支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 314人
- 募集終了日
- 2024年7月31日

元伊勢外宮豊受大神社に落雷。破損した風宮の修繕にご支援を。

#地域文化
- 現在
- 7,055,000円
- 支援者
- 279人
- 残り
- 20日

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい

#医療・福祉
- 総計
- 176人

二柱神社|創祀1000年記念事業で、心豊かに参拝できる憩いの場へ。

#地域文化
- 現在
- 532,000円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 20日

九七式中戦車改、里帰り直前の急展開!?輸送費用のご支援を

#国際協力
- 現在
- 11,968,000円
- 支援者
- 608人
- 残り
- 12日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける

#子ども・教育
- 総計
- 648人

緊急支援|中国チベット自治区の地震被害へのご支援を

#国際協力
- 現在
- 1,086,000円
- 寄付者
- 150人
- 残り
- 51日

小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか

#地域文化
- 総計
- 122人
プロジェクト本文
ハッシュタグ祭
長田神社の社殿再建に向けての
応援コメントを、
ハッシュタグ「#長田神社お帰りな祭」
「#令和の狐も加勢する」
付きでSNSで発信ください!

お稲荷様は島津氏の守護神。
長田神社の神様を鹿児島にお呼びした
島津氏の祈りの継承活動に、
令和のお狐も最後まで加勢します!
皆さまのご参加・ご協力を、心よりお待ちしております!
第一目標達成の御礼とネクストゴール挑戦について(7月24日追記)
6月3日(月)からスタートしたこのクラウドファンディングですが、皆様からのあたたかなご支援、応援のおかげで7月24日(水)に第一目標である400万円を達成する事ができました! 福の神を御遷座するお神輿を担いでいただいた皆様へ心から感謝をお伝え申し上げます。本当にありがとうございます!
最終日の7月31日(水)まで残された日数はわずかですが、ネクストゴールを700万円と設定し、最後まで挑戦を続けさせていただきます。
本殿の新築・拝殿の修復のためには、近年の資材価格高騰等の影響により最低でも1,000万円が必要であり、まだまだご支援が必要な状況でございます。ネクストゴールまでにいただくご支援に関しては引き続き本殿の新築・拝殿の修復のために大切に活用いたします。
長田神社の六月灯でも、地元の皆様からたくさんのご支援をいただきました。あとはこのREADYFORさんにて、最後の最後までこの大切な機会を活かし、「神様お帰りなさい」を、関わる皆様とともに実現したいと考えております!
最終日の7月31日(水)23時までどうか引き続きのご支援、応援を何卒よろしくお願い申し上げます。
鹿児島の小高い場所に祀られる、
社務所も今はない地域の神社
長田神社の由緒は、1221年に島津氏が信濃国諏方大明神を迎え勧請し「正一位諏方大明神社」として鹿児島の総社にして、鹿児島五社の第一社としたところから始まります。
島津氏の庇護の元で護持されてきた神社でしたが、時代と共にその庇護が薄れ、現在は社務所もなく、神職も普段は不在です。それでも、地域に愛され、毎月境内清掃の日をはじめ、町内会の方々が大切に守ってくださっている神社です。
皆様にお力を寄せていただき、
社殿再建の計画が一歩前進しました
そんな長田神社は、近年続いている台風などの自然災害により、社殿の老朽化が著しく進んでおります。子どもが立ち入り禁止になるほど危険な状況で、周辺地域の安全を考えると早急に対応が必要でした。
そこで昨年8〜9月に、本殿解体費用を集めるクラウドファンディングに挑戦。皆様からたくさんのあたたかいご支援をいただき、今年2月に本殿の解体は無事に終了となりました。ご支援いただいた皆様には改めて御礼申し上げます。
神様が元の御神域に
無事にまた御鎮座できるように
しかし、再建に向けた計画はここからが本当のスタートです。本殿の新築、そして拝殿の修繕のために必要となる巨額の費用は、まだ用意できていないのが現状です。
地域の皆様に愛され続けるような本殿を造りたい。より多くの方の想いと一緒にこれからも守り続けていきたい。そんな願いから今回のプロジェクトで、本殿の新築費用と拝殿修繕費用を集めるための挑戦をさせていただきます。
長田神社の歴史は、鹿児島に御鎮座となってから803年です。そんな長い歴史ですから、浮きも沈みもあって当然。ただ「沈み」と申しましても、長田神社には神様のことを大切に想い、常日頃から支える方々がしっかりいらっしゃいます。このことが何より強いと、私は感じています。
どうか一緒に福の神を御遷座するためのお神輿の一人になってください。私はみんなでお運びしたい。その方が絶対におもしろくて素晴らしいから。どうぞよろしくお願い申し上げます。
目次
● 2023年11月、仮殿遷座祭が行われました
2023年11月18日。鹿児島にて「長田神社 仮殿遷座祭」が執り行われました。「仮殿遷座」とは、神様の一時的なお引っ越しです。長田神社の神様はこの日、本殿再建に伴う解体作業のため本殿から仮殿となる松原神社に遷られました。
日が暮れてきて御神事が始まり、白装束の宮司様が本殿から御神霊を掲げながら拝殿を渡られました。
本殿解体費をクラウドファンディングで集める旗振りをさせていただいたこともあり、拝殿にて参列をしていた私は、御神霊が渡られたその気配を頭を下げた状態で感じたときに急に怖くなり、とんでもないことをしてしまった気持ちになりました。
なぜならこのとき……そしてそれは今現在もなのですが、長田神社の本殿を新築するための充分な費用が用意できていなかったからです。
つまり、このままだと鎮まるべきご神域に長田神社の神様はお戻りになることができません。新築するための準備ができていない状態なのに、なぜ解体を急いでしまったのか。それには理由がありました。
● 解体を急いだのは、背後の街を想ったからこそでした
左手前に映り込んでいる建物が長田神社の本殿です。その後ろに見えるのは、一段下がった場所に広がる街の民家や施設の屋根です。
長田神社は小高い場所に鎮座されており、参道側は坂道になっていますが本殿の背後は崖になっており、すぐ下に人々の暮らしが営まれている状態です。
これだけ距離が迫っていると、境内で起こる様々なことは背後の街に影響を及ぼします。以前、台風の際に御神木の枝が折れ、落ちた枝の影響を受けた民家は調査したところ100軒を超えたこともあります。一昨年の台風上陸の際には、外に被害はなかったものの境内に同様に枝が落ち、その量はトラック3台分になりました。
これまでは御神木の被害があった訳ですが、150年が経過して老朽化の進んだ大きな本殿が、自然災害で背後側に倒壊するようなことがあっては大変です。倒壊までは行かなくても瓦が飛ぶだけでも危険です。いつ来るか分からない自然災害で周囲に影響を及ぼす前に、少しでも早く老朽化した本殿を解体撤去する必要がありました。
そういったシリアスな理由もあり、前回のクラウドファンディングにて集まったご支援金にて、今年2月に本殿の解体は無事に終了となりました。これで背後の街に長田神社の本殿に関する被害が及ぶ心配はありません。
長田神社は観光対象となる神社ではなく、その土地に暮らす方々の心の拠り所となるような神社です。なのにその土地を護る神社の建物が、人々の暮らしに影響を与えることは絶対に避けたい……。そんな神様の想いに応えるように、前回のプロジェクトは速やかに実行されました。
これが「とりあえず大至急の安全確保!」を優先し、社殿を大急ぎで解体した理由でございます。
遠くに暮らすいちファンが、なぜ鹿児島の神社様へのクラウドファンディングの旗振り役をしているのか。
もともと私は「事代主(コトシロヌシ)」という神様に惹かれ、長田神社様に出会う以前も事代主神様への奉納企画を自分のブログで展開し、お力添えをさせていただいてきました。
鹿児島の長田神社も御神縁でその存在を知り、その拝殿の画像を目にして惚れ込んだのが始まりです。
鶴が翼を広げたような拝殿は、つっかえ棒で支えられているという御姿なのですが、そのつっかえ棒さえ、末広がりで左右対称が美しく。おそらく降り積もった桜島の火山灰から芽を出したであろう屋根の植物が醸し出す、遺跡のような雰囲気に心を奪われました。
たまたま当時の鈴緒がそろそろ代替わりを迎えていらしたようなので「鈴緒を奉納したい」と申し出たのが始まりです。そのご相談のために長田神社の宮司も兼務されている、松原神社の宮司様とお話をさせていただく中で、私は衝撃を受けました。
長田神社は倒壊の危険もあるために、もう長い間、子どもたちだけでの立ち入りが学校で禁止されているというのです。
長田神社は社殿の老朽化は確かにありますが、町内会の皆様のマメなお手入れにより境内は整っています。緑にも溢れ、虫や散歩しにくる猫もいて、とても爽やかで穏やかな、子どもたちにとっても心休まる “居場所” です。それどころか、以前は学生にとっての告白の聖地でもありました。
高台にあって、空が近く、風が御神木のイチョウの葉を揺らす、とても気持ちの良い場所です。告白の聖地に相応しい、清らかで暖かな場所だと感じます。
金色に包まれるイチョウの落葉シーズンなんて、心躍る故郷の風景の一つに違いありません。なのにそんな美しい自然にも触れられるような場所に、その土地の子どもたちが自由に入れない……。
子どもの出入りが学校で禁止されている神社があるなんて、そんな話は聞いたことがなかったので、私はものすごくショックを受けました。
この画像は2022年5月30日に、私が長田神社に初参拝して最初に撮影した思い出の1枚です。
このときのことはよく覚えています。天気予報がずっと大荒れで、飛行機が飛ぶのかとても心配していました。同時に、長田神社の壁のない吹きさらしの拝殿は、暴風雨で折れた枝や葉で荒れた風景になっているのではと想像していたのです。でもその心配はいい意味で裏切られました。
この画像がそのときのものです。1枚の落葉もない拝殿の様子に、肩透かしを喰らうと同時に「このお宮はとても管理されている」という安心感が湧きました。
後になって鹿児島市在住の仲間・とみどんが長田神社様にご奉仕をされている長田町町内会の皆様とも仲良くなり、いかに町内会の皆様がこの神社をマメに、大切に、ニコニコと管理されているかを知りました。
町内会の皆様
毎月清掃日があって、皆さんで集ってお掃除をされるのですが、ほぼ毎日というペースで常にどなたかが整えていらっしゃるとしか思えないくらい、いつも整えられている境内です。
最近は名物招き猫ちゃんまで登場して、境内で過ごす方々の癒しの存在になっています。
もちろん長田町町内会の方以外でも、長田神社の爽やかな心地よさに惹かれた方々が、清掃奉仕に参加していらっしゃいます。
それは自然に。自主的に。きっとちょこちょこと色んな誰かが、この境内を整えていらっしゃるんじゃないかと思うのですが、そんな気持ちにさせる何かがこの長田神社にはあるんだと思います。
暖かいんですよね。守っている皆様が。私は御神事に合わせて長田神社に参拝に上ることがほとんどなのですが、いつも集合写真を撮ってくださる気がします。それって当たり前のことじゃないなあと私は思うのです。これは解体工事安全祈願祭の記念写真。工事を請け負ってくださるのは、株式会社 江藤建設工業の皆様。
みんなで撮った記念写真
この江藤建設工業さんがまた、素晴らしい熱をもって取り組んでくださっているのです。
江藤建設工業さんは、鹿児島市の顔の一つでもある黎明館の鶴丸城御楼門を、設計図もないところから147年ぶりに復活させた技術力を誇る素晴らしい会社です。
その技があるだけでも素晴らしいのに、長田神社のつっかえ棒に生えた苔を「こういう感じ、好きなんです」と仰ってくださり、「こういう部分ってリターンに使えないですか?」と、島津氏の家紋の入ったパーツを見せてくださったり……。既にこの社殿再建プロジェクトのチームの一員として、共にプロジェクトの成功に導こうと考えて下さっているのが伝わり、なんとも心強くなりました!
長くて立派な木材に、金色に輝いていたであろう銅版が施された島津十字紋。様々な御用材の解説をして、いかにこの本殿が当時素晴らしいお宮であったかを教えてくださるのを聴いていると、本当に一つ一つが立派な作りで……まるで神様が解体されていくこの由緒ある本殿のことを、最後に自慢されているようでした。
現場責任者さんが丁寧に語ってくださったことで、いにしえの想いに触れることができました。ちなみにこの本殿の御用材はここで引退するのではなく、新しく造る御神域の材料として、しっかり使われることが決まっています。
それが叶うのは、前回のクラウドファンディング・社殿解体プロジェクトでたくさんのご支援をいただくことができて、御用材として再利用するための調査や分別に必要な予算も確保できたからです。ありがとうございます!
今となってはなかなか入手もできない貴重で由緒ある材料を、また次の御神域でも活かすことができる。それはただ材料として使用するという意味だけでなく、当時の方々の神様への崇敬心も受け継ぐ大切な流れです。
今回も、後世に同様に感じてもらえるような本殿を造りたい。そのためにこのプロジェクトで、本殿の新築費用と拝殿修繕費用を集めるための挑戦をさせていただきます。
● 挑戦の内容
挑戦の具体的な内容は、2つです。
①本殿の新築
最終見積りが出て、設計図もほぼ完成しています。
②拝殿の修繕
参道の階段から見える長田神社の顔とも言えるこの拝殿を、元の姿を残しながら必要な修繕を施し、復活していただきます。
● 挑戦を通して、縁を繋ぎ、新しい物語をつくりたい
老朽化が進んでいるのは、解体した本殿だけではありません。拝殿もあちらこちらが崩れかけ、子どもたちが遊び回るには危険が伴う状態です。でも個人的に、私はこの風景も子どもたちには覚えておいてほしいのです。
「長田神社も昔は大変だったよなあ。でも工事してきれいになったよなあ」と、そこを覚えておいてほしいと思っています。なぜなら形あるものは風化する。でもその風化こそが新しい縁を繋ぎ、新しい未来への物語を刻むということを感じてほしいのです。
● 「よそ者」だから、できること
私は鹿児島には縁もゆかりもない西宮市民です。それでも長田神社という場所に惹かれ訪問したことで、そこで縁が生まれ、現地の多くの方々との出会いが拡がっていっている途中です。そして鹿児島で過ごす時間の中で「よそ者だからこそできることってあるんだなあ」ということを知りました。現地に根付いているが故に動きづらいことって、結構あります。それに気がついたときから、鹿児島での時間は私の人生を変える物語になりました。
さらにそんな私の発信に共鳴し、巻き込まれてくれている仲間や同志、共感者がどんどん増えています。仲間たちははるばる海や山を越えて、長田神社の境内に集まります。そこで泣いたり笑ったりしながら、神様に自分の志を伝えまたそれぞれの暮らす場所に帰ります。もちろん鹿児島に立つことはなくても、同じくらいの熱を届けてくれる共感者も本当にたくさんいらっしゃいます。
「遠方の神さまとのご縁を賜れますこと、心より感謝申し上げます。」「子どもたちの笑顔溢れる神社さまの再建を、富士山の麓から祈念しております。」「完成したら、参拝に上がりたいです。」「遠く離れた神社さまにも、ご縁を繋いでいただけるこのプロジェクトに心から感謝しています!」「また鹿児島にいくきっかけになりそうです」……等々、前回のプロジェクトの際に、遠方のご支援者様からもたくさんの嬉しいお言葉をいただきました。
前回のプロジェクトでいただいた応援コメント
元々、神社仏閣には昔々から「勧進」という、たくさんの方々からの寄付で継承されてきた歴史文化があります。前回も書きましたが、クラウドファンディングは距離も時間もポーンと超えて繋がる、令和版の勧進システムです。私は以前、自分のブログで奉納のための寄付企画をしていました。でも長田神社との出会いをきっかけに、クラウドファンディングの大手プラットフォームであるREADYFORを舞台に発信する道を選びました。
「お金とそれ以外の何かのやりとり」……そんな言葉をREADYFORの方が以前話されていたのですが、これからの神社継承のために、クラウドファンディングでの発信は大きな役割を果たすと考えています。ここから新しく始まる未来に向けての夢ではなく、一千年近い先人の想いを継ぎ、祈りを未来に伝えるための物語。それは関わる皆さんの中でも、物語として育つはず。
私はよそ者だからこそ、よそ者の縁の輪が拡がり、その土地の方々と想いが重なり織り込まれ、一つの御神域へのお力添えが完成していくこの奇跡が大好きです。どうか巻き込まれて下さい。
長田神社の神様はおそらく震災抑えの神様です。鹿児島で過去に起こった噴火は日本の空を覆う規模。だから日本中に関係する。
守り伝えなければいけない神様が元の御神域に無事にまた御鎮座できるように、どうか力を寄せて下さい。よろしくお願いいたします。
長くなってきたので、最後に未来に向けての新しい流れを生みたい件について。
コロナ禍で中止していた「六月灯」というお祭りが、長田神社でも昨年は久しぶりに復活されました。ちょうど社殿解体プロジェクトの前だったこともあり、宣伝と募金活動も兼ねて福の神らしいイベントをさせていただいたところ、想像以上に鹿児島のみなさんにお喜びいただけました!
鯛みくじを子どもも大人も真剣に釣って、その場で当たり券が入っていないか確認し、当たったら縁起物が景品です✨ 企画したのは私なのですが、ちょっと予想を超える反響でした……。
縁起物を手に大喜びしてくださる方々や、本気で「大きいのを当てたい🔥」と鯛みくじを釣る大人&子どもの姿は、私にある未来を見せてくれました。それが「福の神の復活」です。
長田神社の主祭神は事代主命という神様で、えびす神という一面もお持ちです。ですが島津氏の影響が強かったこともあり、福の神としての雰囲気が感じられない印象でした。でも以前はこの地域に「えびす町」という場所もあったらしく、えびす信仰があったのではないかという可能性も出てきたのです。
陽気な鹿児島のお国柄に、福の神は似合います。私は六月灯で見た縁起物争奪戦(!)に盛り上がる風景を見て、福の神としての一面も長田神社の個性としてアピールするのも良いのでは……と感じたのです。
早速、長田神社の社殿再建への奉賛企画として、オリジナルの縁起物も企画させていただきました。そのうち福笹も作り、授与したいです。
長田神社のお宮の老朽化が進んでいなければ、私と鹿児島のご縁がこんなに強くなることもなかったでしょう。最初はただ、子どもたちがまた境内に自由に遊びに来れる神社の復活だけが頭にありましたが、今ではそこに福の神の復活という夢までプラスされました。
神社で起こることは、神々の采配だと思っています。だから最初に再建費用が集まる前に解体を進めてしまった現実を「怖い」と感じながらも、それは神様が決めたことだからときっと大丈夫と思う自分もいます。それでもやはり、人が動かなければ何も進まないのです。
神々の采配なのだから、
きっと最後は上手くいく。
でもこのプロジェクトは
挑戦しなければならない。
神様が戻られるのを待ちながら
留守であろうとも境内を整え、
待ってくださっている皆さんのために。
鹿児島の小高い場所に祀られる、社務所も今はない地域の神社様。
どうしても御鎮座するために必要なお宮を建てたいんです。
一緒に福の神を御遷座するためのお神輿の一人になって下さい。
私はみんなでお運びしたい。その方が絶対におもしろくて素晴らしいから。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
長田神社
岩切祐次郎宮司
この長田神社は、鹿児島県の県庁所在地である鹿児島市に御鎮座されています。八百年ほど前に出水市から始まり御遷座を重ねた後、小高い丘の上に勧請されました。人々が安心して生活できる「震災抑えの神」「導きの神」として鹿児島市の発展の端緒をお開きになりました。
創建当時は神社のすぐ近くに船着き場があり、この辺りは「えびす町」といい、定期的に魚市が催され、漁業の神としても広く崇敬を集めておりました。 今は埋め立てられて港は遥か五百メートル以上沖合になり往時の面影はありませんが、この令和の再建事業を契機に御祭神事代主神様の「えびす神」のご神徳(漁業の神、更には、商いの神)を「福の神」として広く喧伝してまいりたいと考えております。
西宮市在住の菊田様と不思議なご縁をいただき、昨年のクラウドファンディングは見事達成することができました。ご協賛にあらためて感謝申し上げます。氏子をはじめ地元の機運は再建に向け大いに盛り上がっております。 しかしながら、地元だけでは未だ足りないところがあり、今回改めてご支援をお願い申し上げる次第です。ご協賛のほどよろしくお願い申し上げます。
篠笛麻の会
倉内大輝 倉内麻由子
正直に書きますと、鹿児島出身であるのにも関わらず、長田神社の場所も名前すらも知りませんでした。そんな中で、たまたま妻の友人が社殿の再建の手伝いをしていると聞き、鹿児島に帰省した際に初めて足を運びました。
坂の多い街中にあり、ちょっとした山登りの気分で登ると、お世辞にも立派とはいえない、そしてどこか寂しげな社殿がありました。
私はこの寂れた社殿に、所謂神聖な雰囲気を感じたのです。 後日、宮司さんに聞くと、歴史のある由緒正しい神社であるとのこと。
私は普段は日本の横笛である篠笛奏者として夫婦で活動しており、日本の伝統文化に触れる機会が多いです。 そのせいかどうしても日本古来のものには愛着を感じずにはいられません。今回妻の友人が社殿の再建のプロジェクトに携わっているとのことで、何かできないかと思い「六月灯」で篠笛演奏を夫婦でさせていただけることになりました。
長田神社に限らず、日本の伝統文化や歴史的建造物は衰退の一途を辿っています。 長田神社の再建が、日本再興の一助になれば幸いです。<倉内大輝>
普段は関西で活動しておりますが、夫の大輝の生まれ育った土地の鹿児島でご縁をいただき嬉しく思います。 <倉内麻由子>
長田町町内会会長
園木克典
手助けをしていただける皆様へ
町内会の世話を始めて十数年経ちます。当時の長田神社は建物は立派で自然にその姿に愛着を持ち、周囲の環境美化に身を入れることになり、自分で出来る範囲の奉仕作業を行うようになりました。
月日が経つにつれ、境内は美しさを保つようになりましたが、反面、建物は白蟻に食べられあちこち雨漏り、屋根裏の崩壊が進み、特に本殿の崩壊がひどく作業中に二度、床板が壊れ1,5m程の床下に落ちました。自身で修理をして内部の美化に努めましたが、修理で補った木材も腰が弱く作業に時間を要する日々になりました。
その本殿もクラウドファンディングのおかげで、改築に向け解体されました。次回は拝殿の改築に向け解体、そして長田神社の改築が終わり、神社に子どもたちの遊び声、そして神社の祭事の一つである六月灯が安心して和やかに出来ることを楽しみに、町内会役員、そして高齢者の集まり桜会と、長田神社を愛し続ける町民で神社の美化に努め続けてまいります。
長田町町民も頑張ります。御援助をよろしくお願いします。
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幻空堂
店主 雄狐
私が長田神社に
ついて知ったのは天文館のギャラリーで開催された展示「天文館の神様の六月灯準備室」でのことでした。
色彩鮮やかで美しい展示会には地域の方やお初の方も沢山集まり、わいわいと賑やかで非常に楽しく、「準備室」と謳っていましたがまるで本当の六月灯のようでした。
その後クラウドファンディングのページを拝読しまして、まずは子どもが立ち入り禁止になっていたほどの厳しい状況だったことを知り吃驚いたしました。
しかし、読み進めていくうちに地域の方の「日常」に根差した本当に素敵な場所だったのだと感じました。昨年の六月灯での盛り上がりなどを拝読するにつけ、やはり展示の際に感じた「人の集まる場所」であった
ことに間違いはなかったのだと心が安らぐ気持ちでした。
今回のクラウドファンディングを通じて、鹿児島だけではなくインターネット等を介する多くの地域の方の集まる場所になるのだと感じています。またの無事の御鎮座により、地域の日常に。そして何より子どもたちの日常に長田神社様のご本殿がある未来を信じてやみません。
幻空堂も微力ながらお手伝いをさせていただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。(幻空堂 店主)
鹿児島の人たちの営みを昔から見守ってきた長田神社さんの社殿が新しくなることは、今後の鹿児島の発展にもつながると信じています。(幻空堂 雄狐)
●プロジェクトに関する留意事項
・天災や社会情勢の変化により、プロジェクトの実施時期延期、中止等が生じる可能性がございます。その場合でも、皆様からいただくご支援は今後の社殿改修費等にあてさせていただくこととし、ご支援の返金は行わない形とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
・クラウドファンディングでの支援は税制控除の対象になりませんのでご注意ください。
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
・支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
・ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 菊田信子(長田神社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年10月26日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
①本殿の新築 ②拝殿の修繕
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 地元からの奉賛や自己資金にて対応いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料

壱|幻空堂 木ーホルダーコース
・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・幻空堂 木ーホルダー
※「幻空堂 木ーホルダー」については2024年10月末を目処にお届けいたします
※デザインは変更となる場合がございます
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
5,000円+システム利用料

弐|幻空堂 長田神社限定肌守りコース
・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・御神札
・幻空堂 長田神社限定肌守り
※「幻空堂 長田神社限定肌守り」については2024年10月末を目処にお届けいたします
※デザインは変更となる場合がございます
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
3,000円+システム利用料

壱|幻空堂 木ーホルダーコース
・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・幻空堂 木ーホルダー
※「幻空堂 木ーホルダー」については2024年10月末を目処にお届けいたします
※デザインは変更となる場合がございます
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
5,000円+システム利用料

弐|幻空堂 長田神社限定肌守りコース
・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・御神札
・幻空堂 長田神社限定肌守り
※「幻空堂 長田神社限定肌守り」については2024年10月末を目処にお届けいたします
※デザインは変更となる場合がございます
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月