女子大生の力で香川のローカル鉄道「ことでん」を盛り上げたい!
プロジェクト本文
鉄道好きな女子大生が乗る、貸し切り電車を運行します!!
はじめまして!法政大学3年生の平田麻実と申します。夏に香川県の地方鉄道「高松琴平電気鉄道株式会社(ことでん)」でインターンシップを経験し、ローカル鉄道の魅力に気付きました。駅員さんの温かさやおいしい食べ物、素敵な風景があります。ことちゃん、というかわいいキャラクターもいます。ことでんは、古い電車で鉄道ファンには知られていますが、魅力はそれだけではありません。
私は、子供の頃から電車に興味があり、路線図を見たり電車に乗ったりすることが好きでしたが、鉄道が好きというと友達に引かれたり、鉄子なんでしょとオタク認定されたりすることに違和感がありました。
鉄道会社のイベントもマニアックなモノが多く、参加の幅を狭めていると感じます。普通の女子大生でも、鉄道好きで、楽しみたいと思っている人はたくさんいるはずです。イベントがないなら作ろう。女子大生が全国から集まり、ことでんの魅力に触れて、新しい鉄道の楽しさを考えるイベントを企画しました。
ことでんの協力を得て、車両を貸し切りで運行することが出来る事になりました。イベントを成功させるために皆さんのご支援とご協力を頂きたいのです。
ことでん正直ダサイと思っていました。。。
電車に乗ることが好きなので、通学に片道3時間かかりますが苦になりません。大学3年になり「鉄道会社のインターンにいきたいな」という想いが強くなってきました。ゼミの先生に相談したところ、「香川県のことでんという鉄道会社がインターン受け入れてくれるって」との連絡がありました。すぐに、参加したいと返事したものの、香川には行った事がないし、知り合いもいないし、不安が募るばかりでした。
それに、都会で暮らす私は香川に行くことにも抵抗がありました。「田んぼばかりだし、田舎だし、電車の本数も少ないし。電車も古くてダサそう」とずっとこの考えが頭の中をぐるぐると回っていました。
温かさにふれて考えが180度変わった
インターンに行って考えは180度変わりました。インターンが始まる前日に香川に着き、下見もかねて一人で観光をするために、ことでんに初乗車しました。自動改札なのにも関わらず、駅員さんが乗客一人ずつに「ありがとうございます」と挨拶をしていました。都会ではありえない光景に驚きました。ことでんの温かさを感じずにはいられませんでした。本社に行くと不安な私を職員の方が温かく迎えてくれました。
インターンでは、ことでんのHPページの作成、テレビ局の取材対応、安全教室をして、私も少しですが小学生に電車のマナーなどを教えました。ことでんは、2001年に民事再生法となり、新しい体制で社員が盛り上げています。今は瓦町の駅ビル開発に熱心に取り組んでいました。そしてイルカBOXというものを作り、ことでんの利用する誰もが意見やお礼、苦情などを言うことができ、それをまとめて駅に掲示することで駅に掲示し、ことでんをより良くするための努力を欠かしません。地域に密着した都会の鉄道とは違う魅力に気付かされたのです。
「高松にきちゃいなよ!」うどんだけじゃない魅力
インターン中は毎回お昼ご飯をことでんの人と香川名物のうどんを食べたり、ことでんといえば金刀比羅宮ということで参拝もさせて頂いたりと、至れり尽くせりでした。インターンにも関わらずここまで面倒を見てくれることでんは本当にアットホームで温かい会社だと思いました。栗林公園は香川県営の日本庭園風の都市公園です。風情がありとても良い場所です。そして仏生山温泉は「美人の湯」と言われており、少しぬるっとした感触が特徴の温泉で、吹き抜けになっているので開放感抜群でした。
インターン終了後、株式会社459/株式会社四国食べる通信 代表取締役の眞鍋邦大さん、四国新聞社の英誠一朗さんと一緒にご飯を食べながら熱いお話をたくさん聞かせて頂きました。「もう、就職したら高松に来ちゃいなよ!」と一言。行く前はあんなに不安だったのに、たった1週間のインターンで、地方の魅力に気付いてしまったのです!
鉄道オタクではない、鉄道の盛り上げ方を考えたい!
世間から見た鉄道好きは男性がほとんどで、女性が近寄りがたいイメージがあります。個人的にはいわゆる「鉄子」にはピンと来ません。「鉄子」は、もっと電車について詳しい人のことを言うと思っています。私は「鉄子」の人たちより電車のことはあまり詳しくありません。しかし電車が好きという気持ちは変わらないですし、もっとたくさんの女の子に電車を好きになってほしいと思っています。
12月6日(土)にことでん車両を貸切り、普段話せない電車の話を思いっきり話したり、ことでんの制服を着て写真を撮ったり、ことでんのキャラクターのことちゃんと写真を撮ったりして頂こうと考えています。
琴平線で電車を貸切り、途中下車して栗林公園・仏生山温泉で、仏生山工場の見学を予定しています。仏生山工場では現在使われている車両の点検をしており、普段見ることのできないような場所を見ることができます。ことでんの真鍋社長と新しい鉄道の楽しみ方について議論をする場も設けようと企画しています。鉄道会社の社長と議論する場は他にはないです。このような貴重な体験を皆さんによりいっそう楽しんで頂くために、これらは全て予定となっています。
私はことでんへインターンに行ってから、地方鉄道が地元を活性化させようと努力している姿をみて、地方鉄道を盛り上げたいと強く思うようになりました。私がインターンで経験したことを、電車好きの女子大生にも経験してもらいたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトを通じて、電車が好きな女の子も、電車が好きだけど普段なかなか言えない女の子も、これから電車を好きになる女の子も、周りを気にせず「好き」と言える雰囲気を一緒に作っていきたいと思っています。
一緒に「盛り鉄」になりましょう!!!
■引換券詳細
◎3,000円
・女子大生からのメッセージ
・オリジナル乗車券(高松築港〜仏生山)
◎10,000円
・女子大生からのメッセージ
・オリジナル乗車券(1日3路線乗り放題)
・ことでんグッズ(ことちゃん手ぬぐい)
◎30,000円
・女子大生からのメッセージ
・オリジナル乗車券(1日3路線乗り放題)
・ことでんグッズ(ことちゃん手ぬぐい)
・車内の中吊り広告に名前を掲載
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
鉄道を盛り上げたい!
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リターン
3,000円
■女子大生からのサンクスレター
■記念オリジナル切符(高松築港〜仏生山)
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
■女子大生からサンクスレター
■記念オリジナル切符(1日乗車券)
■ことちゃんオリジナル手ぬぐい
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
■女子大生からのサンクスレター
■記念オリジナル切符
■ことちゃんオリジナル手ぬぐい
■貸切った車内の中吊り広告に名前掲載
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
プロフィール
鉄道を盛り上げたい!