「真に自由な人間を」豊かな創造性を育む学園づくりにご支援ください！

いつも本学園にお気持ちを寄せてくださり、
心より感謝申し上げます。

おひさまの丘宮城シュタイナー学園
フレンドシッププロジェクトの桐谷です。
 

子どもたちが授業で使う

色とりどりのくれよんには

黒がありません。

 

美しい色彩を体験しながら

さまざまなことを学ぶのですが、

 

心と体が成長するうちに…

 

「光があれば闇がある」ということを

内側から感じるようになり、

 

憂いを帯びた表情を

ちらりとのぞかせるようになります。

 

そんな六年生たちが

闇と出会った様子を

泉先生が伝えてくれました。

 

 

ーー以下学園Facebookよりーー

 

〈闇を照らす光〉

 

6年生が白黒の世界と出会っています。

 

木炭や水彩で闇を描いていると、

時々凄みのある静けさが訪れることがあります。

 

これまでの、

穏やかな雰囲気とはまた違う静けさ。

 

今日は水彩で夜の森を描いたのですが、

「泉先生は闇を描く時、

　必ず道を描くよね。」と言われました。

 

確かに！！！

 

「暗いと道に迷うものねえ。」

 

「迷わないように道を描いてるんだね。うふふ。」

 

その洞察力はどこから来ているのやら。

 

描き始めは同じなのに、

出来上がりがそれぞれ全く違う白黒の世界。

 

私自身も探求が続きます。

 

 

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■基礎としてのエポック授業

毎朝１００分間、３～４週間にわたり同じ教科（国・算・理・社・フォルメン線描などの基礎科目）を集中的に学びます。お話を聴き、歌を歌い、絵を描き、一つの教科にたっぷり浸って学んだ後は、しばらく別の教科を学びます。そのことによって学んだことが子どもたちの内面でしっかり消化され、新しい知恵となって子どもたちの奥に宿ります。それは暗記による表面的な知識ではなく、生きる力となる深い学びです。（本学園HPより）

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