FIP闘病中のむぎにご支援をお願いします。

▼自己紹介

スコティッシュフォールドのむぎです。

9ヶ月のオスで元気いっぱいに過ごしていたけど、だんだんと食欲がなくなり元気もなくなり、腹水も溜まってFIP(猫伝染性腹膜炎)と診断されました。

獣医師の説明によると、むぎはFIPのウェットタイプで、症状は食欲低下、活動量の低下、腹水貯留、黄疸、貧血が出ているということです。

現在FIP治療中で少しずつ元気を取り戻していっています。

 

▼治療を開始して少しずつ食欲が戻ってきた

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

むぎの性格は比較的おとなしいけど、おもちゃで遊んだり走り回ったりすることが好きな、元気いっぱいで甘えん坊猫でした。

部屋の中でどこにいったか分からなくなっても、『むぎー』と呼ぶとミャーと言いながらすぐに寄ってくる人懐っこいところもありました。

 

8月中旬から徐々に元気がなくなり、窓の外を見てばかりで、おもちゃで遊ぶことも走り回ることもしなくなったむぎ。

最初は去勢をしたから性格が穏やかになったのかと思っていたけど、ごはんはほとんど食べなくなり、ウンチも１週間くらい出なくなりました。

とにかく何か食べてほしいと思って食べやすいウェットフードに変えると少しは食べたけど、いつもの半分以下の量しか食べれませんでした。

 

なにかおかしいと思い病院に行くとFIPの疑いがあると診断されました。(かかりつけの病院がたまたま臨時休診日だったため他の動物病院を受診)

その時はすでに腹水も溜まっていて、病院で抜いてもらうと約600mlも腹水が溜まっていました。

腹水を抜く前は3.0kgの重さで、そのうち0.6kgが腹水でした。 

 

FIPという病名は聞いたことはあるけど、どんな病気か知らず、診断された日からたくさん調べました。

「猫伝染性腹膜炎（FIP）の致死率はほぼ100％であり、完治を望むことは難しく、予後は不良で、1年後に生存している割合は5%未満です。特にウェットタイプは進行が速く、診断後、数日〜数週間で亡くなってしまうことも少なくありません。」と怖い一文を見て、ショックと共に、『早く気付いてあげらなくてごめんね、しんどかったから食べられないし遊べなかったんだね』とむぎに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

(引用:アニコム獣医師監修『猫との暮らし大百科』「猫伝染性腹膜炎（FIP）」は完治する？)

 

 

▼レントゲン写真(腹水貯留) 

 

▼抜いた腹水 

 

家に帰って処方されたステロイドと抗生剤の薬を飲んで様子を見ていたけど、食欲も活気も低下する一方。なんとかチュールだけは食べれていたけど、その量も全く足りていませんでした。

2日後にもう一度かかりつけの病院を受診すると、病状も進んでいて即入院して治療をしないと命に関わると獣医師に言われました。ステロイドと抗生剤の服用ではなく、ウイルスに効く治療が必要とのことです。検査結果と照らし合わせると、余命3日以内と厳しい現実を宣告されました。 

 

▼入院前日のむぎ 

 

▼入院にて点滴を受けるむぎと面会 

 

▼予後の指標 

 

▼診断書

 

FIPの治療で効果があると言われている薬は日本では未承認であるため、保険も適用外で全額自費で支払います。そのため、とても高額かつ長期間(内服84日間の継続が必要)になるため治療をするか悩みました。

むぎはまだ9ヶ月しか生きておらず、なんとか生きてほしい、元気なむぎに戻ってほしいと思い治療をしようと決意しました。本来であれば、飼い猫の治療費は飼い主として全額負担をしなければならないことは重々承知しています。猫を家族として迎える時に、病気のことも含めて色々な可能性を考えることも、金銭的にも準備不足だったと反省しています。ただ、そのような状況でもむぎの命を諦めることができず、皆様の支援を受けさせていただきたいと思いプロジェクトを立ち上げました。  

 

 

 

▼プロジェクトの内容　

ご支援していただいた資金は、全額むぎのFIP治療費や検査費、84日目以降の経過観察での費用にあてさせていただきます。

 

FIPの治療費はおよそ60万円＋検査費や入院費がかかると獣医師に言われています。

 

最初の4日間は全身衰弱しており内服困難であるため入院にて点滴によるFIP治療をしています。

FIP治療の内服薬は全額自費で、1日5000〜7000円×80日分かかります。(獣医師の説明によると、体重や治療効果により薬の量は増減するとのことです) 

 

目標金額　770000円

手数料　92400円

早期入金オプション　30000円

税10%　12240円

振り込み予定金額　635360円

 

また、闘病記録はこちらの活動報告やInstagramに記載します。

 

 

 

 

▼薬飲むのに苦戦

 

▼入院および退院後の内服薬の領収書

 

▼通院時の検査および内服薬の領収書

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

FIP治療(84日間の点滴および内服薬服用)を完遂し、むぎが元気になってほしいと思います。

 

2023年08月28日 FIP治療開始

2023年11月19日 FIP治療完了予定

その後3ヶ月は経過観察をして寛解を目指します。

 

 どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

▼治療の説明書

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1．ペット保険について
①ペット保険による補償の有無：一部あり

入院時の検査およびFIP治療のための点滴は保険適用あり

入院時のFIP治療のための内服は保険適用なし

通院によるFIP治療の保険適用なし

通院による検査は保険適用あり

②補填対象の治療名と金額：

入院時のFIP治療のための点滴は70%の保険適用あり(1日上限30000円、年間22日まで)

外来通院の検査については70%の保険あり(1回上限12,000円、年間22日まで)

 

▶︎ 2．万が一の場合の代替の資金使途について

万が一、むぎが亡くなってしまった場合は、いただいた支援金は返金せずにこれまでの治療費にあてさせていただきます。

 

▶︎ 3．問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：0nw7065838c3m9s@ezweb.ne.jp

 

▶︎ 4．掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5． 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6．READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/