AYAひろばに参加された20代前半の女性患者Aさんにインタビューさせていただきました。AYAひろばについての詳細は5/15の新着情報をご覧ください。

 

―AさんはAYAひろばに何度か参加してくださっていますね

入院中、周りの患者さんは自分よりも年上の方ばかりで、挨拶程度の会話しかなかったんですが、AYAひろばは同じ年代の患者さんだけで話ができて良かったです。同じようなことを考えてるんだなと思ったり、私とは違うんだと思ったり。話をして元気になりました。それに、患者さんだけじゃなくて、いろんなスタッフの方が一緒にいて、司会というか仕切ってくださっていて、安全っていうか…安心しました。

 

―退院後もAYAひろばに参加されて、いかがでしたか

治療が終わって、経過観察になりました。経過観察になったから、もうAYAひろばには行かなくてもいいかなと思ったんですが、自分の治療の経験が他の人の役に立つかもしれないと思って参加しました。私の話を聞いてもらえたんで、参加してよかったです。

 

―AさんはAYAひろば以外に、相談などでサポートセンターに来られたことはありますか

精神腫瘍科の臨床心理士さんやアピアランスの先生に相談したことがあります。私は、最初は担当の先生が考えた治療を受けるつもりでしたが、治療後の生活がイメージできなくて、自宅での生活のこともいろいろ悩んでいました。先生には遠慮して言いにくかったんですけど、臨床心理士さんやアピアランスの先生に繰り返し自由に話せたことで、担当の先生に治療のことで質問したり、自分の考えを言ったりできるようになりました。実は趣味でやっていた歌やダンスに力を入れたいと考えていたので、趣味のことですけどと断ったうえで、思い切って先生に話してみました。そうすると先生は「趣味も大事だから、治療の影響が少なくなるように考えます。歌もダンスも楽しめるようにしましょう」と言ってくださって…ホッとしました。AYAひろばも含めてサポートセンターでいろいろな人に相談できてよかったです!

 

―最後に、Aさんの未来に向けて、希望をお聞かせください

この前、歌とダンスで舞台に立つことができました。病気になってから初めてだったのでとってもうれしかったです。歌とダンスをもっと練習して、また舞台に立たせてもらえるようになりたいと願っています。

 

AさんはAYAひろばを通して同世代の患者さんたちとともに考えることができ、自分らしい生き方をますます大切にするようになったようです。AYAひろばの他の参加者の方もAさんに出会っていい影響を受けておられるのではないでしょうか。

これからもAYA世代を孤立させないような温かい支援ができるAYAひろばを作り上げるべく、スタッフ一同頑張っていきます!

 

AYAひろば院内掲示ポスター

 

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