5月14日の活動報告に掲載した多頭飼育崩壊からの引き取り

 

今年2月に発覚した多頭飼育崩壊。

その現場には20匹の猫が不衛生な環境で過ごしていました。しかも全頭猫エイズ。

 

施設移転の準備中だった事もあり、全頭を一気に引き取りも難しく、協力団体様に期間限定で預かりをお願いしていました。

 

その残りの子達を5月30日に引き取りに行ってきました。

預かりさん宅に2匹お願いする事ができ、

残りの子達はシン・猫の森ハウスへ

 

協力団体様のところで数ヶ月、しっかりご飯も食べて過ごせていたので皆ふっくらしていました。

ただ、下痢気味の子、風邪症状のある子もいるので今後しっかり医療もかけていきます。

 

多頭飼育からの引き取りは、とにかく健康状態に問題のある子が多く、また目の癒着など慢性的な疾患とも付き合っていかなければなりません。

 

猫の森では新しい家族に繋ぐまでに、できる限りの医療受けさせています。

特に多頭飼育の子達の口内環境はかなり悪く、早期に抜歯をするケースも増えています。

 

来月半ばに多頭飼育から残り10頭を引き受けし、昨年からの多頭飼育の受け入れが終了します。

 

●多頭飼育崩壊65頭(残り10頭)

●多頭飼育崩壊20頭(終了)

●多頭飼育崩壊FIV20頭(終了)

 

今後、多頭飼育の相談があったとしても受け入れは現状できません。

いまは新しい家族との出会いの場をたくさん設ける事にも力を注ぎたいと思います。

 

 

里親募集、マンスリーサポーターの拡散のご協力をよろしくお願いします。

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猫の森

代表　北村由紀子