鵡川絵本プロジェクト・クラウドファンディング実施完了のご報告
【鵡川絵本制作プロジェクト】を支援して下さった皆さまへご報告です。
先日、鵡川を舞台とした森里川海のつながりを学べる絵本として制作した「北海道・鵡川 いのちの旅」の絵本完成記念を兼ねた栗山町でのイベントを行い、本プロジェクトが終了となりました。
ご支援いただいた皆さまへもリターンも9月中に発送を終えておりますので、すべて、すでにお手元に届いていることと思います。
ご支援くださいました皆さまへは心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
鵡川絵本は1000部の印刷を予定していたところ、私個人の判断で倍の2000部といたしました。
ご支援くださった皆さまへはもちろん、鵡川流域の子どもたち(占冠村のすべての小中学生、むかわ町の小学校3年生以上~中学生まで)へも無料で配布させていただきました。その他、道内の博物館や資料館、環境保護センター等さまざまな施設へ送っています。
なお、皆さまからご支援いただいた資金は、全額、絵本「北海道・鵡川 いのちの旅」の制作及び発送に使用させていただきました。(予定より多く印刷しました分につきましては、熊倉個人で負担しております。)
~鵡川絵本は制作して終わりではありません。
これから、この完成した「鵡川絵本」を活用し森里川海のつながりはもちろん、生きものの「死」が終わりではなく、死から始まるストーリーもあることを伝えるツールとして活用していきたいです。鵡川絵本を“「生きる意味」を知ることのできる絵本”にまで成長させることができればと考えております。~
★以下、鵡川絵本を読んだ方からの感想の一部を紹介させていただきます★
・自然の循環が子どもにもわかりやすいイラストと写真で表現されています。また、命についてもきちんと向き合い、書かれています。生きものには命があること、そしてみんな死ぬことに目をそらさず、向かい合っている点はとても素晴らしいと思います。
・絵と写真の使い分けが絶妙に良い。自然や生きものの写真がきれいなので目を引き、本の価値をあげている一方、写真だけだとわかりにくい場面があり、そういう場面で絵を的確に使っていると思いました。
・サケの卵とかどんぐりから出てきた虫とか、都会に住む人にとっても親しみのある生きものを扱っていて身近に感じやすい。
感想を寄せて下さった皆さま、ありがとうございました。