保護犬　もっぷちゃんがおいしくご飯を食べられる治療をしたい

 

一部、動物がケガをしている画像等

センシティブな内容が含まれています

 

支援者　見守り隊の皆様
いつも　応援頂きありがとうございます。

昨日　8月3日　主治医から　病理検査の結果説明と
今後の治療方針について　ゆっくり話をしてまいりました。

 

病理検査の結果は　口腔内悪性黒色腫（メラノーマ）であることが確定。
切除したリンパ節　（3つ切除）　の　内　1つは　転移病巣あり。
そのほかのリンパ節には　未だ病巣は転移していないとのこと。
しかし　口腔内悪性黒色腫（メラノーマ）は　転移スピードが速いこと
で　知られています。　もっぷの場合も　すでに　1箇所リンパ節へ
転移していること　肺に　確実ではないけど　疑わしい陰があること。

以下病理検査の画像です。

（ごめんなさい　スキャナーを使ってないので読みにくいかもしれません）

 

と　のことでした。
（ごめんなさい　私も説明は読んだのですが　意味がわからないところもあり）

先生の話ですと　鼻の中の方へ　突出した腫瘍の　断面に
まだ　腫瘍細胞があるということは　もっぷの体の中に
腫瘍の切れ端が残っている可能性があるということです。
 

ただし　腫瘍の形成をされていないので　今は　取り切れている
と言う判断です。

 

そして

今後の治療方針として　通常の場合

 

①　放射線治療で　腫瘍を小さくする

なのですが　もっぷの場合　転移病巣を取り切れている。
（疑わしい肺転移は　放射線治療対象外）

 

さて　でも　この子の寿命を延ばして　完治（寛解）を目指す方法
として　先生から　こんな提案を受けました。

 

案内文献　　　　　←　リンクが上手く飛んでいない場合は　後ほど画像添付いたします。

 

臨床試験薬（抗 PD-L1 抗体）となりますが　抗がん剤と違い

副作用が基本的にありません。
そして　もっぷのグレートの　子には　非常に効果が期待できる。
腫瘍がある子には　縮小傾向が見られ　腫瘍原発への消滅効果が
期待できるという　治療方法を　ご提案されました。

私もこちらの文献は読んでいたのですが
北海道と山口県でしか　やっていなかったので　諦めておりました。

 

ところが　関東でも数カ所できる場所が今はあること。
そして　今回紹介を受けた病院でもこの臨床試験薬の投与を
していただけること。

先生は　これができるのはこの子にとって　とても　ラッキーな

事だとおもいます。　あわよくば治してしまうのを目標に

頑張りましょう　と　なりました。


お盆期間があるので　予定は未定。。。とお話で　診察室を

後にしたのですが　駐車場ですこし仕事の電話をしていたら
主治医が　探しに来てくれて

 

「もっぷちゃん　10日にこれますか？」

 

「お盆休みに入って先送りになっちゃうと嫌だから10日に頑張りましょう！」

 

先生から前のめりなアプローチで　本当にうれしくなりました。

 

 

臨床試験薬の投与に関しては　試験薬に関しては　無料提供されています。

 

薬は無料ですが　基本検査料や技術料（点滴等）　の費用は通常負担と
なります。　

　

投薬は全5回が基本　（場合に寄っては6回）
 

 

肺転移の有無と　腫瘍が他に転移していないかのスクリーニング（CT検査）

をしてから　投薬量等が決まるので

 

再度8月10日に　CT検査（麻酔あり）から　スタートして
そのまま　第一回目の　投薬となります。

その後は2週間毎のサイクルです。　

 

技術料は　CTが最初と最後　合計2回　で　20万強
そのほかの毎回の治療費が4万円程度　と言われているので
放射線治療と同じぐらいの費用だとは　思います。
最先端の治療をもっぷが　受けられること。

本当に　ついている子だとおもいます。
どうかこの先のもっぷも　見守りいただければと　存じます。

 

 

昨日の領収書をこちらに

 

 

病院から領収書の提示許可は頂いておりますが
明細、担当医、電話番号は開示不可でとの事で塗りつぶしてあります。

 

 

今回は　￥14400　でした。

もうすぐプロジェクトも折り返し。
どうか　ゴールまでの応援をお願いいたします。