脊髄障害に苦しみながらも手術ができずにICUで頑張るモコにご支援を

20回目の投稿になります。

プロジェクト実行者の小久保光雄です。

 

4月25日の支援募集終了日まで、残り2日になりました。

今日も、「モコと私の10の足あと」と題して、モコとの思い出を一つご紹介させていただきます。

 

 

2月25日。プロジェクトの公開の日を迎えることができました。

公開はしたものの、本当にご支援をしていただけるのかどうか、という不安がありました。

しかし、公開から10数分後、お一人目の方からのご支援の報告がありました。プロジェクトの内容を読みご支援の手続きをする時間を考えると、急いで手続きをしていただいたことが想像できて、報告を見た瞬間に涙がでてしまいました。

その後も、ご支援をしていただく方が続き、皆さまからモコへの温かい愛とエールをいただきました。

 

そして、日々、皆さまからのご支援をいただくに連れて、モコの体調に変化が表れていきました。

 

2月26日。ここ数日、血液検査の結果が改善傾向にあります。貧血の状態を表す数値は基準値より低いものの、それ以外の数値が基準値に収まりつつあるのです。もう少しご飯を食べるようになれば、さらに上昇することができるとのことでした。

 

3月2日。モコは体に力が入らず横になるしかなかったのですが、数日前から伏せができるようになったといいます。伏せができるようになったということは、前足に力がついてきたということであり、体力面で改善傾向にあるといいます。

 

3月6日。1月26日にICUに再入院してから、看護師の方が注射器の針のついていないシリンジを使って流動食を与えていました。しかし数日前から、流動食ではなくウェットフードを食べるようになりました。

 

3月14日。ここ数日、血液検査の結果が改善してきたために点滴を外すことができました。また、これまで体温維持のためにホットカーペットを敷いていたのですが、ホットカーペットを切っても体温維持ができるようになりました。

 

3月18日。入院時以来、2ヶ月ぶりにレントゲンの撮影を行いました。脱臼した胸椎の椎体は、悪化することなく入院当初と変わらない状態でした。また、心臓や肺などにも異常は認められませんでした。

 

3月23日。食事は3食ウェットフードを食べていて、体調も安定している状態でした。血液検査の結果も、概ね基準値内や許容範囲内で問題はありませんでした。

 

3月28日。大気中の酸素の割合は21％なのですが、酸素室内は40％に設定されてきました。しかし、体調が改善されてきたことと、肺自体には問題がないために、酸素濃度を30％に下げることになりました。

 

4月2日。酸素室での酸素濃度を25％に下げても問題がなく、さらに大気中の酸素濃度である21％でも問題がなかったため、1月26日に緊急入院してから65日目にして、ついにICUを出て一般病室に移動することができました。 

 

動画「天使がくれた幸せ〜たしかなもの」篇

 

モコが天国に旅立ってから、18日が経ちました。

モコのために、やれることはやってあげたつもりなのですが、「あの時こうしていれば…」という後悔に押し潰されそうになっています。

だから最後に、モコのためにクラウドファンディングを成功させてあげたいのです。

 

4月25日の支援募集終了日まで頑張らせていただきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

小久保光雄