ロボット介護の現場に携わる尾林和子さんに本映画を応援いただきました。感謝します。

 

こんにちは。みなさんは、日本で今年の3月まで1000台を超える介護ロボットの実験が行われていたこと、ご存知でしたか?5億円の予算を経済産業省がつけて、おこなった国を挙げての大事業です。

 

尾林さんの経営するフローラル田無という施設でも、介護ロボットによって、利用者さんの生活をどう質の高いものにできて、介護従事者さんの負担をどう減らすことができるのか、という実験が行われていました。

 

尾林さんは、そのロボット実験について中国国営放送や、スイス国営放送からも取材をうけたそうですが、実験を終えた後ではないと、結果については発表できないと対応されたそうです。世界が高齢化+ロボット技術大国日本の動向をうかがっています。資本主義の先にある未来を私たち日本が世界の一番先に、体現していくのかもしれません。

 

この5月末に、その実験の結果が公開されたそうですが驚くべき結果が出ました。

たとえば施設利用者さんの中で、コミュニケーションロボットと、会話をしていたグループと、ロボットがいなかったグループでは、

認知症などの進行が、ロボットがいたほうが半分のスピードに抑えられた、というのです。

また、深夜の介護事業者さんの見守りを、カメラで利用者さんの変化を常に見て、起き上がると枕もとのロボットが「どうしましたか?」と話しかけるようなロボット君がいることによって、夜間の声かけが、ゼロから、4回まで、上がった事例もあったとのこと。

 

介護労働者の方の疲労は、深夜の夜勤に一番たまりやすいですから、

上手くロボットを活用することで、従業員の方の負担を減らすことが可能なのです。

 

よく、人工知能によって、仕事が減り、だからこそ、ベーシックインカムが必要 という議論がありますが、

 

実際に、2025年までに38万人の介護従事者の方が足りなくなる。保育士にしても、働く人が足りないという状況の中で、うまくロボットを取り入れた環境整備が必要です。

人間にしかできない高度なコミュニケーションをしっかり人間が行いながら、それ以外の仕事をロボットに頼り、短い労働時間でなるべく高賃金にする配慮が必要だと思うのです。

 

これから撮影をする、このベーシックインカム映画でも人工知能ロボットと働くシーンを取り入れようと考えています。

 

ロボットと人間との未来 ・・それは

人間が働きすぎないで、一番大切なことに時間を使える社会なのでしょうか?

 

富士ソフトのパルロくんと対話したときの映像です。間合いがかわいかったです。

考えるきっかけを、ドラマに盛り込みたいなと思っています。

 

ところで、【ロボット時代の価値観】・・これはこの先の時代にとても重要なテーマです。この間、東京都の教育委員会を傍聴したのですが、

元NHKのキャスター宮崎みどりさんたち教育委員会のメンバーの方がかなり時間をかけて議論していたのが「道徳教育」に盛り込む【AI時代の新たな倫理観とは】という部分です。ロボット時代に命の大切さをどうやって子どもたちに教えるのか、という質問について、具体的な事例を挙げた説得力のある発言をしている人がいなかったような・・・。

 

重要なのに。。現場の声がきちんと伝えられていない。時代がどこに行くのか誰も、わかっていない・・・。

 

なにか大切な新時代の哲学が、求められている。

 

そんな大きな問いに答えられる作品を作りたい。

 

どうか、新時代を切り開く本映画を、応援してください!

 

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