プロジェクト概要

 

東北を襲った大震災から8年。

皆様からのご支援への感謝込めて、自慢のサバをお届けします。

 

初めまして、1965年に創業した三浦商店2代目の三浦勝年です。弊社は北三陸の岩手県洋野町にあります。しめさば・サバのかぶら漬けを30年間にわたり皆様にお届けしてまいりました。

 

2011311日。東日本大震災と津波が東北を襲いました。電気、ガス、水道が通らず、柱だけしかない工場。茫然自失している私と従業員。この突然課せられたマイナスからの出発から再び事業を再開できたのは三浦商店を応援していただいている全国の皆さんでした。

 

その感謝の気持ちを込めて、今回のプロジェクトでは楽天のしめさばランキングで4週連続して1位を獲得し、身の中央のとろりとした脂の乗り具合から「とろしめさば」とも呼ばれる弊社のしめさばとサバのかぶら漬けを特別価格でお届けします!

 

また、人口が減り続ける地域の産業を守るためにも社員の労働環境の向上に努めなければいけません。岩手の厳しい寒さの中で必死に働く従業員のため、今回のクラウドファンディングでいただいたご支援は、工場の一角に業務用暖房を導入費用の一部に充てさせていただきます。

 

北三陸の海から一番近い場所で美味しいしめさばを仕込み、全国に発送しています。

 

 

自慢の「とろしめさば」の秘密

 

楽天市場に「しめさばリアルランキング」というものがあります。これは日本全国のしめさばのうまさを消費者がランク付けするものです。このランキングにおいて、ありがたいことに弊社のしめさばが4週続けて1位を獲得しました。

 

三浦商店では毎朝4時に工場でサバの塩抜きを行っています。鮮度維持や臭みを取るためには非常に重要な作業になります。また製造工程においては水道水ではなく海水をそのまま引いております。こうすることで鮮度を保つことができ、サバ独特の縞模様がくっきりと浮き出るのです。

 

「他のしめさばとは味が違うね」と言われることがよくありますが、私なりに、三浦商店特有のしめさばの「味」が生まれる理由を考えると、日本料理のような鯖の不純物の除去が決め手だと思っています。そうすることにより鯖の身が調味料とあいまってバランスのいいしめさばができるのです。

 

京都のバッテラや奈良の柿の葉寿司にも使われており、札幌、金沢、京都、大阪、神戸、名古屋などの市場からも毎日注文をいただいている弊社のしめさばをReadyfor限定の特別価格で今回のプロジェクトのリターンとしてご提供します。感謝の気持ちとともに弊社自慢のサバをお届けできればと思っております。

 

こちらは昆布さばかぶら漬です。
三陸産のサバ。程よく脂がのっています。
一つ一つ手作業で。心を込めて。
いつもの作業風景です。

 

 

震災当日からこれまでの軌跡と皆様への感謝

 

三浦商店の加工場では8時から作業が始まっていました。今日も平穏な一日が繰り返される。そんな私たちの当たり前を東日本大震災が揺さぶりました。津波で打ち上げられた漁船が工場に衝突するさまを、高台でただ見守るしかありませんでした。感情がまるで湧かず、何かの間違いじゃないかと、ひたすらに呆然としていたのを覚えています。

 

復旧と並行して私は秋までの事業再開を目指し奔走しました。商品を出荷出来なければ他社の商品が埋まるのが私たちの世界の常識です。それでも、お取引先の中には『棚を開けておくよ』『待ってるよ』と言ってくださるところもあり、さらに取引銀行様からは「復刻に向けた強い思いとビジョンをサポートしたい」と1億円の追加融資を決めてくださりました。

 

結果として今では雇用の枠を70歳まで広げて全国からの注文に応えています。おかげさまで引き合いが強く、多くの方に三陸のサバを楽しんでいただいています。

今日もサバを全国に届けることができ、弊社ひいては地域を守り続けることができるのは、すべて復興を支援してくださった皆様、そして三浦商店のしめさばを好きでいてくださっている皆様のおかげです。お届けするサバで少しでも皆様に恩返しがすることができるのであれば幸いです。

 

震災後に作られた巨大な防潮堤。当社はその外側(海側)に再建する道を選びました。
私もまだまだ現役で作業を続けています!

 

 

皆様への感謝を忘れず、洋野町にいつまでも「灯」をともし続けたい

 

皆様からのご支援により復興を果たすことができたとはいえ、まだまだ改善しなければいけない課題も残っています。

 

過疎や高齢化の進む北三陸。若い働き手が減る一方だった町を津波が追い打ちをかけました。当社でも高齢化が進んでいます。社員の働く意欲は衰えていませんが、「体力」は落ちてしまいます。冬季の工場内は温度が低く、パート従業員は水を触る作業が多く特に冷えるのです。

 

高齢の従業員に「暖房設備を導入するためのプロジェクトを進めている」と話したところ、満面の笑みを浮かべ素直に喜んでくれました。その表情を見たとき、私はこのプロジェクトは間違っていないと確信したのです。意欲のある高齢者の雇用を守り、働くことによって人生の生きがいを持ってもらいたいと思っています。

 

今回お届けする商品は感謝を届けるためにできる限りの特別価格になっておりますが、いただいたご支援は暖房設備を導入費用に充てさせていただきます。

 

最後になりましたが、震災から8年。

再び全国にサバを届けることができたのもすべて皆様からのご支援があってこそです。洋野町の元気や三浦商店からの感謝と一緒に精一杯自慢のサバを提供させていただきます。是非ご賞味ください。

 

昨年3月に70代で退職した社員の送別写真。これからも写真が長く働ける職場にしたいと思っています。
社員一同、全国の皆さまへ恩返しが出来ることを楽しみにしています!
社員一同、全国の皆さまへ恩返しが出来ることを楽しみにしています!

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