コロナに勝つ「未来」の歌！子供たちが作詞した歌で元気を届けたい！

いよいよプロジェクトも大詰めを迎えています

YouTube期間限定でビデオクリップを公開中！

 

3月23日に高知市立第六小学校での卒業式に山下俊輔さんとバンドメンバーが訪問しライブを行いました。卒業生たちが大変素晴らしい「未来へ」の合唱を披露してくれました。また23校の卒業生たちの作詞や合唱の様子も収録し、ビデオ作品にしています。仮編集中の物であり、期間限定公開です。応援して頂いた方のお名前や社名をエンドロールにクレジットさせて頂きます。

 

 

このビデオクリップ以外にも、学校訪問、Zoomコミュニケーション、四万十市立川登小学校の閉校式のビデオ編集が残っています。時間は掛かりますが、コツコツ仕上げて、YouTube「未来を歌おうよチャンネル」に投稿していきますので、引き続きご注目下さい。

 

次は、♬「未来へ」をcovid-19と闘う世界の皆さんに発信していくことを企画しています🌏📶

 

510名の卒業生が想いを込めて、作詞した♬「未来へ」

コロナに勝つ「未来」の歌は海を渡り、人々に勇気を与えます(^^♪

 

 #コロナで行事ができなかった6年生と卒業記念の歌を作り、届けたい！ 

 

初めまして、「未来を歌おうよ♪プロジェクト」代表の戸田明と申します。高知県高知市で空手の道場を運営しています。

空手道場には、たくさんの子供たちが通っていますが、新型ウイルス感染予防のため思うように過ごせず、楽しみが奪われていく日々に胸を痛めていました。特に最終学年である6年生には仲間たちとの特別な想い出を胸に旅立ってほしいと思っています。

 

 

 プロジェクトを立ち上げたきっかけ 

 

　昨年2月頃から猛威を振るい始めた新型コロナウイルスの影響で、今年度は多くの学校行事が中止・縮小となりました。休校で友達とも会えず、やりたいことも満足にできない、例年とは異なる状況で6年生は最終学年を過ごしました。この辛い状況を見るうちに、小学校最後の楽しい思い出を残せたはずの小学6年生に、何か記念になることをしてあげたいと考えました。そこで昨年12月、高知県出身のクラシックギタリスト山下俊輔さんに、山下さんが作曲した「未来へ」という楽曲に小学6年生たちが作った歌詞を乗せ、卒業式で演奏してもらえませんかとお願いしたところ、快く引き受けてくれました。3月の卒業式には山下俊輔さんがいずれかの小学校を訪問し、山下俊輔さんの演奏で「未来へ」を大合唱する予定です。現在、県内23校の小学校から参加したいとお返事をいただき、仲間たちとの思い出に残る小学6年最後の共同作業（作詞）が今年1月からスタートしました。

 

◇参加小学校　23校（およそ510名）

香南市：夜須小学校

馬路村：馬路小学校、魚梁瀬小学校

南国市：大湊小学校

高知市：第六小学校、浦戸小学校、泉野小学校、土佐山学舎小学校

　　　　高知小学校、高知大学付属小学校

いの町：伊野南小学校

土佐市：髙石小学校

須崎市：新荘小学校

津野町：中央小学校

四万十町：北ノ川小学校

四万十市：利岡小学校、西土佐小学校

　　　　　川登小学校（139年の歴史に幕を降ろすことになりました。

　　　　　　　　　　　2021年3月24日を以って休校。その後閉校になります）

宿毛市：山奈小学校、平田小学校

黒潮町：南郷小学校

三原村：三原小学校（5・6年複式学級参加）

大月町：大月小学校

 

（今年1月）高知市立浦戸小学校の音楽の授業で作詞をしている様子の写真を送ってくれました。

浦戸は，紀貫之の「土佐日記」にもその名が記されており，長宗我部元親が居城とした浦戸城址や高知を代表する偉人坂本龍馬の像がある歴史と伝統のまちです。

 

生徒さんたちがそれぞれに考えた言葉を持ち寄り、ウェビングマップで苦戦しながらもオリジナルの歌詞を作り上げていきます。どんな歌詞ができあがったのか！？　楽しみです！！

 

 

 未来を歌おうよ♪プロジェクトとは 

 

この企画の重要なポイントは、子どもたちが小学校生活最後に仲間たちとの共同作業を行うことです。「未来」を考え、仲間と話し合いながら、みんなの思いがこもった１つの詞を仕上げていく工程にあります。これからの人生を歩んでいく中で、この時みんなで力を合わせて作った歌が、何年経っても色褪せない仲間たちとの絆を深める宝物になって、心の中に響き続けることでしょう。

 

YouTube『未来を歌おうよ♪』チャンネルに、山下俊輔さんから卒業生たちにエールを送るメッセージが届けられました。

 

 

【プロジェクトの進め方とスケジュール】 

 

活動１：『未来をテーマに作詞をしよう』

 

高知県内23校の小学校6年生およそ510名が、山下俊輔さんの作曲した『未来へ』に歌詞を付ける創作活動を行いました。各学校には山下さんからビデオレターが送られ、作詞のアドバイスもしていただきました。そして、各学校単位で子どもたちの作詞を提出してもらい、山下さんはその詞すべてに目を通して、みんなの想いのニュアンスを汲み取り、譜面に合わせたフレーズにアレンジして歌詞を完成させました。

 

 

YouTube『未来をうたおうよ♪』チャンネルで、山下俊輔さんから卒業生たちに作詞のアドバイスを送ってくれました。

 

23校の卒業生がたくさんの作詞を提出してくれました。山下さんも自分の中にはこんな発想はなかったという、素晴らしいフレーズがいっぱいありました^^

 

活動２：『未来を歌おうよ』

 

山下さんと親交があるプロミュージシャンに依頼して、合唱用『未来へ』のレコーディングを2月18日に東京都内のレコーディングスタジオで行いました。

ギター、バイオリン、ピアノ、ベース、パーカッション、女性ボーカルの構成です。

 

山下俊輔さんのギターパートの録音

 

山下俊輔さん（右から3番目）と参加してくれたミュージシャンの皆様

女性ヴォーカル（中央）の味のある歌がとってもとっても良くて、子供たちの作詞にピッタリはまっています！！　ミュージシャンの方たちもコロナの影響を受けていて、久々のレコーディングに皆さんノリノリだったそうです＾＾

 

感動！予想をはるかに超えた、最高の卒業SONGが完成しました！！

卒業生、先生たちにも大変気に入ってもらってます^^

是非、多くの方に聴いて頂きたいです！

 

歌入りバージョンと合唱の練習用カラオケは、各学校に配布しました。

 

配布された音源をもとに、各学校で卒業生たちの練習が始まります。何度も繰り返し歌う中で、将来の夢や世の中に対する理想を考え、未来へ歩み始めてもらいたいと願っています。

本番の合唱では、これまで学校生活を共にしてきた同級生、下級生、恩師、両親、兄弟、地域の人、お世話になった大勢の方々への恩返しの気持ちも込めて、学校生活最後の同級生たちとの共同作業である『未来へ』を合唱します。

山下俊輔さんとバンドメンバーが高知市立第六小学校卒業式を訪問し、彼らの生演奏で卒業生が『未来へ』（公式ソング）を大合唱する予定です。

 

そして、各学校で先生方が撮影してくださった、作詞活動や歌の練習、合唱本番の様子をまとめ、山下俊輔さんとバンドが参加した卒業式での大合唱も収録し、映像作品として残します。Youtubeにアップし、いつでも誰でも、どこからでも見られるようにします。映像作品は、卒業生の一生の宝物となるよう、映像やスナップ写真を織り交ぜながらビデオクリップとして高いクオリティのものを制作します。今後、コロナ感染拡大が起こり、卒業式の中止や縮小などにより、卒業生と山下俊輔さんとの共演が叶わなかった場合、代替の計画に変更します。

 

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

ほとんどの学校行事が中止、縮小になった最終学年の6年生のことを気に病んでいた先生たちからは、「最後の最後に、良い思い出を作ってあげられることができて本当に良かった」というお声を頂いています。

各学校では「卒業式に全校生徒で合唱する」「これまでの卒業生にも参加してもらう」「プロジェクトに参加できなかった他の小学校卒業生たちにも一緒に合唱してもらう」などが計画されています。

そして今回だけでなく、自分たちで「未来」をテーマに作詞をして卒業ソングにすることが毎年の恒例行事となるような要望も上がっています。

 

 「高知県の小学校では、卒業式に自分たちの考える『未来』を歌う。」そんな新しい文化が生まれればと考えています。

 

 

  ◇プロジェクトメンバー

企画：戸田明

協力：山下俊輔

映像制作：動画工房Story

音響：キャラバンサライ

会計監査：PDCA中嶋会計事務所　中嶋司 

 

◇後援

高知県　/　高知県教育委員会