脊髄障害に苦しみながらも手術ができずにICUで頑張るモコにご支援を

脊髄障害に苦しみながらも手術ができずにICUで頑張るモコにご支援を

支援総額

555,000

目標金額 300,000円

支援者
131人
募集終了日
2022年4月25日

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プロジェクト本文

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【ご報告】

 

突然のご報告となり、誠に申し訳ございません。

 

皆さまに応援していただいておりました愛犬のモコですが、2022年4月5日、急性の呼吸不全による心肺停止のため天国に旅立ちました。

 

徐々に体調が回復しており、ICUから一般病室に移動できた中での突然の出来事のため、いまだに信じられなく無念で涙が止まりません。

 

多くの支援者様にご支援をいただいており、現在もネクストゴールの達成に受けて挑戦している最中でした。

ネクストゴールの目標金額は100万円ですが、これまでに300万円以上の入院・治療費がかかっているため、4月25日の支援募集終了まで挑戦させていただきます。

いただいた支援金については、これまでの入院・治療費に充てさせていただきます。

 

モコのためにも、引き続き、皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。

 

詳細につきましては、4月5日付の新着情報をご覧ください。

https://readyfor.jp/projects/mocolove/announcements/210570

 

また、モコのためのVTRを制作しました。

是非、ご覧ください。

動画「天使がくれた幸せ〜星に願いを」篇

 

2022年4月7日追記

小久保光雄

 

 

【達成のお礼とネクストゴールにつきまして】

 

2月25日よりスタートいたしました本クラウドファンディングですが、12日目に目標金額である30万円を達成させていただくことができました。

ご支援してくださいました皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

クラウドファンディングに挑戦する時は、皆さまにどれくらい応援していただけるのか正直とても不安でした。

 

しかしながら、皆さまからからのたくさんのご支援のおかげで目標金額を達成させていただくことになり、心から嬉しく思っております。

 

応援コメントやSNSで、ページに書いてあるような想いに対して「共感しています」や「応援しています」というお言葉をいただく度に、たくさんの方に支えられていることを改めて実感しています。

本当にありがとうございました。

 

そして、現在も動物病院のICUに入院中の愛犬モコのために、次なる目標“ネクストゴール”を設置させていただくことといたしました。

次の目標金額は、100万円とさせていただきます。

 

ネクストゴールでいただいたご支援につきましては、日々、増大しつつあるモコの入院・治療費として大切に活用させていただきます。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施させていただく予定でおります。

 

皆さまからの想いを決して無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2022年3月8日追記

小久保 光雄

 

 

▼自己紹介

ページをご覧いただきありがとうございます。

東京在住の小久保光雄と申します。

私には、トイプードルの男の子でモコという名前の愛犬がいます。

 

モコとの出会いは、今から15年前のお台場のペットショップでした。

まだ生まれてまもなく、歩くこともおぼつかないトイプードルの赤ちゃんは、必死になって水を飲んだり、大きなあくびをしたりとガラス越しのケージの中で一生懸命に生きようとしていました。

その姿は、当時、それまで飼っていたミニチュアダックスと別れ、ぽっかりと穴の空いていた私の心をやさしく癒してくれました。

 

ペットショップで初めて会った生後44日目のモコ

 

自宅から近かったこともあり、その日から私は、時間を作ってはその赤ちゃんに会いに行きました。

毎回、会う直前には「もしかしたら、今日はもういないかもしれない」というヒリヒリとした思いがありました。それでもその赤ちゃんは、いつものようにペットショップの一番奥のケージの中にいて、無邪気で時には自分の尻尾を追いかけるようなやんちゃな姿を見せてくれました。

私は思いました。もう、ヒリヒリした思いはやめにしようと…。

 

その日から、男二人の生活が始まりました。安易かもしれませんが、赤茶の毛に覆われモコモコした姿から「モコ」と名付けました。モコは、私を父親のように慕ってくれました。

毎日のモコへのご飯や散歩はもちろん、横浜の山下公園や江ノ島、千葉のマザー牧場など、いつしか私のプライベートはモコ一色になっていました。

 

季節はめぐり、私の片手に収まっていた赤ちゃんだったモコも、いつしか大人の精悍な成犬へと育っていきました。その間、健康診断でも大きな異常が診られることはありませんでした。

 

5歳の頃のモコ

 

しかし、8歳になった頃、徐々に全身の毛が抜けてくるようになりました。近所の動物病院では、季節的なもので生え変わりの時季と言われましたが、症状が進行し全身のほとんどの毛がなくなってしまいました。

皮膚専門の動物病院や大学病院の獣医学部での治療の結果、徐々に症状が改善し数ヶ月後には産毛が生え始め、1年以上かけてなんとか元に近い状態まで生え揃うことができました。

 

それから3年が経過し11歳になったある日、モコにそれまでとは明らかに異なる異常な行動が表れ始めました。

犬はよくブルブルと首を振る行動をしますが、その首振りをしようとすると首が触れずに途中でやめてしまうようになったのです。また、怪我をしている訳ではないにもかかわらず、歩こうとすると前足の片方の足を引きずるようになったり、ケージの柵に体をぶつけるようになってしまいました。さらには、突然、キャンと鳴いてケージの隅っこに逃げるように移動し、ブルブルと震えるようになってしまいました。

 

私は動物病院に駆け込み、獣医師の先生に診察してもらいましたが、症状の原因や病名などが明らかにされることはありませんでした。その後、その病院に入院したのですが、症状は悪化し食欲がなくなってしまい、立っていることすらできなくなってしまいました。

その病院の先生に二次診療の動物病院を紹介され、急遽、タクシーで移動し転院することになりました。

 

二次診療の動物病院の先生から、MRI検査によって診断する必要があると言われましたが、稀に麻酔によって意識が戻らなくなることがあると言われました。私は、MRI検査によって症状の原因や病名が明らかになり、モコが麻酔から無事に意識が戻るようにと、検査の終了を祈るように待ちました。

3時間以上経った頃、待合室の私の元へ獣医師の先生が現れました。MRI検査は終了し、モコは無事に意識が戻ったと言われました。私は張り詰めていた全身の緊張がほぐれ、ひと安心しました。

しかし、安心してはいられない危険な事態が、モコの体の中で起きていたのです。

 

MRI検査によるモコの頸部画像

 

診断の結果、獣医師の先生から告げられた病名は「髄膜炎」。髄膜炎は、脊髄の表面を覆う髄膜に炎症が生じる病気です。モコの場合、首周辺の髄膜に炎症が生じていたために、様々な異常な行動を引き起こしていたのです。

治療には、ステロイド剤や免疫抑制剤などによる薬物療法が行われることになりました。入院中は出来る限り面会に行きましたが、行けない日は心配で心配でたまりませんでした。

 

入院から数日経っても、モコは歩くことはもちろん立つことさえもできませんでした。

 

私は面会の時にあるチャレンジをしました。スマホをモコに近づけて、ある映像を流したのです。すると、モコの耳がピクッと動き、キョロキョロと周囲を気にし始めました。そして、奇跡が起きたのです。

前足が動き出して、敷いてあったトイレシーツをかき始めたのです。「立ちたい、歩きたい」と言わんばかりに必死にかき続けました。

流した映像は、モコが朝ご飯を食べる朝7時の直前にめざましテレビで流れていた占いコーナー。その占いコーナーのBGMに反応して立ってくれるかもしれないと思い、その日の朝、スマホで録画したものでした。しかし、その日はそこまででした。

 

翌日になると、前足で立ち上がることができるようになり、おすわりをするようになりました。 

 

さらに翌日には、前足が動き出して後ろ足もつられるように、よたよたと歩き出したのです。そして、歩いては転び歩いては転びを繰り返しながら、病院のケージの中で自らリハビリをするかのように少しずつ歩けるようになっていったのです。

 

そして、ついに10日間の入院の末、無事に退院することができたのです。その日の占いコーナーでは、1月26日生まれの水瓶座のモコの運勢は1位でした。

 

10日間の入院で、50万円以上の入院・治療費がかかっていました。

さらに、退院後も薬物治療を続けてきたため、今までに200万円以上をカードで分割払いしており、これからも支払い続けていかなくてはいけません。

 

薬物治療を続けてきたことで症状が改善し、約1年間の二次診療の動物病院への通院を終えて、近所の動物病院への通院に切り替えて引き続き薬物治療を続けてきました。

そのため、その後、髄膜炎による症状が現れることはありませんでした。

 

 

しかし、悲劇は突然訪れたのです。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

2022年になり、1月26日の誕生日で15歳を迎えようとしていた1月11日。

ケージの中のモコの足が、歩きづらそうになっていました。さらに、食欲がなくなりケージの柵に頭をぶつけるような行動をするようになりました。

その症状は、約4年前に髄膜炎を発症した時と似ていました。

 

翌朝、近所の動物病院に駆け込み、血液検査、レントゲン、エコー検査が行われました。その結果、白血球と肝臓の数値が高いことと、肝臓が大きくなっていることが分かりました。

その日から連日、半日入院で朝から夕方まで点滴を打ったことで、白血球と肝臓の数値が下がっていきました。

しかし、髄膜炎のような症状を緩和させるためにステロイド剤を注射していましたが、日に日に後ろ足に力が入らなくなっていき、ついに3日目には立つことができない程になってしまいました。

そのため、4年前に髄膜炎で入院した二次診療の動物病院へ再び転院することになりました。

 

1月17日、転院当日。

二次診療の動物病院では、MRI検査で病態の診断をする必要があったのですが、血液検査で貧血の数値が低くさらに低くなると麻酔をかけることが危険であったため、後日に見送られました。

一方で、前足や後ろ足の状態を検査した結果、前足は問題なかったものの、後ろ足は感覚がなく最も状態が悪いグレード5であることが分かりました。

 

転院から3日後、貧血の数値が良くなった訳ではありませんでしたが、さらに低くなることがなかったため、MRI検査が行われました。4年前もそうだったように、検査の終了を待つ間は神に祈るような思いでした。

約2時間後、検査が終了し麻酔から目覚めたことを知らされた時は、全身の緊張がほぐれひと安心しました。

しかし、前回以上に安心していられない危険な事態が、モコの体の中で起きていたのです。

 

MRI検査によるモコの胸部画像

 

MRI検査の結果、獣医師の先生から告げられたのは、胸椎の3番目の椎体が脱臼し脊髄を損傷したために脊髄障害を起こしているということ。そのため、様々な異常な行動を引き起こし、後ろ足が動かなくなってしまったというのです。

 

つまり、今回の症状は髄膜炎の時と似てはいたものの、髄膜炎によるものではなかったのです。それを証明するかのように、4年前に髄膜炎を発症した時のMRI検査で映っていた首周辺の炎症を表す白い影は消えていて、その代わりに胸周辺に白い影が映っていたのです。

 

手術によって脱臼した椎体を元の位置にプレートで固定する方法があるのですが、モコの場合は脱臼した位置が悪かったのです。脱臼した椎体は心臓や肺に近いため、手術によって心肺に障害を与えてしまうリスクがあるといいます。

また、手術をしても脊髄障害を治すことは難しいそうです。さらに、15歳という高齢のため長時間の手術に耐えられない可能性もあるというのです。

総合的に判断すると、命の危険を伴う手術を行うよりも、抗生剤やステロイド剤などで痛みや症状を和らげる対症療法を行うことの方が望ましいとのことでした。

 

入院中に点滴を打っているモコ

 

獣医師の先生からの説明後、ケージの中で点滴を打ち横になっているモコに会いました。横になっていると言っても、後ろ足が動かないために横にならざるを得ないのです。

その代わりに、顔や前足は動かすことができていました。特に前足は、横になりながら走っているかのように、両足で必死にかいていました。「立ちたい、歩きたい、思いっきり走りまわりたい」と言っているように見えて、胸が苦しくなり気づいたら目に涙が溢れていました。

 

MRI検査の診断による治療が始まったおかげか、翌日には、それまでなくなっていた食欲が戻り、ドライフードを食べるようになったと言われました。さらに翌日には点滴を外せるようになりました。ご飯を食べるようになったことで、注射での投薬ではなくご飯に混ぜて薬を摂取することができることから、その翌日に退院することが決まりました。

 

1月23日、退院当日。

獣医師の先生から1ヶ月後に通院するように言われ、1ヶ月分の粉末の薬をもらい、モコは入院していたケージを後にし自宅へ向かいました。

1週間分の入院・治療費に45万円以上かかっていました。

 

 

自宅では、部屋のエアコンをつけ、ケージのそばに電気ストーブを置いて、モコが横になる毛布の下にはホットカーペットを敷いて、ケージの中の室温が約25度を保てるようにしていました。

モコは横になりながらも夜ご飯を平らげ、薬も摂取することができました。

 

翌日も、ご飯を食べ薬を摂取することができました。

 

しかし翌日になると、ドライフードを食べなくなってしまったため、缶詰のウェットフードをあげてみたのですが食べませんでした。薬は、獣医師の先生に言われたように、粉末を水に溶かして注射器の針がないシリンジで口の中に入れてあげました。

 

そして、15歳の誕生日となる1月26日。

朝ご飯をあげようとモコの体を触ると、冷たくなっていることに気づきました。室温は約25度を保っていたのですが、エアコンや電気ストーブの設定温度をさらに上げました。ご飯を口の中に入れようと触ってみたのですが、口の中まで冷たくなっていました。

私は急いで二次診療の動物病院へ電話をかけ、モコを連れてタクシーで向かいました。

 

動物病院へ到着しモコを獣医師の先生に預けると、待合室で待つことにしました。

しばらくして獣医師の先生に呼ばれると、モコの体温は測定不能な29度を下回っていたことを知らされました。そのまま病院内のICUに入院することになり、酸素吸入と体温管理の元、指先を心拍数や呼吸数を測定する機器に繋がれ、再び点滴を打つことになりました。

退院から3日、記念すべき15歳の誕生日に、再び入院することになってしまったのです。

 

ICUに再入院することになってしまったモコ

 

翌日、翌々日と酸素吸入と体温管理の元、心拍数や呼吸数はなんとか正常な範囲内を保つことができていました。

 

しかし翌日になると、血液検査の結果、貧血の数値が下がっていて、このまま下がると輸血をする必要があると言われました。しかしながら、病院内には輸血のための血液のストックがなく、人間のように血液を提供してくれるようなシステムがないため、飼い主である私が血液を提供してくれる犬「供血犬」を探して病院へと来てもらうようお願いするしかないと言われました。

急遽、知人や動物病院などに連絡を入れましたが見つけることができなかったため、SNSで供血犬の募集の呼びかけを行いました。応援の言葉をかけてくれたり拡散をしてくれる方は大勢いらっしゃったのですが、一日経っても供血にご協力をしてくださる方は現れませんでした。

 

翌日の血液検査では貧血の数値が前日と同じだっため、その日、輸血をしなくてはいけないということはありませんでした。しかし、その翌日に数値が下がるかもしれないため、その日も必死に供血にご協力をしてくださる方を探しました。

 

すると夜になって、SNSで、以前に供血をした経験があり、夕方以降であれば病院まで来てくださる方が現れたのです。

早速、獣医師の先生に相談したところ、輸血をするためには供血犬の採血をして、モコの血液との適合性を確認する交差適合試験をクリアした後に、モコへ時間をかけて輸血をする必要があると言われました。そのため夕方以降の来院では、輸血後、夜中に体調の変化があった時に対応できないため、昼の早い時間に来院してもらう必要があると言われました。

 

さらに運悪く、翌日になると、午前中の血液検査で貧血の数値が急激に下がっていました。そのため、13時頃には供血犬の採血を始め、モコへの輸血を行わなければならなくなってしまったのです。万事休すと思いました。

 

しかし、神様はモコを見捨てませんでした。

なんと、13時まで2時間を切った頃に、SNSで「今日なら行けます。うちに当てはまる犬がいます。うちからそこまで30分程度です」というメッセージが届いたのです。

 

SNSで届いた実際の画像

 

私は体の震えが止まらなくなり、気づいたら涙が溢れていました。私は震える指で、感謝の気持ちとともに動物病院まで来ていただけるようにメッセージを送りました。獣医師の先生にも状況を伝えて、13時から採血を始めることに決まりました。

 

メッセージを送っていただいた女性は前の用事を急いで済ませていただいて、12時半頃にご家族と3歳のワンちゃん玄武くんとともに動物病院に到着されました。私は感謝を申し上げ、予定通り13時からモコへの輸血のための玄武くんの採血の準備が始まりました。

まずは、玄武くんの血液を少量採血し、モコの血液との交差適合試験が行われました。

 

待合室で待った後、診察室に呼ばれると、獣医師の先生から、交差適合試験をクリアし玄武くんからモコへの輸血が可能であることが知らされました。メッセージを送っていただいた女性のご家族は、安心して涙を流されていました。私はその姿に、思わずもらい泣きをしてしまう程、感動してしまいました。

 

その後、玄武くんの採血が行われ、無事、190mlの採血が終了しました。

 

モコのために採血をしてくれた玄武くん(3歳、甲斐犬と北海道犬のミックス)

 

私は、メッセージを送っていただいた女性とご家族、そしてモコのために自らの血液を提供してくれた玄武くんに感謝申し上げました。その後、皆さんは動物病院を後にし、車でお帰りになられました。

 

ここから、モコにとっての輸血が始まります。

夕方4時頃から始まり、3時間以上かけて無事、輸血が終了しました。

 

翌朝の血液検査では、下がっていた貧血の数値が上昇し、それ以外の数値も基準値に近づいていました。血液検査の結果は改善されたものの、一方で、自らご飯を食べようとすることや体温を保とうとすることは難しく、体力が衰えているようでした。

 

翌日は、ICUへの再入院から1週間が経過したため、途中精算を行うことになりました。1週間で38万円以上の入院・治療費がかかっていました。

 

 

1月17日の最初の入院からこれまで、一日も欠かさず面会に通っています。

ICUの酸素室のガラスの扉を開けると酸素濃度が低下してしまうため、数秒間だけモコの顔や手を撫でてあげています。

 

普段はあまり動くことがないというモコですが、私が面会の時に撫でてあげるとアゴを出して「もっと撫でて」という顔をしたり、前足でトイレシーツをかいて「お散歩に連れてって」というような動きを見せてくれます。その姿は、子供の頃から変わらないやんちゃな男の子のままなんです。

 

動画「ICUの中でがんばるモコ」

 

ただ、絶対安静にしていなくてはいけないのと、酸素濃度と体温を一定に保ち、点滴を打っていなくてはいけないために、このICUから出ることができません。

 

モコには、1日も長く生きてほしいですが、そのためには今後も毎週、約40万円の入院・治療費の途中精算をしていかなければなりません。

ただ正直、髄膜炎の治療費に加え、今回の脊髄障害の入院・治療費の支払いとなると、恥ずかしながら、支払いが困難な状況にまできてしまっているのです。

支払えないということはICUを出ることになり、ICUを出るということは直接、死に至ってしまうことを意味しています。

 

そこで今回、クラウドファンディングを通じてご支援をいただき、モコが生きていくためにこれからも増え続けていく入院・治療費に当てさせていただきたいと思い、プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

▼プロジェクトの内容

皆さまからいただいたご支援は、すべてモコの入院・治療費として活用させていただきます。

髄膜炎の入院・治療費で200万円以上かかった上に、今回の脊髄障害ではすでに200万円以上かかっています。今後も、1日で約5万円、1週間で約40万円ずつ増え続けていきます。

 

手術を行うことができずに、対症療法で一日一日を生き抜いていくことが目標であるために、「手術代が◯◯万円必要です」というように、わかりやすい目標金額をご提示することができずに申し訳ございません。

 

ただ、皆さまからのご支援は、日々の入院代や薬代、さらにはモコを毎日大切に治療していただいている獣医師の先生や看護師さんたちへの感謝の気持ちとなって、モコが一日一日を懸命に生きていくために確実に活用させていただきます。万が一亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、これまでの治療費に当てさせていただきます。

 

皆さまからのご支援がなければ、ICUを出て自宅へと帰り最期を迎えるという選択肢しか残っていないのが現実なのです。

 

ICUの中で一日一日を懸命に生きるモコ

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

現在もモコは、動物病院のICUで獣医師の先生や看護師さんからの治療を受けています。先生方には、二度もモコを救っていただき大変感謝しています。

 

モコと出会い今まで共に暮らしてきた15年の歳月は、とても充実したものでした。仕事や人生でつらい場面に出くわしても、モコの笑顔を見れば乗り越えることができました。モコ自身もこれまで何度か大病に見舞われてきましたが、その度に必死に乗り越えてきました。

ただし今回の荒波は、モコも必死でもがいてはいますが、いつでも大波に飲み込まれてしまうかもしれない状態です。

 

今の私の夢は、とても厳しいものではありますが、16歳のモコと出会うことです。

 

15年前、モコを自宅に迎え入れる時に買った一冊の本があります。この本のおかげで、これまで何度も救われてきました。

子供の頃のモコとそっくりなトイプードルの写真が表紙の『あなたにほめられたくて 犬の十戒』から、一部紹介させていただきます。

 

 

「私を選んでくれたあなたに

 伝えたいことがあるのです

 あなたに"一生"を預ける私の気持ち

 

 私の一生は、10年から15年くらいです

 ほんのすこしの時間でも

 大好きなあなたから離れることは

 苦痛なのです

 

 あなたにはあなたの生活があり、

 楽しみがあります

 そして友達だっているでしょう

 でも…

 私にはあなたしかいないのです

 

 ときどき私に話しかけてください

 言葉はわからなくても、

 あなたの気持ちは通じています

 

 あなたが私にどんなふうに接してくれたか、

 私は決してわすれません

 

 私が年老いても世話をしてください

 あなたも同じように年をとっていくのです

 

 私が旅立っていく時そばにいてください

 

 『見ているのが耐えられない』とか

 『私の見ていないところで逝かせてあげて』

 とは決して言わないでほしいのです

 あなたが一緒にいてくれたら

 どんなときでも安心していられます

 

 そして……

 どうか忘れないでください

 私はあなたを愛しています」

 

 

モコ、愛してるよ…

 

お願いします、モコを助けてください。

 

 

追伸。

モコの紹介VTRを制作しました。

是非、ご覧ください。

動画「天使がくれた幸せ〜たしかなもの」篇

 

ーーーーーーーー
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:mitsuokokubo0928@gmail.com

READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
▶︎ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え(https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
ーーーーーーーー

プロジェクト実行責任者:
小久保光雄
プロジェクト実施完了日:
2022年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

私の愛犬モコが胸椎の椎体脱臼によって生じた脊髄障害の治療のため、現在、動物病院のICUに入院しています。手術が困難なため、現状、モコが生きるためにはICUでの治療が不可欠な状況です。これまでの高額な入院・治療費に加え、今後も引き続き入院・治療費を支払い続けなくてはいけません。しかし、恥ずかしながら支払いが困難な状況にまできてしまっています。そこで今回、クラウドファンディングを通じて皆さまからのご支援をいただきたく、プロジェクトを立ち上げさせていただきました。ご支援をいただいた皆さまには、感謝の気持ちをそれぞれのリターンにて返させていただきます。ご支援をいただいた資金は、全額を確実にモコの入院・治療費に使用させていただきます。

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プロフィール

1972年生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業後、テレビ番組制作会社に入社。20年以上にわたり、テレビ番組のディレクターとして様々な番組を制作。<これまで担当した主な番組>『チューボーですよ!』(TBS)『タモリのスーパーボキャブラ天国』(フジテレビ)『特命リサーチ200X』(日本テレビ)『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ)『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ)『そうだ旅(どっか)に行こう。』(テレビ東京)『あのニュースで得する人損する人』(日本テレビ)『ビートたけしの超常現象㊙︎Xファイル』(テレビ朝日)『超問クイズ!真実か?ウソか?』(日本テレビ)など

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リターン

1,000


新着情報でのご報告

新着情報でのご報告

●モコの状態や治療経過などを新着情報でご報告させて頂きます。

支援者
60人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

3,000


新着情報でのご報告+お礼のコメント

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●モコの状態や治療経過などを新着情報でご報告させていただきます。
●感謝の気持ちを込めたお礼のコメントをさせていただきます。

支援者
34人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

5,000


新着情報でのご報告+お礼のコメント+画像の送付

新着情報でのご報告+お礼のコメント+画像の送付

●モコの状態や治療経過などを新着情報でご報告させていただきます。
●感謝の気持ちを込めたお礼のコメントをさせていただきます。
●モコの画像を送らせていただきます。

支援者
15人
在庫数
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発送完了予定月
2023年2月

10,000


新着情報でのご報告+お礼のコメント+画像の送付+動画の送付

新着情報でのご報告+お礼のコメント+画像の送付+動画の送付

●モコの状態や治療経過を新着情報でご報告させていただきます。
●感謝の気持ちを込めたお礼のコメントをさせていただきます。
●モコの画像を送らせていただきます。
●モコの動画を送らせていただきます。

支援者
20人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

30,000


新着情報でのご報告+お礼のコメント+画像の送付+動画の送付+お礼のお電話

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●モコの画像を送らせていただきます。
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支援者
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

50,000


新着情報でのご報告+お礼のコメント+画像の送付+動画の送付+お礼のお電話+お礼のお手紙

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●モコの画像を送らせていただきます。
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支援者
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在庫数
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発送完了予定月
2023年2月

プロフィール

1972年生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業後、テレビ番組制作会社に入社。20年以上にわたり、テレビ番組のディレクターとして様々な番組を制作。<これまで担当した主な番組>『チューボーですよ!』(TBS)『タモリのスーパーボキャブラ天国』(フジテレビ)『特命リサーチ200X』(日本テレビ)『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ)『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ)『そうだ旅(どっか)に行こう。』(テレビ東京)『あのニュースで得する人損する人』(日本テレビ)『ビートたけしの超常現象㊙︎Xファイル』(テレビ朝日)『超問クイズ!真実か?ウソか?』(日本テレビ)など

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