元薬草園を改修して日本初のボタニカルブランデー蒸留所を作る!

元薬草園を改修して日本初のボタニカルブランデー蒸留所を作る!

支援総額

16,916,000

目標金額 10,000,000円

支援者
685人
募集終了日
2017年9月15日

    https://readyfor.jp/projects/mitosaya?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2018年02月26日 12:13

木桶作りに小豆島へ & 木桶が届きました

 こんにちは。mitosayaの江口です。

例によって、更新情報が滞っていますが、改修工事は順調に進んでいます。

 

さて、先日、小豆島に木桶作りに行ってきました。
この日は小豆島にも珍しく雪が降るほど寒い日。mitosayaで使う木桶を作ってくれた「木桶職人復活プロジェクト」の人たちが、年に一度集まり木桶を作るタイミングに誘ってもらったのです。
 


全国から桶職人、醤油や酒造メーカーの方、取扱いショップの人、シェフやソムリエ、伝統工芸に興味のある人、などなど、職業も年齢の人たちが集まり、一週間で6つの桶を作ります。

 

見ての通り人の背丈よりも大きな桶には、約3トンもの容量があります。

 

 

桶の材料は吉野杉。形を揃え、かんなできれいに削られた吉野杉を、竹のくぎでつなげていきます。竹のくぎももちろん手作り。竹を小刀で削っている人たちが、写っていませんが周りにいます。

 

 

板を合わせていくと桶の側面の円筒形ができあがります。

 

 

 

こちらは桶の周りに巻く竹たがを編んでいるところ。小豆島で採れた真竹を割いて削って作った15メートル以上ある竹が4本。足で踏みつけて、手で引き抜いて、編んでいく様は、まるで舞踏のよう。

 

 

 

竹たがの内側に隙間ができないように入れないように入れる芯もやっぱり竹製。サイズの微調整をする役目もあります。

 

 

ひっくり返した桶にタガをはめていきます。皆でタイミングを合わせてハンマーで叩いて、下に落としていきます。左はmitosayaの設計担当、中山英之さん。若者たちに混じってオレたち頑張りました。

 


こちらは底板。100mmの厚さの杉板を合わせ、側板と同じく竹くぎでつなげていきます。

 

 

丸鋸とかんな、最後はやすりで真円を作ります。美しい。

 

 

右に写っているのはアメリカから修行に来た、醤油オタクのアメリカ人男性。彼の日本での修行の様子は、2018年2月26日20:00〜テレビ東京の番組「世界!ニッポン行きたい人応援団」で放送されるそうです。

 

クレーンで持ち上げ、桶に入れると、、

 

 

筒の底に先ほどの底板をはめ込みます。桶の縁に立ちながら、重しの木を振り下ろしていきます。

 

 

できあがった木桶の底。ひっくり返したらもうほぼ目にすることはない木桶の底に、桶づくりに関わった人たちが一言づつ思いを書きます。

mitosayaもちゃっかり書かせてもらいました。

 

--

 

さて、mitosaya木桶はチャーター便で小豆島から大多喜へと向かいます。

 

 

トラックに乗らないかと一瞬ヒヤリとしましたが、ピッタリ積み込まれて、翌々日には無事到着。

 

 

倉庫で蒸留所の完成を待つ我らがmitosaya木桶。もう少しです。

 

--

 

木桶作りに参加して思ったのは、材料も作り方も明確に決められているにも関わらず、現場では常にその場で考えないといけないことが起こります。竹のタガが緩んできてしまったり、底板が上手く沈んでいかなったり・・。

その度に、皆で解決策を考えていきます。誰もが意見を出し試しながら。それがとても民主的で、かつ自然物ファーストですごくいいなと思ったのでした。

材料がこうなっているんだから、そこに人が合わせていくことが、結果的に一番無理なく、いいものができる。
これからmitosayaでやることのヒントもたくさんもらえた、厳寒の木桶づくりでした。

 

 

---
mitosaya 大多喜薬草園蒸留所
URL:http://mitosaya.com/
EMAIL: info@mitosaya.com

Instagram https://www.instagram.com/3tosaya/
Twitter https://twitter.com/3tosaya
Facebook https://www.facebook.com/3tosaya/

 

 

 

 

 

 

リターン

1,000


‖あなたの町に収穫に伺います

‖あなたの町に収穫に伺います

◆日本全国、あなたの町にmitosayaが収穫に伺い、その場所ならではのフルーツや植物を原料にしてボタニカルブランデーをお作りします。
裏山に実った木の実、耕作放棄地の果物、建物の外壁に伸びた謎の植物など…。採りきれずそのままになっているものがある方、ぜひご連絡ください。

リターン商品:
・ご指定の場所に伺い収穫を行います。
・お土産を持参します。
・作ったボタニカル・ブランデーをお送りします。

*往復の交通費、収穫物の輸送費はmitosayaが負担します。(本州以外に関してはご相談させてください)
*単一の品種でなくてもかまいませんが、その土地ならではの品種を希望します。
*農薬、化学肥料を使っていないものに限ります。
*収穫予想量が100キロ以上を希望します。
*出来上がったボタニカル・ブランデーは収穫量に応じた本数を差し上げます。
*お伺いできない場合はmitosayaのオンラインショップで使える1000円券を差し上げます。

申込数
22
在庫数
25
発送完了予定月
2018年3月

4,000


‖樽ボーイTシャツ

‖樽ボーイTシャツ

◆mitosayaの原点、樽を運ぶ男が胸に小さく刺繍されたオリジナルのTシャツです。
サイズとカラーをお選びいただけます。

リターン商品:
・刺繍入りTシャツ x 1枚

*クラウドファンディグ期間終了後に、サイズとカラーをお伺いします。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年11月

1,000


‖あなたの町に収穫に伺います

‖あなたの町に収穫に伺います

◆日本全国、あなたの町にmitosayaが収穫に伺い、その場所ならではのフルーツや植物を原料にしてボタニカルブランデーをお作りします。
裏山に実った木の実、耕作放棄地の果物、建物の外壁に伸びた謎の植物など…。採りきれずそのままになっているものがある方、ぜひご連絡ください。

リターン商品:
・ご指定の場所に伺い収穫を行います。
・お土産を持参します。
・作ったボタニカル・ブランデーをお送りします。

*往復の交通費、収穫物の輸送費はmitosayaが負担します。(本州以外に関してはご相談させてください)
*単一の品種でなくてもかまいませんが、その土地ならではの品種を希望します。
*農薬、化学肥料を使っていないものに限ります。
*収穫予想量が100キロ以上を希望します。
*出来上がったボタニカル・ブランデーは収穫量に応じた本数を差し上げます。
*お伺いできない場合はmitosayaのオンラインショップで使える1000円券を差し上げます。

申込数
22
在庫数
25
発送完了予定月
2018年3月

4,000


‖樽ボーイTシャツ

‖樽ボーイTシャツ

◆mitosayaの原点、樽を運ぶ男が胸に小さく刺繍されたオリジナルのTシャツです。
サイズとカラーをお選びいただけます。

リターン商品:
・刺繍入りTシャツ x 1枚

*クラウドファンディグ期間終了後に、サイズとカラーをお伺いします。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年11月
1 ~ 1/ 12

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る