ミャンマー中部地震の緊急支援にご支援をいただき、誠にありがとうございました。
このたびは、3月28日に発生したミャンマー中部地震への緊急支援に、多くののご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
ピースウィンズはこれまでにもミャンマーにおいては、2008年に発生したサイクロン「ナルギス」から始まり、複数の緊急支援活動を実施してきました。今回のミャンマー中部地震による死者は3700人以上、負傷者約5,000人以上、行方不明者は数百名にも上る甚大な被害をもたらしました。(参照元:NHK)
震災直後にピースウィンズは空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”を派遣し、現地提携団体と共に緊急医療と物資支援の両面から被災地を支える活動を行ないました。
発災から3カ月以上が経過した現在も、震災の影響で不自由な暮らしを続ける人々が多く、ピースウィンズとしては住居の確保や生活物資の支援を実施しています。このように被災地に寄り添い、本当に必要とされる支援を続けることができているのも、皆さまからの温かいご支援のおかげです。誠にありがとうございました。
●医療支援
現地の医療関係者と話し合いと調整を行い、約10日間、現地で医療支援を実施することができました。医療支援を必要とした方は1日平均20人から30人で、活動期間において約200人弱の被災者の方を診察しました。
詳細はこちらの記事をご確認ください
▶被災者の手を握り、共に涙を流す。“心を通わせる”臨時診療所をザガインで開設
▶“笑顔を届ける”診療所。空飛ぶ捜索医療団のささやかな想いを込めて
●緊急物資支援
緊急物資支援におきましては、被災地でニーズ調査を実施し、被災者の方へ柔軟に対応できるよう水、米、食用油、魚の缶詰といった食料の配付と被災生活環境が悪化しないように石鹸、生理用品、毛布、敷マットや蚊帳を含む衛生キットの配付を行いました。、これらは現地で活動する医療チームによる支援と並行し、被災世帯へ届けられました。
他の支援団体やボランティアグループによる支援の重複を避けるため、被災者が必要とされる物資が確実に行き届くよう調整および確認をして実施しました。
現在、家屋を失ってしまった方へ簡易的な家屋建設に必要な竹やヤシの葉といった資材の支援を実施しています。
被災地ではまだ多くの方が避難生活を強いられており、様々な支援が必要とされています。皆様のサポートがより多くの方の復興の手助けとなるような活動を継続していく予定です。
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まだまだ生活再建の最中ではありますが、私たちはこれからも被災された方々に寄り添って、団体として必要な支援を続けていければと思っております。
活動の詳細は、ミャンマー地震緊急支援の特設ページにてご覧ください。
▶https://lp.peace-winds.org/support_myanmar_earthquake
皆さまには引き続き、ご関心をお寄せいただき活動を見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。



















