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夜間学校で勉強できる喜びをミャンマーの子どもたちに届けたい!

中原亜紀

中原亜紀

夜間学校で勉強できる喜びをミャンマーの子どもたちに届けたい!
支援総額
851,000

目標 800,000円

支援者
85人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
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2015年03月18日 16:19

子どもたちの家庭のこと

 

1年間の修了/進級試験の前日。
以前は元気に勉強をしていた少女、ウィンパパの姿が教室にありませんでした。
先生に尋ねると、この数日間、授業に来れていないのだとのこと。

「彼女のご家族は、夜間小学校に対してあまり理解を示してくれないのですよ」

と先生がため息をつきながらこぼします。

 

(以前のウィンパパ)

 

 

彼女には母親がおらず、
祖母と父と暮らしているそうです。
そして、父親はアルコール中毒だとか。


悪臭が漂う池がすぐ脇にある、
劣悪な環境の彼女の家を訪れてみました。

 

 

 

 

ウィンパパがいましたが、顔や服に泥がついており、

以前見たときよりも、身なりが汚れていると感じました。


彼女のおばあさんに、
ウィンパパが授業に来れない理由を尋ねてみました。

おばあさんは忙しそうに洋服を縫いながら、
「あの子には、水汲みの仕事や家事をさせなきゃいけないのよ」
と言い放ちます。

 

 

 

 

シャンティのスタッフから、
明日は一年間の総仕上げである試験日で、
この試験を受けないと一年間の努力が水の泡になってしまうこと、
そのためぜひ夜間小学校へ行かせてやって欲しい、とお願いをしました。
おばあさんは、少しうんざりしたように分かった分かった、
とうなづきました。


横では、ウィンパパが少しおびえた表情で、私たちのことをじっと凝視しながら
立っていました。


話題を変えて、おばあさんに、彼女の出生のことを少し尋ねてみました。
彼女の母親は、父親と離婚した後に家を出てしまったため、
おばあさんが彼女を育て上げたそうです。

 

娘さんを引き取って育て、大変なご苦労がおありだったのでしょうと労いました。

 

おばあさんは、
「私たちは、生まれてまだ7~8ヶ月の赤ん坊の頃からあの子を引き取って、
 ミルクを飲ませて育てあげたんだよ。
 本当に大変だった」とこぼしました。

ほんの少し、おばあさんが心を開いてくれたように感じました。

 

 

子どもたちが勉強を続けるためには、
そのご両親や家族が勉強の大切さを理解し、

子どもの学習を応援しているかどうかが大きな鍵となります。

実際に、夜間学校運営のために村へ入ってみると、
子どもたちが勉強することを阻む要因が、
家庭の中や、村全体の貧困状況に根深くあることに気づきます。

おばあさんやアルコール中毒の父親を責め立て、
無理やり説得しようとしても、
なかなか状況の改善には難しいと感じています。


保護者の方々の苦しみも最大限理解する努力を続けつつ、
それでも「この貧困を断ち切る希望があるのだ」と思ってもらえるように、
寄り添いながら一歩一歩進めて行くしかないと考えています。

 


翌日、夜間小学校の先生からシャンティのスタッフへ連絡が入りました。
「ウィンパパが試験を受けに来ました!」
とのこと。

ひとまず、スタッフと共にほっと胸をなで下ろしました。


中原亜紀

 

 

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リターン

3,000円(税込)

夜間学校に通う子どもたちからの手紙

支援者
49人
在庫数
制限なし

10,000円(税込)

3,000円の引換券に加え、

・1人の子どもに鉛筆1本、ノート1冊を子どもたちにプレゼントできる券

支援者
30人
在庫数
制限なし

30,000円(税込)

10,000円の引換券に加え、

ロンジー(ミャンマーの伝統的な布)のしおりをプレゼント

支援者
8人
在庫数
制限なし

100,000円(税込)

30,000円の引換券に加え、

・1教室の子どもたち全員に、学校が終わった後におやつを配れる券

支援者
1人
在庫数
制限なし

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