事長。東日本大震災以降、被災地の子どもたちに絵本・画材を届ける活動や、絵本専門「にじ文庫(福島県相馬市)」を設立。現在は「みず文庫(同白河市)」「おひさま文庫(千葉県東金市)」も運営。文部科学省復興教育支援事業のコーディネーターを務め、全国の子どもたちとアートをつなぐ活動を行なっている。他に水素カー「MIRAI」(長野トヨタ)、BMWジャパンのエコカー「i3」のラッピング、日本トランスオーシャン航空のイリオモテヤマネコ・デカール(特別塗装)機など企業とのコラボも多数。

 

 

寺子屋の時間割

 

 

「寺子屋」と「親子で楽しむワークショップ」の担任の先生をご紹介!

高安 和夫 さん

一般社団法人トウヨウミツバチ協会 代表理事
NPO法人銀座ミツバチプロジェクト 理事・最高顧問

 

ミツバチという生き物、蜂蜜や受粉の仕事についてお話しします
 

築地本願は、1617年の浅草近くに創建されましたが、1657年の「明暦の大火」で焼失し、その後、再建のため幕府から隅田川の河口で、東京湾に臨む現在の場所を与えられた当時は海上でした。そこで海を埋め立てて土地を築き本堂を建立したことが「築地」という名称の由来になっています。私たちがお世話する「銀座のミツバチ」は、この築地周辺にも季節の花蜜や花粉を求めて飛んできます。


この江戸の文化を伝えるこの場所で、子供たちに日本の食文化と、海と森と大地を、食とアートで持続可能にするイベントが開催されることを、とてもうれしく思います。私もミツバチと言う生き物について、蜂蜜や受粉の仕事についてお話しします。どうぞ、お楽しみに。

元満 真道(もとみつ・しんどう)さん

ジビエ・ハンター

 

地球が永く元気でいるために、私たちには必要な役割があります

 

持続可能な里山地域とエコサイクルに取り組んでいます。私が暮らす里山にも、皆さんが暮らす都市部にも

地球が永く元気でいるために必要な役割があります。

 

今回の取り組みを通し、一人でも多くの方に知っていただき、体感し、自分事として捉える機会にしていただけければ幸いです。未来のために、今私ができること、一緒に見つけましょう。

天野 浩 さん

天の製茶園代表 水俣市環境マイスター 

 

農民として地球民として 生きること、食べること、命のめぐりがつなぐこと

 

私は熊本県水俣市に生まれ、そこで農民として暮らしています。私の町は公害病の原点ともいわれる「水俣病」が68年前に公式に確認されて以来、「水」「ゴミ」「たべもの」そして「いのち」の事を考え、この町で二度と同じ過ちは犯さない──と誓い、今もまだ見えない未来への光を求めて取り組んでいます。私も農民として自然と手をつなぐ、あらゆる命と結び合う、農の世界を模索しながら取り組んでいます。


世界はいま困難の中にいます。人だけが幸せであればよいという経済優先、利益追従の妄想世界は崩れています。独り勝ち、独占、そのような時代ではありません。


今はあらゆる命が助け合い、分け合い、生かしあう、豊かな関係性の時代が始まっています。今回開催されるイベントは、そんな豊かな関係性を生み出している方々が各地から集まり、そしてこれからの時代の主役の子供たちが出会う、大きな機会になることと思います。


この場が価値あるものとなるよう、精いっぱいの応援とご協力を頂けます事を念願致します。

渡邉 めぐみ さん
一般社団法人 日本スローフード協会 代表理事

 

調和のとれた自然との関わりや営みを、未来に繋いでいくということ
 

「サスティナブル」「SDGs」は最近になって一般的になった言葉ですが、昔から人間が紡いできた、調和のとれた自然との関わりや営みを、適度な規模と速度で未来に繋いでいくという話だと思います。今回のフェスティバルには、そうした取り組みをそれぞれのフィールドで行う実践者が集まります。

 

そして、会場となるのは築地本願寺。今の時代、特に都市部では、なかなか「ふらっと集まる」交流の場が限られていますが、「開かれたお寺」として沢山の取り組みをされています。こうした多様なプレーヤーが集まって、未来へのヒントを子どもたちに伝える貴重な機会です。一過性のものにせず、より多くの人へ共有していくことに、ぜひ協力をお願いします。

山下 由香さん

米粉マイスター

 

学校給食に日本が生んだ最高傑作・米粉パンを導入してみてはいかが?
 

皆さんは日本のお米の自給率がどのくらいかご存じですか?何と97%もあります(2022年農水省調べ)。小麦は15%、大豆は6%しかありません。これらは輸入に頼っている現状です。自給率が高いのに近年は米離れが進み、米余りの現状も聞こえてきます。国内自給率を守るためにも、もっとお米を食べましょう! 

 

お米を米粉にすれば、パンや麺類などに加工することもできます。輸入に頼る小麦より、日本には安心して食べられるお米があります。お米の自給率維持に、安定した食料供給のために、子どもたちの食育のために、学校給食に米粉パンを導入してみてはいかがでしょう。高いハードルがあるのは事実ですが、このフェスで考えるきっかけにしてください。

※出典:https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/attach/pdf/panfu1-10.pdf

坂上 愛佳 さん

WOMAN事業プロデューサー
 

ママとこどものコミュニティ支援をここ築地本願寺でも
 

「ママのオンリーワンをサポートする、親子で質の高い成長を育む」をテーマに、15年前に築地本願寺のある東京都中央区からHimemama(ひめまま)の活動はスタートしました。現在では日本各地と世界7支部を拠点に、ママとこどものコミュニティ支援を続けています。


この度、素敵なご縁をいただき、ワークショップを開催させていただくことになりました。サスティナビリティな取組みを築地本願寺から日本中へ、世界へ発信できること、とてもワクワクしています。当日は日本でも選りすぐりの生産者さんたちが集まり、SDGsを食や体験で体感できるマルシェやワークショップも開催します。


一緒に楽しみながら、学びながら、皆様と一緒にこのプロジェクトを作り上げていきたいです。
未来のこどもたちとこどもたちを支えるママのために、ぜひこのプロジェクトへの温かい応援をお願いします!

 

 

 

 

皆様からのご支援で実現できること

 

今回のフェスティバルは、日本のため、世界のため、そして地球のために、私たちができることを皆で考える機会とすることが目的です。7月1日(土)と2日(日)に築地本願寺に足を運んでいただいた方々だけで終わってしまうフェスティバルでは、サスティナビリティ──すなわち持続可能とはいえません。

 

そこでこのフェスティバルが創り出した成果を、日本中の人々と共有することで、サスティナビリティ──すなわち持続可能なものにしていきたいと考えています。

 

具体的には、子どもたちが「寺子屋」で聞くことになる生産者の方々のお話を一冊の小冊子にまとめ、多くの方々の目に触れるようにすること。画家・蟹江 杏さんと子どもたち100名が描いた絵画作品を、築地本願寺から外に運び出し、さまざまな場所を巡回し展示すること。

 

この2つを実現することによって「寺子屋」での授業やアートの「ワークショップ」を、会場の築地本願寺で終わらせることなく持続可能なものとすることになります。

 

2018年『世界はみな友だちフェスティバル』会場の様子

 

ただこの実現の前には大きな問題が横たわっています。

 

もともと今回のフェスティバルは2020年3月の開催を予定していました。しかし新型コロナウイルス感染症が日本中で猛威を振るい、その影響から、開催2週間前に延期せざるをえないと判断したのです。協力してくださる予定の関係者にとっては直前のキャンセルだったため補償は当然のことです。その結果、補助金や協賛金は底を突いてしまいました。

 

一方で、どなたでも気軽に参加していただけるフェスティバルを目指しているため、入場料はいただかず、マルシェの出店料もいただかない運営を大切にしています。

 

このままでは、小冊子の制作も巡回展示の実施も、そして多くの方々にSDGsの目標についてより具体的にイメージをもっていただける機会を逸してしまいます。

 

SDGsが提唱する課題解決につき考えるきっかけを、資金面だけで諦めることはできないとの思いか

ら、今回クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

 

< 目標金額 >

・300万円

 

< 資金使途 >

・巡回展示の諸経費:100万円

・寺子屋ワークショップ小冊子の作成:200万円

 

※新型コロナウイルス感染症などの理由により『サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺』を中止せざるを得ない場合がございます。その場合でも翌年のフェスティバルの際の費用として活用させていただき、返金は致しかねますので、ご了承ください。

 

寺子屋の授業内容を詰め込んだ小冊子は、将来的には全国の小学校や図書館に寄贈することを夢見てい

ます。また巡回展示は、観てくださった方々の心に何らかのインパクトを与え、新たなアートと自然を愛する気持ちを再生してくれたらと願っています。

 

今回のクラウドファンディングを通じて、一人でも多くの人がサスティナビリティの輪に加わっていただくことを期待しています。ぜひサポートをお願いいたします。
 
そして皆さまに『サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺』にてお会いできることを楽しみにしております!

 

 

自然と共生し、あらゆる生命を尊ぶという日本の伝統的な生き方を取り戻すとき

 

近年、日本においても、SDGs(持続可能な開発目標)17の目標は広く認識されていると感じています。そしてその1つでもある気候変動などの環境問題の改善は世界の共通テーマです。しかし具体的な取り組みとなると、まだまだ満足のいく活動ができていないと感じることもあるかと思います。

 

日本ではSDGsに対する取り組みが、企業や大きな組織が中心という傾向があると考えています。そのため、個人レベルでは「寄らば大樹の陰」で、取り組みが希薄になってしまうという空気があるように感じます。

 

またSDGs17の目標そのものが、日本の伝統的な価値観、文化や美意識に照らすなら、ごくごく当たり前ということも、個々人の取り組みに対する「推進力」を弱めているのかもしれません。もしくは「今さらさんざん地球を痛めつけてきた人たちに言われたくないよね」という心境なのかもしれません。

 

写真提供:齋藤 融

写真提供:高安 和夫

写真提供:天野 浩

 

しかし戦後の日本は、私たちの先達が大事にしてきた、自然と共生し、あらゆる生命を尊ぶという伝統的な生き方を忘れてしまったかのように思えます。それはそのまま日本人の生き方にも反映され、巡り巡って海は汚れ、森は枯れ、大地は荒れてしまったのです。

 

私たちは今回のフェスティバルに実際に足を運んでいただき、私たちの先達が大事にしてきた、自然と共生し、あらゆる生命を尊ぶという伝統的な生き方を日本人に取り戻してもらいたいと考えています。

 

『サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺』は、企業や大きな組織にだけ頼るのではなく、海や森や大地を生き返らせるため、そして個々人が、日本人として大事にしてきた価値観に立ち還るための機会を提供し「生き方の創造を探求する」フェスティバルを目指しているのです。 

 

日本を誇れる国とするのは、経済優先でもなければ、軍事力の増強でもなく、四季折々の美しい光景が広がる自然が息づいていることだと思います。そんな環境を持続可能とするため、ご支援と応援をどうぞよろしくお願いします。

 

 写真提供:永井 則吉
 

 

主催団体:東京都中央区「文化プログラム」応援委員会 会長よりご挨拶

 

東京都中央区「文化プログラム」応援委員会は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会の機運醸成を目的とした「文化プログラム」を、中央区にある築地本願寺で開催するため2016年に設立されました。
 
「文化プログラム」とは東京オリンピック・パラリンピック開催の4年前から開催都市が中心となり「スポーツを文化、教育と融合させ、生き方の創造を探求する(オリンピック憲章)」ためのものです。オリンピック・パラリンピックはスポーツの祭典であると同時に、文化の祭典でもあるからです。

吉田 誠男

東京都中央区「文化プログラム」応援委員会 会長 

 

『サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺』ならびに
蟹江杏 特別作品展『森と手をつなぐ』に寄せて

 

拝啓 春暖の候、皆さまにおかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。


さて、本年7月1日(土)と2日(日)、築地本願寺を会場として『サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺』が、「海と森と大地を、食とアートで持続可能に!」をテーマに開催されます。このフェスティバルに先駆け、6月28日(水)から5日間の会期で 開催されるのが画家・蟹江 杏の特別作品展『森と手をつなぐ』です。
現在私たちが住む地球環境は年々悪化の一途を辿っています。このままでは私たちの子どもたち、孫たちの住む環境がどうなって行くのか? これは地球に住む人々の避けては通れない緊急の課題です。
是非この二つのイベントに参加いただき、持続可能な地球の環境をどのように保持して行くか?皆さまにとって一つのヒントになっていただければ幸いと存じます。  敬具

 

主 催:東京都中央区「文化プログラム」応援委員会
後 援:中央区、中央区教育委員会、東京都(申請中)
協 賛:三井不動産株式会社、株式会社不二家、株式会社杉田製線、松井建設株式会社、株式会社 喜代村
協 力:浄土真宗本願寺派 築地本願寺、都民塾、Cerisier de L’aube、日本製紙株式会社、三菱鉛筆株式会社、
パートナーシップ・コンサルタンツ、Himemama、一般社団法人 文化芸術とスポーツの融合を推進す
る会《 CSSP 》 

 

 

開催地代表からのご挨拶

 山本 泰人

中央区長

 

このイベントを開催する「東京都中央区「文化プログラム」応援委員会」は文化振興を通じて、我が国が抱える様々な課題を解決するとともに、参加者相互の親睦を深めることを目的として活動を行っております。2018年10月には「世界はみな友だちフェスティバル2018」と題した、アート、国際交流、そして世界平和を推進する大変意義深いイベントを開催され、中央区・中央区教育委員会としてもその趣旨に賛同し、後援を行い支援をしてきたところです。


この度、その第2弾として、『サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺』が本年7月1日・2日の二日間で開催されることが決定し、心から嬉しく思う次第であります。


今回は「海と森と大地を、食とアートで持続可能に!」をテーマに掲げ、小学生とその保護者を対象とした、授業形式の座学及びSDGsの精神のもと絵画作品を制作するワークショップなど、趣向を凝らした企画が行われます。


そして、その授業内容や作品の展示についてまとめた小冊子を、クラウドファンディングという制度を活用することで皆さんと一緒に作り上げていくという試みです。


皆さんのご支援・ご協力をなにとぞお願いいたします。

 

 

応援メッセージのご紹介

 

小林 宏之

危機管理講師・航空評論家

 

高度1万メートルから見るかけがえのない地球

 

私は1970年から2010年の40年間、高度1万メートルから美しい地球を見続けてきました。そして「かけがえのない地球」という言葉が浮かんできました。しかし、2000年前後から、地球の姿が変わって来ていることに驚き始めました。
 

その原因は、飽くなき便利さを求める人間の経済活動による地球温暖化と、森林開発などによるものです。そのために、今まで経験したことのないような異常気象によって、多くの尊い人命が失われています。私たちがこの状況を放置していくと、子どもたちが大人になる頃は、大変なことになるのではないかと危機感を抱いています。

 

こうしたなかにあって、大切な活動があることを知りました、それは、この7月1日と2日の2日間、東京の築地本願寺で未来の日本、地球を担う子供たちが参加する活動『サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺』が開催されます。
 

待ったなしの危機にある「かけがえのない地球」を救うために、是非このフェスティバルに行ってみましょう。

 

星野 智子 

一般社団法人 環境パートナーシップ会議 副代表理事

 

一人ひとりが環境のために、楽しみながらできること

 

誰一人とり残さず、暮らしやすい社会をつくるために、SDGs達成を目指した活動が世界各地で行われています。
あらゆる人が協力しあって、一人ひとりができることを始めています。今回のイベントでは、食や環境に関わるさまざまな活動紹介を通じて、子どもも大人もみんなが楽しみながら、今できることを発見できるでしょう。築地・日本の魅力・文化も感じられる素敵な企画をみんなで応援し、一緒に創りましょう。

 

春日 良一 

五輪アナリスト

 

参加した子どもたちがクライメート・ポジティブな人材になることを期待しています!

 

国際オリンピック委員会(IOC)が「遅くとも2030年までに、(温室効果ガスの削減量が排出量を上回る)クライメート・ポジティブなオリンピック競技大会を実現する」という目標を掲げていることをご存知でしょうか?

 

2030年というと日本の札幌市が冬季オリンピック開催を目指している年です。札幌五輪を求めるならば、札幌が一番先にアピールすべきことは、「札幌は五輪史上初めてクライメート・ポジティブなオリンピックを実現する」ことのはずですが、今、日本政府が目標にしているのは2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにするというのが実情です。


もし本気で札幌で2030年に冬季オリンピックを実現したいのならば、政府にクライメート・ポジティブへの取り組みを強く求めるべきです。それがオリンピックの社会貢献のあり方です。

 

IOCはアジェンダ2020+5という五輪改革綱領で、持続可能なオリンピックの促進を掲げており、SDGsの実現手段としてのスポーツのあり方を掲げているのです。

 

東京2020年オリンピックは2021年に開催されました。五輪史上初めての延期での開催でした。ご存知のように新型コロナウィルスの世界的パンデミックのためでしたが、まだコロナ禍である状況での五輪開催には多くの日本人が不安を感じていました。
 

しかし、それでもオリンピックは開催されなければならなかった。オリンピックの本来の目的であるより平和な世界を実現するためでした。コロナ禍で世界のあらゆるところで起きている分断をスポーツの力で連帯に変え、人類が協調してこの困難に向かっていく力を信ずることができるようにするためです。

 

実際、オリンピックが開催され、四年に一度のその舞台に命をかけてきた世界の約一万人の選ばれた選手たちが同じルールのもとで競い合う姿が、多くの人々に感動を与えました。それは人間が相互に認め合いながら生きていく調和の世界があることに気づかせてくれた時間であったと思います。


コロナ禍でのオリンピックという歴史に残る開催を実現したこの地で、未来を担う子どもたちがSDGsをその道の実践者から直接学べる機会は、まさにアスリートが競い合う姿からオリンピック精神を体験する場と同じに思えます。

 

2030年まで7年あります。このフェスティバルに参加された子どもたちがクライメート・ポジティブを担う存在となることを祈ります。そして日本がSDGsをリードする国になれますように。

 

山本 晃弘 

服飾ジャーナリスト 

 

次世代の子供たちに「食育」と「服育」を

 

私が大切にしている活動に「服育」があります。ファッション雑誌の編集者を長くやってきた者として、洋服を着る楽しさを次の世代に伝えたいのです。勘のいい方はお気づきのように、これは「食育」のコンセプトを拝借しています。

 

大地や海からの食材に感謝する。美味しさを誰かと共有する。「食育」には、人生を幸せにするメッセージが込められていると思うのです。食文化の聖地ともいえる築地で開催される「食とアート」のイベントを、応援しています。子供たちが、そして、そのまた次の世代も、美味しいものを食べられる未来でありますように。

 


留意事項

▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

▽ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

▽本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。

▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
東京都中央区「文化プログラム」応援委員会
プロジェクト実施完了日:
2023年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

サスティナビリティ フェスティバル・イン・築地本願寺にて作成するアート作品の巡回展示費用(100万円)、寺子屋ワークショップの内容をまとめた小冊子の作成(200万円)のために活用します。

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リターン

3,000+システム利用料


小冊子の作成応援!3,000円コース

小冊子の作成応援!3,000円コース

・お礼のメッセージ
・「寺子屋」の内容をまとめた小冊子(1冊)
・パンフレット(7月に現地配布)と「寺子屋」の内容をまとめた小冊子へのお名前掲載(希望制)

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

5,000+システム利用料


【5月2日追加】ポスターで応援!5,000円コース

【5月2日追加】ポスターで応援!5,000円コース

・お礼のメッセージ
・「寺子屋」の内容をまとめた小冊子(1冊)
・パンフレット(7月に現地配布)と「寺子屋」の内容をまとめた小冊子へのお名前掲載(希望制)
・本フェスティバルのポスター1枚

申込数
0
在庫数
20
発送完了予定月
2023年10月

3,000+システム利用料


小冊子の作成応援!3,000円コース

小冊子の作成応援!3,000円コース

・お礼のメッセージ
・「寺子屋」の内容をまとめた小冊子(1冊)
・パンフレット(7月に現地配布)と「寺子屋」の内容をまとめた小冊子へのお名前掲載(希望制)

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

5,000+システム利用料


【5月2日追加】ポスターで応援!5,000円コース

【5月2日追加】ポスターで応援!5,000円コース

・お礼のメッセージ
・「寺子屋」の内容をまとめた小冊子(1冊)
・パンフレット(7月に現地配布)と「寺子屋」の内容をまとめた小冊子へのお名前掲載(希望制)
・本フェスティバルのポスター1枚

申込数
0
在庫数
20
発送完了予定月
2023年10月
1 ~ 1/ 21

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