【FIP闘病中】モネの治療にどうかご協力をいただけないでしょうか

▼はじめに

初めまして。モネの家族の渡邉と申します。

この度は、数あるプロジェクトのある中からご覧頂きありがとうございます。

 我が家は私と母、モネ、数週間前に迎えた保護猫1匹で暮らしております。

モネは２０２２年２月１２日に、ブリーダーから家族へ迎え入れました。

 

その頃のとても小さいモネの写真です。まだ９００gでした↓

２０２２年８月３日、そんなモネが猫伝染性腹膜炎(FIP)ウェットタイプと診断されました。

 

 

かかりつけの病院の獣医さんは、「ここの病院では治せません。モネちゃんは可哀想ですが…」と言葉を詰まらせました。

 

「どうにかして命を助けてあげたい。」と藁にもすがる思いで調べたところ、日本では認可されていない薬があり、助かる可能性があるということを目にしました。

 

どうかモネの命を助けるために皆様のご協力をお願いできないでしょうか。 

 

▼モネの自己紹介

誕生日:２０２１年１２月１日

性別:オス

種類:ラグドール&マンチカンMIX

性格:穏やか、優しい、食べることが大好き 

 

▼ FIP（猫伝染性腹膜炎）とは

多くの猫が保有している猫コロナウイルス（ほとんどが無害）が突然変異で強毒化することで発症するウイルス感染症で、１歳前後の幼い猫でよく発症します。

→参考

 

診断の際の説明では、

・FIPは完治が難しい

・発症から数日～2か月程度で亡くなってしまう病気

・非常に進行が早い

これらの特徴があることを聞きました。 

 

FIPのタイプは下記３種類あります。

①ウェットタイプ

腹水・胸水の貯留、発熱や食欲低下、貧血がみられます。

腹水では腹囲膨満、胸水では呼吸異常がみられることが多いです。 

 

②ドライタイプ

発熱、貧血に加え、内臓の肉芽腫性炎による症状がみられます。 

 

③混合タイプ

ウェットタイプ、ドライタイプのどちらの特徴もある症状がみられます。

 

モネはウェットタイプの中期だと診断されました。

↓診断書

 

▼ FIPの治療方法

残念ながら現在の日本では、FIPに対する効果的な治療方法はなく対処療法のみとなっています。

 

なるべく苦しまないように延命措置をするだけであり、水が溜まればお腹や胸に針を刺し、薬を使って血管炎を抑えるなどの措置しかできません。

 

しかし、日本では未承認ですが、高確率で治る薬があります。

この薬は保険適応外であることに加え、海外からの輸入薬であるためとても高額です。

 

今回、治療のために用いる薬は、寛解するために、最低でも８４日間毎日（病状により期間の延長等があります。）、前後１５分以上空けずに同じ時間に投与しなければなりません。

その後症状の改善が見られ、経過観察を経て寛解となります。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

～FIPと診断、治療開始までの経緯～

 

２０２２年７月初旬

モネはもともと風邪をひいており、咳をしていました。

かかりつけの病院で薬を処方いただきましたが、薬が入っていることに気がつくと食事を拒否。何とかごまかして薬をあげていましたが、なかなか全快とまではいきませんでした。

 

７月中旬頃

咳は改善せず、寝ていることが多くなっていました。

お迎え当初からのかかりつけの動物病院に通っていましたが、この時も風邪と診断されました。

 

７月２４日

保護猫を家族へ迎え入れました。

モネも最初は威嚇もせず気になっている様子でしたが、この日を機に食べる量が減少傾向になりました。 

 

７月３１日

朝ごはんは一口、夜ご飯も少ししか食べてくれませんでした。

 

８月１日

苦しそうな咳をするようになり、口呼吸がみられました。

この時点で「流石にこれはただの風邪ではない。このままではモネが危ないかもしれない。」と危機感を抱きました。

 

８月２日

かかりつけの病院とは別の病院へ来院。

エコー検査で腹水が溜まっていることが判明。

血液検査の結果と症状からFIPの可能性が高いとのことでした。

その時医師から、「炎症の値がとても高く、症状をみる限りFIPの可能性が高いと思います、数日の命かもしれません、覚悟してください」と告げられました。

 

その時の炎症の数値です。本来は5.5程度ですがモネは73.44もありました。

※掲載許可はいただいております。

 

その瞬間、頭が真っ白になりました。

 

どうにかして命を助けてあげたい。必死になってネットやSNSなどで調べたところ、日本では認可されていない治療薬を知りました。

そして、その薬で治療が出来る協力病院が日本の各地にあり、FIPを発症しても助かる可能性があるということを目にしました。

 

それからすぐに、一番近い協力病院を調べて連絡をしました。

獣医さんには、「FIPは診断が遅れると死に至りますので、早めに連れてきて下さい」と言われ、出来る限り早く協力病院へ向かいました。

 

2022年8月4日

FIP治療の協力病院へ来院。

FIPの診断は1週間後でしたが、今すぐ治療を始めた方がいいと言われました。

モネは食欲が無く、飲み薬での治療が難しい状態だったため、入院して注射での治療を開始しました。

 

現在は退院しており、錠剤での治療に切り替えております。

今後は投与開始日から８４日を迎えるまで、毎日同じ時間に錠剤を飲ませることになります。

現在は、８月４日から８４日後である２０２２年１０月２７日のゴールに向けて、毎日欠かすことなく投薬を行なっております。まだまだ投薬に慣れず、試行錯誤を繰り返しています。

 

▼金銭面に関して

8月4日の診断確定時にいただいた明細書と退院時の明細書です。

※掲載許可はいただいております。

 

※掲載許可はいただいております。

 

 入院費は３,３００円/日、薬代(注射)は１３,０９０円/日でした。

また、入院時は食欲が無かったため、注射にて薬を処方しています。 

 

８月４日〜８月８日の期間で入院しており、注射代は５日分の合計で６５,４５０円です。

入院費用や検査代等含めて１３５,７９５円でした。

 

現在投与している錠剤は、１００mgあたり約３,５３３円、モネの１日の投与量は２５０mgです。

薬代だけで１日８，８３３円(８月１１日時点)かかります。

これを８４日間、毎日欠かさず投与します。

 

 症状の良し悪しや体重増加により投与量が異なりますが、薬代だけでも、おおよそ８０万円（８４日分）かかります。

加えて、採血などの検査代やその他の治療費がかかってくることになります。

 

FIPの治療は国内未承認薬を用いるため高額です。

 

家庭で使用していないものなどを整理し、売却などをして資金を作っていますが、持病持ちである母のパート代と、毎月奨学金を返済している若輩の私の給与では、どうしても治療費全てを工面することが困難な状況です。

しかしながら、まだ生後８ヶ月のモネを看取る決断はできません。

治療して治る可能性があるのであれば、どうしても治してあげたいです。

 

自分の家族のことなのに大変恐縮ですが、モネの治療を続けるためにご支援をお願いしたく、今回のクラウドファウンディングを行うことにしました。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

モネの患った病気を治してあげたいです。

本来、お金は全額出して助けてあげることが飼い主として、家族としての責任であり、当然のことだと思います。

しかしながら、金銭的に厳しい環境であり、今回のクラウドファウンディングを行うことにしました。

家族の問題として、無責任で誠に勝手ではございますが自分達が支払うことができる額(約５０万円)を除いた分を、今回の目標とさせていただきました。

 

目標金額の設定について

２０２２年   ８月   ４日   投薬開始

２０２２年１０月２７日   投薬終了

 

発症時の入院5日間の注射代０．７ml

１３,０９０円 (税込)/日

自宅で投与する錠剤２５０mg

８,８３３円(税込)/日

 

単純計算で【注射代１３，０９０円×５日＝６５，４５０円と錠剤８,８３３円×７９日＝６９７,８０７円】

総額７６３,２５７円の薬代がかかります。

 

モネの現在の体重だと、１日２５０mgの投薬になりますが、まだ８ヶ月ですので、症状が改善され体重が増えれば、薬の量と治療費はもっと増えます。

 

猫を迎えるという行為にあたって

・もしもの手術のために数十万の貯金

・ペット保険の加入

以上の内容を行ってきたつもりでしたが、予想を超える治療費用に自分たち自身で工面できない情けなさを痛く感じております。

 

薬代だけでも約８０万円(８月１１日時点)、実際にかかる費用のおおよその総額として１２０万円を想定しています。（今後の治療費用と診察代を見積もって）。

以上のことを踏まえて、目標金額を８０万円に設定致しました。

達成した暁には、手数料１２％ + 税１０％が引かれた６９４，４００円が私の元へ振り込まれます。

 

FIPの治療の支援をお願いするにあたり、今後FIPで悩む方たちへの少しでも力になれればと、治療経過をSNSで更新させて頂こうと思います。

皆様からの支援金は全てモネの治療費に使わせていただきます。

また、その都度かかった費用はSNSなどを通じて報告させていただきます。

万が一、モネが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、今までかかったモネの治療費に充てさせていただきます。

絶対に治してあげたいです。

８４日間薬を飲み切り、モネと一緒に寛解を目指します！

 

皆様、ご協力・ご支援・応援をどうぞよろしくお願い致します。  

 

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下の連絡先までご連絡ください。

メールアドレス：wata1248@icloud.coｍ

YouTube：モネ【FIP闘病中】

Twitter：モネ【FIP闘病中】

Instagram：モネ🌙【FIP闘病中】

 

 

EADYFOR事務局：ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

▶︎ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え（https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/ ）

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▶︎ ペット保険による補償の有無。補償がある場合は、補填対象の治療名と金額：
【有、エコー検査や血液検査、入院費用のうち半額が補填されます。残りの金額を自己資金とクラウドファンディングで集めます。】

 

 

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変化が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。
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