
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 236人
- 募集終了日
- 2021年4月26日

私がいのちの主人公|突然の病気に備える動画教材制作にご支援を

#医療・福祉
- 現在
- 11,490,000円
- 寄付者
- 394人
- 残り
- 15日

「なまけものの通りみち」となる生物回廊農園を共に作り育てましょう!

#国際協力
- 総計
- 59人

闘病中の子ども達と家族を笑顔に!スマイルサポーター募集中!!

#子ども・教育
- 総計
- 0人

長年頑張ったバスを新しく!子どもたちの特性に合わせた環境を守りたい

#子ども・教育
- 現在
- 3,896,700円
- 寄付者
- 108人
- 残り
- 15日

「ここにいれば大丈夫」と思える場所を静岡に。蓄電池購入にご支援を

#子ども・教育
- 現在
- 1,961,000円
- 寄付者
- 72人
- 残り
- 40日

夢育てメンバー & 夢育て農園メンバー 募集

#子ども・教育
- 総計
- 62人

障がい者がより豊かに生きられる社会を!みらせんサポーター募集!

#子ども・教育
- 総計
- 37人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【第1目標達成のお礼とネクストゴールに向けて】(2021年4月12日追記)
4月2日、目標金額(500万円)を超えるご支援をいただきました。あたたかいご支援、本当にありがとうございます。応援コメントからいただく、一つひとつのミッテルへの期待の声も拝読し、勇気づけられております。それと同時に必ず皆様に満足してもらえるサービスにしなければと、気持ちを新たにし、開発を進めております。
プロジェクト終了まで、残りの期間もございますので、ネクストゴールを800万円として引き続きご支援を募らせていただいております。
本文にも記載しております通り、ミッテルの開発費用は総額で5000万円ほどを見込んでいる、大きなプロジェクトです。日本の療育のあり方を一歩前に進めることができるサービスを目指し、全力を尽くしてまいりますので、引き続き、ご支援と応援をよろしくお願いいたします。
鈴木慶太
ここ数年で、療育を取り巻く日本の制度は大きく変わり、
発達障害者の進学・進路の選択肢は広がりました。
しかし、一方で支援する側の質はまだまだ成長途中です。
良い支援をしたい想いはあるけれども、
お手本が身近にいない。
支援教材がない。
そんな現場が多いのが実情です。
どのように目の前の大事な人を支えていくのか、
一から考えなければいけません。
そこで、10年以上培ってきた療育の知見を、
いつでも、どこでも見ることができるプラットフォーム
「ミッテル」を開発します。
世の中のオンライン化が進む今こそ、日本の療育を前に。
ページをご覧いただきましてありがとうございます。株式会社Kaien代表取締役の鈴木慶太です。
2007年8月、3歳だった息子が発達障害と診断されたことをきっかけにKaienを立ち上げてから、12年がたちました。
創業当時は我が子と同じように発達障害ゆえに持てる力を発揮できない人向けに、就職先を開拓しようと必死でした。ハローワークの担当者ですら「最も難しい障害」といって匙を投げるような風潮だったのです。
私は元NHKアナウンサー。医療や福祉の経験もなければ、人材紹介や職業訓練の知識もありませんでした。そんな創業当初の何もないKaienを信じて、定員3人の職業訓練に通所してくれた人たち…。
「なんとかこの人たちの人生を変えたい」と、ありとあらゆる知り合いを頼り続けました。無事3人全員就職に結び付けられたのが2010年のことです。
それから10年…。当社を通じて就職した人は1,500人近くにも達します。進学進路での選択肢もこの10年で大きく広がり、不足はありつつも発達障害の方が支援を受けやすい社会に進んでいると感じます。

社会の変化が進んでいるとはいえ、まだまだこれから変えていかなければいけないところもあります。
その中でも課題と感じる点は2つです。
発達障害の人が支援を受けるためには、病院や学校、福祉機関、行政機関などが連携して取り組む必要があります。さまざまな課題がライフステージで出てくることが多いからです。しかし、それらのネットワークが自分の住んでいる周囲で整えられていない人がまだたくさんいらっしゃいます。
実際、当社事業所に依然として新幹線で乗ってくる方がいるほどです。住んでいる場所に関わらず、最先端の支援が受けられるようになるべきだと以前から感じていました。(そしてそのための社会インフラは既にあると思います。)

支援の現場では「IT・データ活用」に程遠い状態です。日本はIT化が遅れていますが、福祉はその最後尾にある業界です。
例えば、進学や支援機関が変わるたびに、親や本人は、病院・クリニックでの診断記録、知能検査などの検査記録、療育施設での支援記録などを、説明しなおさなければなりません。その過程で多くの記録が”行方不明”になり、将来の大学受験、障害者手帳や障害年金の申請時に壁にぶつかってしまい、非効率的で受けられるべき質の支援が受けられていません。
そんな中、コロナ禍になりました。大きな困難がありましたが、大きな変化のチャンスにもなりました。
Kaienでも緊急事態宣言の4~5月は、下は6歳から上は60歳まで、支援をすべてオンラインに移行しましたが、当初は大混乱。そもそもアクセスできない。オフラインよりも学びが少ない。いろいろありましたが、1~2週間経つと、セッションも個別相談もデータのやり取りも、いずれもスムーズに行うことができるようになってきました。(※Kaienの全支援がオンラインに移行して2日目の様子を2分の動画にまとめています。YouTubeはこちら。)

何よりも大きかったのは、これを機にオンラインで支援をしたり、記録をやり取りする機会が増え、利用者はもちろん、行政や福祉の支援者たちもオンライン支援の可能性を話し始めるようになってきたのです。
コロナ禍の荒波の中で日々の支援をつつがなく出すことに集中しながらも、もしかしたら、今だからこそ、当社がオンラインで作り上げたシステムも業界の方に受け入れていただき、良質な支援を受けづらかった地域にも広げられるのではないか…。と考え、ミッテルのプロジェクトは始まりました。
ミッテルの第1歩にご支援を。
まだまだ開発途中ではありますが、ミッテルでは、当社の内部で行っている5つのサービスをウェブアプリケーションという形で実現することを目指しています。
支援を受けたいけど、どこにつながればよいかわからない
学校・病院・福祉機関・行政など、別の場所に行くと、自分の困りごとを一から説明しないといけないのがつらい
というような悩みを持つ方々に向けて、いつでも・どこでもをサポートを受けることができるように。子ども版(こどもミッテル)と大人版(ミッテルキャリア)の2種類を用意し、幅広い年代の方々が求める支援を実現していきます。
●ミッテルでできる5つのこと
診断・検査・障害者手帳などを画像で保存できる仕組みです。電子カルテを構築している業者に依頼することが決まっています。経産省のガイドラインでセキュアな空間を作っていきます。また将来的には登録されたデータを分析して、最適な支援をAIなどで示せる提案型の支援も可能にしていきたいです。
服薬・気分・食事・睡眠など、発達障害の人が崩しやすい生活リズムを10問で毎日こたえられるようにしたものです。一つ一つの機能はスマホ等には搭載されているかもしれません。しかし、ミッテルのバイタルでは就職先の企業、支援先の事業所、学校や病院などと共有することも可能で、支援を行う上で「見た目」以上の体調管理が出来ます。
もともと当社は、事業所に通所した方に、職業訓練、仕事体験、学習支援、ソーシャルスキルトレーニングなどのグループワークを行うだけではなく、1000を超えるYouTube動画で個別の支援を行うプログラムを持っていました。今回のコロナ禍では、ライブでのZoom配信も加えて、より双方向のセッションが可能になりました。「サプリ」ではその仕組み・プログラムを社外に開放します。
①~③をつなぐ役割になるのがチャットです。すでに福祉の現場ではLINEを支援に使っている方も多いですが、セキュリティの問題や、個人情報の問題で、なかなか支援者のネットワークで同じ仕組みの上でやり取りが出来ません。支援者や家族、当事者の誰か一人でもミッテルに登録していれば、やりとりが安全にできる仕組みを考えています。
オンラインだと無機質で支援を受けている気がしないという方も多いと思います。実際、有人でやりとりをして気持ちや考えが落ち着く方も多いです。そこで「チャット相談」に応じる仕組みも取り入れます。それが「ミッテル君」です。診断・教育・就職・定着などあらゆる問いに当社の知見をふまえてお答えする予定です。
その他にもミッテルはさまざまなサービスを増やしていくことを考えております。私たちのこれからの構想は新着情報でご紹介していきます。
これらの仕組みは当社のノウハウで特許申請済みですが、「ミッテル」という新しい仕組みをしっかり社会に発信して、今の時代でも十分にデータを活用して全国どこでも同じ質のサービスが受けられるということを証明していきたいと思っています。
しかし、必要費用は5千万円以上と試算しています。当社だけで全ての額を賄うことが難しい状況です。そのため、システムでも堅牢な仕組みが必要な部分である「カルテ」の開発への資金を500万円を皆さまからご支援いただきたいと思っております。
【開発概要】
・サービス完成予定時期:2021/09/01
・資金使途:「カルテ」部分の開発費用(500万円)
500万円を超えるご支援をいただくことができれば、将来のプロジェクトへの投資(AIの導入、研究開発との連携システムなど)をさせていただきたいと思います。
「いつでも、どこでも、情報を取得できる」
療育のオンライン化はより良い支援をしたいという想いのある孤立した支援者に力を与えられるものと考えています。
また、コロナ禍は(亡くなる方や、疲労が溜まる医療関係の方の問題などもある一方で)発達障害の当事者に支援の選択肢と可能性を増やすまたとない好機とも言えます。実際、今では当社の8割を超える利用者がオンラインやハイブリッド(事業所とオンラインの併用)に移っています。
IT化が進んでいないからこそ伸びしろが大きいのが障害福祉の世界。ミッテルが広く使われるようになれば、全国各地の支援がより質の高いものに一気に変貌していくはずだと確信しています。
最初のご利用者さまとして、もしくは、新しい発達障害支援を日本に導入するサポーターとして、ミッテル開発への第1歩を応援していただけますと幸いです。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
りょう育ママさん
「あつまれ!発達凸凹ちゃん」主宰 3人の発達障害児の保護者
わたしは、支援の質・待機期間や福祉同士でもつながりが少ないことが療育施設に関して不便さを感じています。オンライン療育のミッテルでは、送迎の負担がなくなり膨大な書類を管理しなくていいうえ18歳の時点でデータを自動移行してしてもらえることが親として、とても助かるアプリだと思いました。カルテがあると親が発達検査や成育歴をコピーして渡して回ることやまた、どの書類をいつまで保管するのがよいのかわからない煩雑さから解放されるしかも、本人と家族がアクセス権の設定を出来ることがあり個別支援計画による最適な支援を提案してくれる発展的なアプリであり、今後にとても期待しています。バイタルは服薬・気分・食事・睡眠の生活リズムを本人が目で見て確認出来たり言葉で表現しにくいする子に向いていると思いました。サプリでは、一方的なライブだけではなく、双方向のセッションが可能になるとお聞きしたので、SNSでのルールなどにも期待しています息子さんの診断をきっかけにKaienを起業し、親の視点が盛り沢山のミッテルを作成しようとするためクラウドファンディングに挑戦する鈴木さんを応援しています。
みらいのリスト さん
発達障害の当事者活動 全国の当事者会とつながる
インターネットがない時代、私は孤独でした。どうしていいかわかりませんでした。十数年前に大人の発達障害と診断された時、絶望感しか感じませんでした。でも、今はインターネットで情報を集めつつ、さまざまな支援に頼ることができます。全国各地の当事者仲間とSNS等でつながる事もできます。テクノロジーの進歩や支援の充実は私達発達障害の人々の救いとなってきました。ミッテルによる福祉のIT化にも大いに期待しております。
近藤武夫さん
東京大学 先端科学技術研究センター准教授
いわゆる「カルテ」のように、本人の外側で本人の情報を誰かが共有していく仕組みには、パターナリズムと管理を助長し、本人の自己決定や選択肢を狭めてしまう危険性を孕んでいます。それらを乗り超えて、本人の進路の自己決定や、自分に関する情報共有の自由についての自己決定をポジティブに支えられる仕組みにしていくために、どう倫理的・実効的にデザインするかには、多くのジレンマや障壁がつきまといます。民間の企業で、その障壁や課題をどう超えていくかは、とても大きなチャレンジだと思います。しかし、放置すべきでない社会課題だとも思います。鈴木さんのチャレンジを応援しています。
熊仁美さん
NPO法人ADDS共同代表、慶応義塾大学訪問研究員、日本女子大非常勤講師
創業時期が非常に近く、事務所が近かったこともあって、いろいろな形でお世話になりながら、Kaienさんの躍進を拝見してきました。発達障害の当事者の方々のニーズを丁寧にひろいながら、すごいはやさで支援を形にしてこられた12年。鈴木さんの理念の実現力や経営力、そしてKAIENの職員の皆さんの力があれば、素晴らしいものが形になると、確信しております。障害福祉の領域は、科学技術の活用や電子化の必要性があるにも関わらず、なかなか進んできませんでした。「ミッテル」のようなシステムを通じて、支援技術の底上げや、徹底的に個別最適化された支援が実現していけば、障害という概念を越えた世界の実現につながっていくはずです。私たちの法人も、目指す未来は近いと思いますので、横の連携もぜひとっていきましょう。KAIENさんの次なるチャレンジを応援します!
【ご支援上のご注意点】
・本プロジェクトのリターンのうち、HPにお名前を掲載するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために活用させていただく場合
があります。何卒みなさまのご理解とご協力をお願い致します。・開発するサービス「ミッテル弊社の個人情報保護方針を順守いたします。
」内での個人情報の取り扱いについては、
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プロフィール
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。オンライン療育および放課後等デイサービス「TEENS」、大学生向けの就活サークル「ガクプロ」、就労移行支援および自立訓練(生活訓練)「Kaien」など の立ち上げを通じて、これまで2,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。
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リターン
3,000円

お礼メール
代表の鈴木からプロジェクトの進捗などを含めた御礼メールをお送りさせていただきます。
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
5,000円

お礼メール・支援者サイト掲載・特別セミナーへのご紹介
①代表の鈴木からプロジェクトの進捗などを含めた御礼メールをお送りさせていただきます。
②ミッテルサイトに、支援者のお名前を記載させていただきます。(非掲載も可能です)
③当社のアドバイザーである宮尾益知先生(どんぐり発達クリニック院長)の特別講演「福祉 × 発達障害 × データ活用 の未来」をオンラインで開催。イベントに皆様をご招待いたします。(今年の夏頃開催予定。詳細な日程については後日(2021年6月ごろを目処に)お知らせいたします。
)
- 申込数
- 65
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- 2021年8月
3,000円

お礼メール
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プロフィール
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。オンライン療育および放課後等デイサービス「TEENS」、大学生向けの就活サークル「ガクプロ」、就労移行支援および自立訓練(生活訓練)「Kaien」など の立ち上げを通じて、これまで2,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。