プロジェクト概要

震災を、乗り越えるために。

暮らしサポート隊は、「みちのくだんわ室」を開いています。

 

はじめまして。「暮らしサポート隊」の石塚です。


私たち暮らしサポート隊は、17年前の阪神・淡路大震災の復興を支援した石東直子を代表に結成されたグループです。

今回のプロジェクトは、暮らしサポート隊の開いている「みちのくだんわ室」から生まれた冊子『みちのくだんわ室 一年の記録』を重刷する資金を集めるプロジェクトです。

 

 

『みちのくだんわ室 一年の記録』を一人でも多くの方に読んでいただき、被災した方々の声を届けたい。そして『みちのくだんわ室 一年の記録』を通じ、東北の復興、必要な支援を一緒に考えていただきたい。それが私たちの思いです。

皆さまのご支援で、ぜひ『みちのくだんわ室 一年の記録』を一人でも多くの方に読んでいただきたいと思います。そのことで、「みちのくだんわ室」を継続させ、被災された方の心の支えになる場所をこれからも提供していきたいと思っています。

 

だんわ室の様子1

だんわ室の様子2 中心が石東直子代表

暮らしサポート隊について


暮らしサポート隊では、阪神淡路大震災の経験を踏まえ、被災者の悲嘆と苦難、孤独を癒す場として「みちのくだんわ室」を、2011年6月から毎月1回開催しています。

東北から遠く離れた関西に住む被災者さんが、同じ境遇の方々と出会い、情報交換し、故郷を想い、元気に避難生活を送れるよう「100人大家族の協同の居間」のような時間を提供しています。


暮らしサポート隊は、老若男女さまざまな人の集まりです。

共通点は

「阪神・淡路大震災の時に全国の皆さんから支えていただいた恩返しがしたい」

「阪神・淡路大震災は経験していないけれど,経験者に学びながら東日本大震災の被災者支援したい」

というものです。私石塚は、暮らしサポート隊の副代表としてだんわ室の企画・運営、だんわ室便りの編集を担当しています。
 

スタッフ会議の様子

癒しの空間・時間―みちのくだんわ室


2011年6月から毎月1回開催しているみちのくだんわ室には、5つの活動理念があります。
 

①快適でゆったりした癒しの雰囲気をもつ空間を提供すること。
②大人がゆっくりとおしゃべりができるように、子どもたちはあずかります。
③おいしいお茶とお菓子(ときにはランチ)を提供するだけで、原則として特別なイベントをしないこと。
④お茶代程度の参加費をいただくこと。(子どもは無料)
⑤支援スタッフは目配り・気配りに徹して、相談ごとに応じやすい雰囲気でスタンバイすること。


みちのくだんわ室の参加者は0~80代まで幅広い年齢層で、女性が7割を占め、とくに幼児連れの30代の母親が多いです。

出身県別では福島県が圧倒的に多く、続いて宮城県、岩手県、被災地に指定されていない関東一円から原発放射能被ばくを避けて自主避難されている方もいらっしゃいます。
みちのくだんわ室では、年齢や出身県に関係なく被災者同士が自由におしゃべりし、近況報告や情報交換をしています。何度も参加されている方は、「月に1度、親戚にあっているような気分」を話してくれました。

 

みちのくだんわ室第1回 歓迎ピクニック

みちのくだんわ室第10回 新緑の中でバーベキュー

県外避難の軌跡を記録-キオク―記憶に残すことの大切さ


被災者の方は、故郷を離れたさみしさや、自主避難による後ろめたさ、放射能という見えない被害への恐怖と、これまで誰も経験したことがない避難生活を送っています。
暮らしサポート隊は、活動が1年を経過したことを機に、これまで開催した11回のだんわ室の記録と参加者22名分の避難の軌跡を記録し、冊子として発行しました。
2011年3月11日の大震災発生のあの瞬間から、必死に生きてきたこの1年は、一人ひとりの貴重な人生です。

冊子として残すことで、後から振り返ることが出来、そのときたくましく、必死で生きた自己を再確認し、新たな勇気をよびおこし、生きる励みにつながると考えました。
また、地震や津波の自然災害、原発事故のような過酷な人災を語り継ぐこと、記録に残すことは、予告なく発生する災害に備える認識をもちつづけ、災害時の対応力や防災の意識を身につけることにつながります。それはかけがえのない命を守ることになります。

 

みちのくだんわ室一年の記録

~一人でも多くの方に読んでいただきたい!~


1年の記録冊子はB5版201頁,6部構成となりました。


第1部 100人大家族の協同の居間―1年の記録 みちのくだんわ室2011年6月~2012年5月
第2部 地震・津波・原発事故を語り,記録に残すみちのくだんわ室参加者の避難の軌跡
第3部 みちのくだんわ室1周年へのひとことメッセージ
第4部 みちのくだんわ室の参加者像
第5部 暮らしサポート隊仮設住宅コミュニティ支援班の活動
第6部 支援者・志縁者への感謝
 

特に、第2部の避難の軌跡を一人でも多くの方に読んでいただきたいです。22名の避難の軌跡を綴っています。


・被災者がどんな痛みを経験し、何を失ったのか、総合的な視点から調査してほしい
(福島県南相馬市 74歳男性/72歳女性)
・希望を持ちたい。ひとり一人の心がけや意識で、歴史の流れを変えられたら
 (福島県郡山市 38歳女性)
・思いだしたくない。今は新しい生活を見てみたい(福島県南相馬市 35歳女性)
・帰りたいけど、現状では向こうで、楽しみや生きがいをもって生活するのは難しい
 (福島県南相馬市 62歳男性/61歳女性)
・福島に戻るかどうか、時間をかけて考えます(福島県いわき市 73歳女性)
・家族がバラバラで、これからの生活が気がかりです(宮城県仙台市 33歳女性)
・日々悩みは尽きません、でも できることから始めてみようと思います(福島県郡山市 女性)
・東海村と福島と2度の原発事故を体験(茨城県日立市 67歳男性/63歳女性)
・家族の大切な娘を預かり、一生懸命に生きています(福島県鏡石町 30代女性)
・すべてのものを置いて地元を離れられるのか。離れるのが本当につらかった(福島県美春町 32歳女性)
・現実とどう向き合えばいいのか、これからのことを真剣に考えたい(福島県双葉町 64歳女性)
・次々と直面する問題に立ち止り悩みながら、自分で考え自分の身は自分で守りたい(福島県福島市 40歳女性)
・もっともっと福島の人の声を聴いてほしい(福島県南相馬市 36歳女性)
・子どもを守れるのは母親しかいない(関東 30代女性)
・大好きだった福島から神戸へ、いろいろな人からの支援で少しずつ癒されています(福島県会津若松市 30代女性) 他数点

 

『みちのくだんわ室 一年の記録』の表紙

 

この記事を読んで下さった皆様、引換券をご購入いただき、『みちのくだんわ室 一年の記録』を読んでください。また、読後感をいただけるととても嬉しいです。
県外避難者の状況を一人でも多くの方に知っていただき、感じていただき、復興に向けて一緒に考えていきたいと思います。
避難は長期化することが予想されます。いただいた支援金は、全額『みちのくだんわ室 一年の記録』の重版の印刷費に充てさせていただきます。そして、ご支援が設定した金額を超えた場合は、みちのくだんわ室の運営(会場費やお茶代)に使わせていただきたいと思います。
みなさんの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いします。

暮らしサポート隊のこれまでの活動記録についてはHPもご覧ください。

http://www.geocities.jp/kurasapotai/0_home.html 

 

引き換え券について

 

*上記の『みちのくだんわ室 一年の記録』をお送りします。

 

*下記の『みちのくだんわ室便り』バックナンバーをお送りします。

 

*今後発行予定の『みちのくだんわ室便り』を3ケ月に1度、1年間送付します。


 


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