一般社団法人ナスカ地上絵協会（NAPRA）

支援総額

3,453,000円

目標金額 2,000,000円

支援者: 171人

募集終了日: 2025年9月20日

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これ以上破壊させない！人類の"謎”世界遺産ナスカの地上絵を守りたい

一般社団法人ナスカ地上絵協会（NAPRA）

2025年09月17日 07:08

ナスカ現地レポート4「2025年ナスカ調査―地上絵を支えた社会を探る」坂井正人

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こんにちは、NAPRA（ナプラ）です。

たくさんのご支援ありがとうございます。

ネクストゴール、達成しました。

残り3日となりましたが、1つでも多く、一刻でも早く、

たくさんの地上絵を「見える化」を進めていくために、ご支援のお願いを続けてまいります。

どうぞよろしくお願いします。

現在ナスカにて調査・研究を行っている坂井正人先生からの現地レポートをお届けします。

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「2025年ナスカ調査―地上絵を支えた社会を探る」

先週以来、調査を共にしてきたメンバーが次々と現地に姿を見せている。国立民族学博物館の松本雄一さんがナスカに到着し、続いて山形大学人文社会科学部の酒井恵祐さんが現地に合流した。これにより、今年の調査に向けた布陣は整った。

調査中の松本雄一さん（トレス・パロス遺跡）

松本雄一さんとは2013年から長く調査を共にしてきた。松本さんが取り組んでいるのは、ナスカの地上絵を生み出し利用してきた人々の社会の解明である。地上絵が描かれた台地に隣接する谷沿いを歩き、これまでに住居、儀礼の場、墓域などを含む500点以上の地点について分布調査を実施してきた。分布調査と発掘によって、1000年以上前の人々の生活と環境利用の変化を読み解こうとしている。

私たちはこれまで、地上絵を最初に制作した人々が暮らしたとされるエストゥディアンテス遺跡（Estudiantes）を調査し、その成果を踏まえて、現在はナスカ期終末期に位置づけられるトレス・パロス遺跡（Tres Palos）の発掘を進めている。

ミイラを包んだ紐

先日、松本さんとともに発掘現場を訪れ、今年の発掘計画を検討した。乾いた砂漠に広がる遺構を前に、これからどのような発見が得られるのか、期待が高まった。

住居を築き、儀礼を行い、死者を葬った人々の痕跡を丹念にたどることで、私たちは地上絵を支えた社会の輪郭を浮かび上がらせようとしている。今年の発掘が、地上絵と共に生きてきた人々の生活から、地上絵の謎に一歩でも近づく手がかりをもたらしてくれるのではないか――そう期待している。

坂井正人（山形大学学術研究院・卓越研究教授/一般社団法人ナスカ地上絵協会・アドバイザー）

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掲載されている写真の著作権は一般社団法人ナスカ地上絵協会にあります。無断での使用・複製・改変は禁止します。

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リターン

3,000円＋システム利用料

感謝のメールとNAPRAホームページにお名前掲載（希望者のみ）

●感謝のメールをお送りします
●NAPRAのホームページの「作業報告」にお名前を掲載します（希望者のみ）
●NAPRAの活動をお知らせするメーリングリストに登録します（いつでも解除できます）

申込数: 61
在庫数: 制限なし
発送完了予定月: 2026年3月

10,000円＋システム利用料

リーフレット【所得税寄附控除なし】

●お礼状
●領収書【所得税寄附控除には使えません】
●地上絵の概要とプロジェクト成果を掲載したリーフレット（A5判・26頁予定・2025年12月刊行予定）
●NAPRAのホームページの「作業報告」にお名前を掲載します（希望者のみ）
●NAPRAの活動をお知らせするメーリングリストに登録します（いつでも解除できます）。

申込数: 67
在庫数: 制限なし
発送完了予定月: 2026年3月

3,000円＋システム利用料