北三陸洋野町の「物語」を紡いで行きたい。

クラウドファンディングの募集期間が半分を過ぎました。31日10時現在で83人もの方に支援していただき、89％となっております。皆様からの温かい支援に驚くとともに頭が上がりません。

 

このご支援を無駄にしないように精一杯努力を重ねてまいります。

 

さて、本日は私の地域に対する想いを伝えてまいります。

 

震災で被災した私の会社の社員、従業員は35人おります。皆さん分け合って入ってきた方々です。同じ地域、同じふるさとの人がほとんどです。このふるさとという概念にとって重要なのが『物語』です。

 

ふるさとにおける日々の生活、日々の会話、日々の働き、どれをとっても『物語』を紡いでいると思います。この『物語』が途切れないようにみんなと頑張る事が、大事ではないかと思います。

 

社員と従業員合わせて35人と言いましたが、その方々にも家族がおります。一家族4人といたしまして、私が彼らまたは彼女等の生活を守る範囲が少しオーバーですが140人と算定できます。　

　

人を雇用するという事は、その本人だけでなくてその家族も感じなくてはいけないのではないかと思います。そうは言っても若輩者の私の力量ではまだまだ足りませんが、これからもしっかりと彼らの家族を想像して向き合っていきたいと思います。

 

おこがましいですが、このプロジェクトを機に洋野町を知っていただき皆様にその手助けをしていただけるのであれば、幸いでございます。

 

どうか引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

三浦勝年